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『レイトン教授』と『イナズマイレブン』に新展開! 満を持して『頭の体操』のゲーム化も
【LEVEL5 VISION 2008】

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●『レイトン教授と最後の時間旅行』は2008年11月27日に発売決定

 

▲『レイトン教授』シリーズ、『イナズマイレブン』シリーズを始め、新発表が相次いだ”LEVEL5 VISION 2008”。


 2008年9月26日に東京国際フォーラムでレベルファイブの新作発表会、”LEVEL5 VISION 2008”が開催。レベルファイブとスタジオジブリの合作、『二ノ国』など多くの新作タイトルが発表されるなど、大規模な発表会となった。

 

▲「今日この場で皆様に驚きを提供できることに、最高にワクワクしています」と日野社長。
 

 代表取締役社長、日野晃博氏は、2008年10月でレベルファイブが設立10周年を迎えることから、この時期に発表会を行うことをかなり以前から決めていたのだそうだ。冒頭から気合も十分で、「この10年、レベルファイブは人を驚かせることをモットーにやってきました。今日は、その集大成とも言える、たいへんな驚きの発表を行います」と宣言。「ひとつひとつが単独に発表会を開けるレベル」(日野)と胸を張って、7つの新発表を行った。 


 まず最初は、もはやレベルファイブの看板タイトルとなった『レイトン教授』シリーズ。最新作にして3部作の完結編と位置づけられたニンテンドーDS用ソフト『レイトン教授と時間旅行』の発売日が2008年11月27日に決定したほか、前作を上回る豪華声優陣が明かされた。

▲2作目『レイトン教授と悪魔の箱』には”ナゾトキ×映画級”というキャッチコピーがつけられていたが、今回はそれを上回る言葉が思いつかず、キャッチコピーはないとか。日野社長は、「ですが、キャッチコピーがなくても、本当にすごい作品になっています」とアピールした。ゲーム中に盛り込まれるナゾはすべて『頭の体操』の多湖輝氏による完全オリジナルで、前作を大きく上回るボリュームになっているそう。


 レイトン教授の大泉洋、ルーク少年の堀北真希のレギュラー陣は変わらずに、俳優の小栗旬が未来からレイトンに手紙を送ってきた青年ルーク、上川隆也が天才科学者にして『レイトン』史上最強の敵になるというディミトリーを演じる。さらに、物語の重要な鍵を握る女性、サリアス役に木村佳乃、現代のイングランド首相夫人であるカレリナ役に橋本志穂、新たなナゾの管理人、ナゾリーヌ役に小倉優子、ナゾーバの飼っている不思議なハチのナゾービー役にアメリカザリガニの柳原哲也、未来のロンドンでレイトンたちが出会う怪しい組織の男、ボストロ役にアメリカザリガニの平井善之、ナゾのウサギ、3号役に原口あきまさと、俳優や芸人の名前が続々! それぞれビデオメッセージで役柄や見どころについて語ったのだが、その中で大泉洋の口から意味深な発言が……。「今回は、レイトンの恋のエピソードや、なぜいつも帽子を被っているのかなど、気になるナゾが解明されます」(大泉)とのことだが、レイトンの恋の行方はどうなる?

  

▲ほんのひと言ずつながら、小栗旬や小倉優子が『レイトン教授と最後の時間旅行』や役柄についてコメント。


 また、『最後の時間旅行』のテーマ曲を、アン・サリーが手掛けることも明らかに。この作品のために書き下ろされた、切ないメロディーが心に響く楽曲となっている。日野社長は、発売日の発表とともに早期予約特典を用意していることにも言及。『レイトン教授』シリーズのメインテーマを集めたサウンドトラックがプレゼントされるようだ。

 

 ニンテンドーDS用ソフト以外に実写映画としても展開される予定の『レイトン教授』シリーズだが、今回新たにケータイコンテンツも発表。2008年10月6日にiモード向けゲームサイト”レイトン教授モバイル”(月額315円[税込])がオープンされる。P906iにプリインストールされている『レイトン教授と不思議な町』が配信されるほか、ナゾトキが楽しめる『ルーク少年のナゾブック』や『チェルミー警部の事件簿』などのオリジナルアプリも充実させるという。さらに、ポータルサイト”モバゲータウン”でもオリジナルアプリ『レイトン教授と死鏡の館』が配信される。こちらは、死者と話すことができるという不思議な鏡をめぐる怪事件にレイトン教授とルーク少年が挑むという、1話ごと配信の長編作品だ。日野社長によれば、ニンテンドーDS版と変わらないクオリティーになっているとか。2008年10月28日から配信開始される予定。また、詳細は未定ながら、『レイトン教授』シリーズの劇場版アニメの制作が決定したことも明らかにされた。

 

▲ケータイで手軽にナゾトキが楽しめる。


▲『レイトン教授』の完全新作とも言うべき作品『死鏡の館』がモバゲーに!


