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Wiiリモコンで誰もがコンボの達人に――『タツノコVS.カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』メディア体験会

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●クリスマスプレゼントを賭けたガチンコ勝負も!

 

 カプコンは2008年12月3日、約1週間後の2008年12月11日に発売されるWii用ソフト『タツノコVS.カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』のメディア向け先行体験会を都内にあるカプコン東京支店で開催した。
 

▲体験会にはプロデューサーの新妻良太氏も登場。同氏より、新発表も行われたが……そちらは後日お伝えする。

 カプコンを代表するキャラクターが、さまざまなヒーローたちとタッグバトルをくり広げる対戦格闘ゲーム『VS.』シリーズ。過去にX-MEN、マーヴル・スーパーヒーローズといった海外のキャラクターと拳を交えてきたが、シリーズ最新作の対戦相手はタイトルにもあるとおり日本を代表するアニメ制作会社“タツノコプロ”だ。カプコン側からはリュウ、春麗といった代表的なキャラクターを始め、『ロスト プラネット』の“PTX-40A”、『QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡』の“想鐘サキ”といった知る人ぞ知るといったキャラクターも登場。一方のタツノコ側からは『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』、『タイムボカン』シリーズなど、一定年齢以上の人なら一度は観た、または名前を聞いたことがあるであろうアニメ番組のキャラクターたちがズラリと名を連ねている。


 今回の体験会はほぼ製品版と同じ内容となっており、ひとり用のアーケードモードはもちろん、最大4人まで参加可能な“オリジナルゲーム”もプレイ可能となっていた。このオリジナルモードは、キャラごとに用意されたミニゲームをプレイすることができるというもので、その内容はシューティングゲーム、連射ゲームなどさまざま。そちらの詳細に関しては後述するとして、まずは対戦格闘ゲーム部分に関してプレイリポートをお届けしよう。

 『VS.』シリーズの魅力はひとことで言えば爽快感だ。同じカプコンの対戦格闘ゲームでは『ストリートファイター』シリーズが有名だが、こちらはどちらかと言えば正確です速いコマンド入力、攻撃の読み合いといったものを楽しむことに比重が置かれた本格派。一方の『VS.』シリーズは、あまりゲームを触ったことがない人でもとりあえずボタンを順番に押していけば攻撃がつながる“チェーンコンボ”や、とにかく見た目が派手な超必殺技“ハイパーコンボ”など、対戦格闘ゲームの醍醐味である攻撃することの楽しさが全面に押し出されたシステムとなっている。もちろん、見た目が派手なだけでゲームの底が浅いというわけではない。“エリアルレイヴ”と呼ばれる空中での多段攻撃や、通常はつながらない攻撃をつなげる“バロックコンボ”など、やり込めばやり込むほど上達を実感できる要素もしっかりと用意。生粋の格闘ゲームファンから、初心者まで全員が楽しめる“お祭り”的な作品、それが『VS.』シリーズというわけである。
 

▲ド派手なアクションを手軽に出せる爽快感がウリの『VS.』シリーズ。最新作では、カプコンとタツノコという国産キャラクターどうしの対戦に。


▲通常はつながらない攻撃をつなげられるようになるバロックコンボ。一定時間経つと回復可能な体力の赤い部分をすべて消費してしまうというリスクもあるので、使いどころを間違わないように。


▲ゲージを消費して使用する“ハイパーコンボ”。ただでさえ派手なこの超必殺技だが、画像のようにふたり同時時に出す“ヴァリアブル・コンビネーション”というものも用意されている。


 シリーズ最新作でもその魅力はしっかりと引き継がれており、加えて小さな子供からお年寄りまで幅広い年齢層に親しまれているWiiユーザーの特性を考慮して、よりお手軽な操作形態も搭載した。

 対戦格闘ゲームをする際、初心者の多くが最初につまずくのは必殺技のコマンド入力。『タツノコVS.カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』では、そのつまづきを払拭するためにWiiリモコン(横持ち)の2ボタンを押せばワンタッチで必殺技を出すことが可能となっているのだ。また、通常攻撃を行う1ボタンは連射すれば自動でチェーンコンボを出してくれるという親切設計。ゲージを消費して使用する超必殺技“ハイパーコンボ”も1、2ボタンの同時押しで出るので、たったふたつのボタンをタイミングよく押すだけで熟練したゲーマーのように流れるようなコンボを決めることができるのだ。


 こちらのWiiリモコンによる操作、記者も実際にやってみた。もともと対戦格闘ゲームを昔からやっていたこともあり最初はふたつのボタンのみでの攻撃に違和感を感じたが、慣れてくるとエリアルレイヴを叩き込むことも可能に。個人的にWiiリモコン操作でいちばんの恩恵を感じたのは、1、2ボタンの同時押しでハイパーコンボが出せる点。相手へ確実かつ効率的に大ダメージを与えるためには、やはり通常攻撃からいかに必殺技をつなげていけるかだ。チェーンコンボというシステムのおかげで、通常攻撃でコンボを作るのは手軽だが、その最中にコマンド入力をするというのは初心者にとってかなりシビア。しかし、Wiiリモコンならばタイミングを計るだけで、必殺技にもハイパーコンボへつなげることができるのだ。必殺技が出せないというつまづきを払拭するだけでなく、その先のプレイ体験まで実現する、Wiiリモコンの操作からはそんな印象を受けることができた。

