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最新100タイトル以上が遊べた“第7回Games Japan Festa 2008”ではXbox 360の充実ぶりが際立つ

2008/11/15

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●30社近くのメーカーが出展。思わぬ隠し玉もあり!?

 2008年11月15、16日の両日、大阪ATCホール(アジア太平洋トレードセンター)にて、“第7回Games Japan Festa(ゲームズジャパンフェスタ) 2008”が開催。関西圏のゲームファンに、発売まえの新作をいち早く体験できる機会を提供するイベントとして、すっかり定着した感のある“Games Japan Festa”。今年も30社近くのメーカーが100タイトル以上を出展した。ここでは、11月15日の会場の模様をお届けすることにしよう。

 会場で圧倒的な存在感を放っていたのは、やはりマイクロソフトブースだろう。ハードメーカーとしては唯一正式に出展を果たしたマイクロソフトでは、サードパーティータイトルを含む25タイトル(+Xbox 360 プラチナコレクションとXbox LIVE アーケードタイトル)を展開。会場に来ていたマイクロソフトの執行役 ホーム&エンターテイメント事業本部長の泉水敬氏は、「東京ゲームショウ2008に来ることができなかった関西圏のファンのために、せめて気分だけでも味わっていただこうと、東京ゲームショウ2008のミニチュアを持ってきました」とコメントしていたが、50台近くを擁する試遊台は、圧倒的なボリューム感を誇っていた。なかでも、いちばん人気は発売を間近に控えたスクウェア・エニックスの大作RPG『ラスト レムナント』だ。マイクロソフトブース最多の4台の試遊台で展開されていたために、待ち時間は15分〜30分弱と比較的スムーズに人は流れていたが、関西圏のゲームファンにもやはり注目度は高かった。一方で、異彩を放っていたのが、マイクロソフトブースの中央に据えられたクローズドスペースでの “CERO・Zコーナー”。こちらでは、Xbox 360で年末以降に発売予定のZ指定(18以上のみを対象)タイトル、マイクロソフト『Fable II(フェイブルII)』、ベセスダ・ソフトワークスの『フォールアウト 3』、THQジャパンの『Saints Row 2(セインツ・ロウ2)』、エレクトロニック・アーツの『Left 4 Dead(レフトフォーデッド)』の4タイトルが出展。熱心なユーザーが列を作っていた。ことに、本邦初プレイアブル出展となる『Left 4 Dead(レフトフォーデッド)』にはひときわアツイ視線が注がれていたようだ。そのほか、マイクロソフトブースでは、バンダイナムコゲームスの『ガンダム無双2』やユービーアイソフトの『プリンス・オブ・ペルシャ』などが人気で、充実のラインアップぶりをうかがわせた。

▲圧倒的な存在感を放ったマイクロソフトブース。充実のタイトルラインアップだった。

▲発売間近のスクウェア・エニックスのRPG『ラスト レムナント』が大人気。

▲Z指定タイトルでは、エレクトロニック・アーツの『Left 4 Dead(レフトフォーデッド)』が本邦初公開で注目株(左)。自由度の高さが魅力の『Saints Row 2(セインツ・ロウ2)』も出展(右)。


▲会場で見つけた泉水氏をパチリ。「年末年始はタイトルが充実しているので期待していてください」とのことだ。ただいま『ラスト レムナント』に夢中だとか。


 人気作がめじろ押しだったのが、大阪に本社を持つカプコンブース。残念ながら東京ゲームショウ2008でいちばん人気を誇ったWii用ソフト『モンスターハンター3(トライ)』の出展はなく、プレイステーション3とXbox 360用ソフト『バイオハザード5』も映像出展に留まったものの、2009年2月発売予定のプレイステーション3とXbox 360用ソフト『ストリートファイターIV』や『バイオニックコマンドー』、Wii用ソフト『タツノコ VS.カプコン クロス ジェネレーション オブヒーローズ』、PSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『戦国BASARA バトルヒーローズ』など8タイトルをプレイアブルで出展し、関西圏のファンを喜ばせていた。

 セガブースもタイトルの充実ぶりでは負けてはいなかった。12月発売予定のニンテンドーDS用ソフト『ファンタシースターZERO』や、期待のRPG『シャイニング・フォース フェザー』中裕司氏の久々の作品となるWii用ソフト『レッツタップ』など6タイトルで遊ぶことができた。そのほか、バンダイナムコゲームスのニンテンドーDS用ソフト『テイルズ オブ ハーツ』とPSP用ソフト『起動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』、スクウェア・エニックスのPSP用ソフト『ディシディア ファイナルファンタジー』、6台の試遊台を擁したレベルファイブのニンテンドーDS用ソフト『レイトン教授と最後の時間旅行』などが目についた。

