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『バイオ』を愛する男たちが作り上げた『バイオハザード ディジェネレーション』の前夜祭が実施

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●「『バイオハザード』ファンはもちろん、映画ファンにも見てほしい」

 全編フルCG映画『バイオハザード ディジェネレーション』の公開を翌日に控え、2008年10月17日には東京・新宿ピカデリーにて“前夜祭”が行われた。映画の本編上映終了後には、プロデューサーであるカプコンの小林裕幸氏、監督の神谷誠氏、脚本を担当した菅正太郎氏が登壇。舞台挨拶を兼ねたスペシャルトークショウを行った。

▲10月18日の公開に先駆けて、前夜祭が開催。新宿ピカデリーには熱心なファンが集まった。


 トークショウでまず話題に上ったのが、タイトルである“ディジェネレーション”の由来。これに関しては、小林氏が「ゲームもあり、実写版の映画もあるので、当然数字をつけるわけには行きませんでした(笑)。スタッフでアイデアを出し合って、いちばんいいタイトルを選んだんです」と返事。“ディジェネレショーン”には“退廃”や“怠惰”といった意味があり、本作にぴったりマッチするということで決定したのだという。そのあとで神谷氏が「濁点が多いので、これだ!って思ったんですよね。濁点が多いタイトルはヒットするというジンクスがあったので」と思わぬ裏話を披露し、会場を笑わせた。

 プロデューサーの小林氏はもちろん、監督の神谷氏や脚本家の菅氏も相当『バイオハザード』シリーズをやり込んでいるようで、『バイオハザード ディジェネレーション』にはゲームファンが思わぬ“ニヤリ”とさせられるような要素が満載とのこと。詳しくは実際に映画をご覧になって確認していただくとして、映画を作っているときはまったく意識していなかったが、『バイオハザード ディジェネレーション』のストーリーの構造は、結果として、レオンとクレアが登場する『バイオハザード2』と近しいものになったという。

 映画制作で心掛けたことに関しては、小林氏が「私はいままでゲームを作り続けてきたので、ゲームファンに訴えかけるのは当然の前提として、そのうえにゲームを知らない人でも楽しめるような映画にしたいと思っていました」とコメントすれば、菅氏は「僕は映画を作るという前提がまずあって、そのうえでこの映画を大切にしてくれるのは何よりもゲームの『バイオハザード』ファンだと思っていました。だからファンの人が見たときに、何かしら発見のあるもの作りたいと心掛けていたんです」と返すなど、両者の立場の違いをうかがわせて興味深かった。対する神谷監督は、「僕は『ディノクライシス3』のCGパートを担当したのですが、敵が出てきて、さあ、戦うぞ!というところでCGパートは終わり、つぎは戦闘が終わってほっと一息ついているシーンとかになったりする。肝心の戦闘シーンはプレイヤーの手に委ねられるんです。ところが今回の『バイオハザード ディジェネレーション』では、僕がゲームをしているシーンを“さあ、見てください!”という感じなんですよ」とうれしそうに話し、再び会場を笑わせた。

▲左から脚本を担当した菅正太郎氏、監督の神谷誠氏、プロデューサーの小林裕幸氏。


 来場者との質疑応答では、ファンの方の気になるようで期せずして話題は続編のことに。これに対しては神谷監督が「この映画をたくさんの人が見てくれて、後に出るであろう、DVDやブルーレイがヒットすれば、大人の人たちが“続編をやろう!”と言ってくれるのでは」とコメント。次回作に向けての意欲を見せた。

 『バイオハザード』というコンテンツを愛する小林氏、神谷氏、菅氏と3氏が作り上げた『バイオハザード ディジェネレーション』は、2008年10月18日より東京・新宿ピカデリー、大阪・梅田ブルク7、名古屋・ミッドランドスクエア シネマの全国3館にて、2週間期間限定のデジタル上映される。『バイオハザード』ファンはもちろん、映画ファンにもお勧めしたい1本だ。

▲「優秀なスタッフに恵まれて素晴らしい作品ができました」(小林)

▲「すべてがかわいい作品なので、すべてを見てほしいと思っています」(神谷)

▲「もともと『バイオハザード』のファンなので、皆さんが楽しんでもらえたらうれしい」(菅)


▲スペシャルトークショウのあとは、小林氏、神谷氏、菅氏の3氏が映画を見にきたファンをお見送り。女性ファンに囲まれる小林プロデューサー。


※『バイオハザード ディジェネレーション』の公式サイトはこちら

 

 

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