 ただし、本格的にコンボを突き詰めていきたいのならばやはりWiiリモコンの操作だけでは限界がある。たとえば1ボタンの連射でエリアルレイヴをした場合、ほとんどの場合3回くらいの攻撃で敵を地面に叩きつけてしまうため、どうしてもコンボ数を稼ぐことができない。しかし、実際はエリアルレイブは弱、中、強ボタンを押す順番および2段ジャンプなどを絡めれば10回近い攻撃を叩き込むことも可能なのだ。


 弱、中、強ボタンの操作形態でプレイするためにはクラシックコントローラー、ゲームキューブコントローラー、ソフトと同時に発売されたエクサーのジョイスティック“タツノコ VS. CAPCOM ドリームバトルスティック”などが必要。シリーズを触れたことがない人はまずWiiリモコンによる簡易操作でゲームに慣れ、それから通常操作に入っていくのがいいだろう。ちなみに、『タツノコVS.カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』はアーケード版の稼動も2008年12月中に順次開始される(一部店舗では2008年12月2日より先行稼動中)。ガチンコの勝負が楽しみたい人は、Wii版で腕を鍛えてゲームセンターへ出陣してみよう。


▲体験会では新妻氏とも対戦させてもらいましたが、結果は敗退。開発者の実力をまざまざと見せつけられる形に……。ちなみに頭に三角帽を被っているのは、クリスマスも近いということでカプコンさんが用意してくれました。もちろん、よろこんで被っています。


 さて、オリジナルゲームのほうだが、こちらはメディア体験会中に行われたゲーム大会にて使用されたので、そちらの模様と合わせて紹介する。大会で使用されたのは、大鷲の健の“ギャラクター基地・強襲作戦”、ゴールドライタンの“輝け! ゴールドライタン”、春麗の“春麗的彫刻制造術”の3つ。

 

 “ギャラクター基地・強襲作戦”は、ガンシューティング風のミニゲーム。Wiiリモコンで画面上のポインターを動かし、つぎつぎと現れる敵たちを攻撃していくというものだ。こういったタイプのゲームではおきまりの(?)減点キャラクターもおり、ヤッターマンや春麗を撃つとポイントマイナスのペナルティーが発生してしまうので注意が必要。また、プレイ中にときどき登場する『ヤッターマン』のキャラクター“おだてブタ”を撃ち落すと、背景にあるシャッターがオープンして、ボスキャラが登場。ちょこまかと左右に動きまわるためかなり照準を合わせにくいが、撃てば通常の敵よりも高得点が得られるので積極的に狙っていこう。

 

▲緑色のキャラクターが敵。春麗とヤッターマンは……説明の必要もないですね。時間が経過すると敵の出現タイミングも早くなってくるので、記者は混乱して春麗とヤッターマンたちを蜂の巣にしてしまいました。


 ひたすらWiiリモコンを振る。シンプルな操作で白熱したプレイが楽しめる“輝け! ゴールドライタン”。このオリジナルゲームは、その名のとおりゴールドライタンをひたすら磨いて、ピカピカにするというもの。右手、左手、胴体、頭といった具合に体の各部位を磨くのだが、これがかなりいい運動になる。プレイし終わったあとは、100メートルを走りきったあとのような心地よい疲労感が残ることは間違いないだろう。

 もうひとつの“春麗的彫刻制造術”もシンプルかつ熱中できる内容となっている。春麗の代名詞とも言える“百烈脚”を使って堅い岩石を削り彫刻を作るというもので、操作は百烈脚のコマンドと同じくボタンの連打。対応するボタンはWiiリモコンのA、B、1、2ボタンなのでどうやって、Wiiリモコンを持つかも勝利を得るうえで重要な要素となってくるだろう。


▲「輝け! ゴールドライタンは恥を捨てることが大事です」というカプコン広報さんの言葉に従い、全員が起立。とてもお見せできない必死の表情でプレイ。

 

▲連射速度ももちろんだが、Wiiリモコンのポジショニングも重要と思われる春麗的彫刻制造術。ちなみに、この競技のみ1位を獲得することができましたが、ほかは散々な結果でした。


 ちなみにこの大会はクリスマスプレゼント(読者プレゼント)を賭けての戦いとなっていた。ファミ通.comは不甲斐ない記者のせいで残念ながら1位にはなれなかったが、それでもオリジナルカレンダー7つをゲットすることに成功。また、大会後に行われたカプコンスタッフとのガチンコ勝負で勝利し、オリジナルTシャツも獲得することができた。オリジナルカレンダーを7名に、オリジナルTシャツを1名にそれぞれプレゼントするので、欲しいという人はプレゼントページに必要事項を記入のうえぜひ応募してほしい。締切は、2008年12月11日の午後11時59分まで。応募はひとり1回までとさせていただきます。賞品の発送は2008年12月上旬を予定。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

▲カレンダーを7名に、Tシャツを1名にプレゼント! 応募はこちらのページより。


※『タツノコVS.カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』の公式サイトはこちら
※プレゼントページはこちら
 

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