▲カプコンの『ストリートファイターIV』はプレイステーション3版とXbox 360版が仲よく出展。

▲4台の試遊台が出展されたセガの『ファンタシースターZERO』。年末発売予定のニンテンドーDS向けの期待作のひとつ。

▲会場にはレベルファイブの日野晃博代表取締役社長も。話題作『レイトン教授と最後の時間旅行』は2008年11月27日発売予定だ。


 会場でもっとも多い8台の試遊台で展開されたKONAMIのプレイステーション3用ソフト『メタルギア オンライン』は、試遊をするための待ち時間は90分と、記者が確認できたなかではもっとも高い人気を誇った。さらに、会場内で行なわれたステージイベント“METAL GEAR ONLINE ザ・鬼教官 テクニック講座”では、拡張パック第2弾の『MEME EXPANSION』の発売日が、『メタルギア オンライン』の公式サイトで2008年11月17日に発表されることが明らかに。イベントでは、ファンのあいだでは“鬼軍曹”としておなじみのお笑い芸人の千太郎が司会役として登壇し、「発売日は極めて近いですよ」とコメントした。

▲最大90分の待ち時間を作ったKONAMIの『メタルギアオンライン』。イベントには“ゲームアイドル”の杏野はるな(左)と“鬼教官”ことお笑い芸人の千太郎(右)が顔を見せた。もちろんふたりとも熱心な『メタルギアオンライン』プレイヤーだ。


 東京ゲームショウ2008ではブースを設けていなかったスパイクは、“第7回Games Japan Festa 2008”では、そのほとんどが“本邦初プレイアブル出展”となる8タイトルをお披露目した。プレイステーション3用ソフトの『侍道3』や『BIOSHOCK(バイオショック)』、プレイステーション3とXbox 360用ソフトのマルチで展開予定の『TOMB RAIDER:UNDERWOLRD(トゥームレイダー:アンダーワールド)』など新世代機向けのタイトルが目立つスパイクだが、発表されたばかりのプレイステーション2用ソフト『新宿の狼』もしっかりと出展されていたのが目を惹いた。ある意味“隠し玉”的なタイトルだったと言えるのかもしれない。

 同じく隠し玉的なタイトルとして会場に“参考出展”されていたのが、河本産業によるニンテンドーDS用ソフト『風雲!大籠城』。河本産業というと、あまり聞きなれないかもしれないが、これまで美少女ゲームの開発などを手掛けてきた会社。『風雲!大籠城』は、いかに敵の魔の手から城を守るか……というシミュレーションのようだが、あくまで“参考出展”のため詳細については一切明らかにしてもらえなかった。今後の動向に注目したい1社だ。

▲スパイクブースでは、発表されたばかりのプレイステーション2用ソフト『新宿の狼』を早くもプレイアブルで出展。2009年2月19日発売予定。


▲河本産業からはニンテンドーDS用ソフト『風雲!大籠城』が参考出展。詳細は一切未定だ。


 さて、例年に比べてもステージイベントが充実していた“第7回Games Japan Festa 2008”だが、 もっとも盛り上がりを見せていたのは、バンダイナムコゲームスによる“やっぱり『テイルズ オブ』出張篇”。ステージには同社のプロデューサーである馬場英雄氏が登壇し、12月11日に発売を控えたニンテンドーDS用ソフト『テイルズ オブ ハーツ』をテーマにトークショウを実施した。ご存じのとおり、『テイルズ オブ ハーツ』では、『アニメムービーエディション』と『CGムービーエディション』の2種類発売される。その理由を馬場氏は「13年間『テイルズ オブ』シリーズを支持してくれたファンのためにアニメムービー版をリリースしつつも、これからの10年、20年に向けての新しいチャレンジとしてCGムービー版を採用した」と説明。そのうえで、シングやコハクなどの主要キャラクターのアニメバージョンとCGバージョンのグラフィックを交互に紹介しつつ、「ヒロインのコハクは、(キャラデザインを担当した)いのまたむつみ先生があげてくれた最初のデザインを見て、“これだ!”と思いました。最高のヒロインができあがりました」、「CGキャラは、ヒスイがいちばん時間がかかりましたね。最初に上がってきたCGは40代くらいになっていました」などといった制作秘話を披露してくれた。さらにイベントでは、『テイルズ オブ ハーツ』の最新戦闘映像などが上映。『テイルズ オブ』シリーズには熱心なファンが多いだけに、来場者にとってはことさらうれしい贈り物になったようだ。

 豊富なタイトルに充実のステージイベントと、関西圏のゲームファンは“第7回Games Japan Festa 2008”を満喫したのでは。

▲熱心なファンが多い『テイルズ オブ』シリーズだけに、馬場プロデューサーのひと言ひと言にファンは真剣に耳を傾ける。最新作の『テイルズ オブ ハーツ』に関しては、「『テイルズ オブ』シリーズでは、“共存”が一貫したテーマなのですが、本作ではそれに加えて、心とは何かを掘り下げようと思いました」(馬場)とのこと。

▲ブースが桁違いに充実していたマイクロソフトだが、ブースイベントとしては『エースコンバット6 解放への戦火』と『ワールドサッカーウイニングイレブン2008』のゲーム大会(写真)をそれぞれ実施した。

 

※“第7回Games Japan Festa 2008”の公式サイトはこちら
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