 もうひとつのシリーズ作品、『イナズマイレブン』についてもサプライズ。続編となるニンテンドーDS用ソフト『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』がお披露目された。なんと今回の敵は異星人で、主人公の円堂守は地球を救うため、日本中を巡って最強のチームを作ることになる。

 

▲母校、雷門中学を異星人に破壊され、それに対抗する最強のチームを作るために日本中を回ることに。今度はどんな仲間たちに出会えるのだろう?


 『イナズマイレブン』は、ゲームソフトの発表と同時に大々的なクロスメディア展開が打ち出されていた作品だ。まずは2008年10月5日から、TVアニメの放映がスタート。テレビ東京系列で午前9時からオンエアーされる。アニメ制作会社、OLMが手掛けており、日野氏も手放しで褒めるほどの出来に仕上がっているという。トレーディングカードゲームが2008年11月に発売されることも決定。2008年10月上旬には公式サイトがオープンする予定だ。そして、据え置き機版の『イナズマイレブン ブレイク!』についても新発表が。対応ハードについては未定ながら2009年に発売予定と明かされ、ムービーが公開されたのだ。バトル部分がニンテンドーDS版のタッチペンを使った試合システムから、より戦略性が増したものに一新され、グラフィックは3Dのセルシェーディング技術を使ったものとなるようだ。

 

▲『イナズマイレブン ブレイク!』には、ニンテンドーDS版『イナズマイレブン』にはない新たなシナリオが追加されるとか。


 ゲームショップの棚を知育系ゲームが占めている写真を見ながら、日野社長が「このよくある景色を変えてみせる」とジョーク交じりに紹介したのが、新ブランド”ATAMANIA(アタマニア)”シリーズだ。これは、『レイトン教授』シリーズの開発をとおして日野社長自身が気づかされたパズルゲームやナゾトキのおもしろさを形にしたもののようで、第1弾はごぞんじ多湖輝氏の『頭の体操』シリーズ。日野社長は、「『レイトン教授』を作る際にいろいろと調べましたが、おもしろいけれどもあのゲームには組み込みづらい問題というのがあったんです」と、開発に至った経緯を説明する。ニンテンドーDS向けに全4集として発売予定で、『頭の体操』から約1500問を収録。書籍と同じくイラストレーターの松下進氏がパッケージイラストを手掛け、原作ファンにも訴えかける作品となるようだ。第1集は『多湖輝の頭の体操 第1集 謎解き世界一周旅行』で、2009年春に発売予定。価格はシリーズを通じて、2980円[税込]となる。

  

▲『多湖輝の頭の体操』では、ニンテンドーDSを縦に持ち、タッチペンを駆使して問題を解くことになる。


 ”ATAMANIA(アタマニア)”のもうひとつの作品が、ニンテンドーDS用ソフト『スローンとマクヘールの謎の物語』。欧米でベストセラーとなっている『ポール・スローンのウミガメのスープ』(ポール・スローンとデス・マクヘールの共著)という書籍から問題を厳選したもので、日本ではあまり馴染みのない新機軸のパズルゲーム集となる。それはラテラルシンキングパズル(水平思考推理ゲーム)と呼ばれ、問題文を読んでさまざまな質問を投げかけ、その答えから正解を導き出す思考パズルゲームだ。日野氏は例題として、以下のような問題文を読み上げた。

 

 「男がレストランに入り、メニューからウミガメのスープを頼んだ。それを一口食べた彼はレストランを飛び出し、崖から身を投げてしまった。なぜだろう?」

 

 これだけではどうやっても答えを導き出すことはできないが、気になる言葉、たとえばウミガメのスープについて”味”や”温度”、”値段”などを確認でき、それをもとにストーリーを組み立てていくわけだ。「この答えはソフトを買って確かめてください」と日野社長。『スローンとマクヘールの謎の物語』は、2009年に発売される予定だ。

▲質問に対する返事は、基本的に”はい”、”いいえ”、”関係ありません”の3つに限定される。ひとつひとつの事実を結びつけていけば、やがて真実のストーリーにたどり着けるのだ。



※レベルファイブの公式サイトはこちら 
 

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