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DEENのライブにファンも総立ち! “テイルズ オブ フェスティバル 2008”が開催

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●『テイルズ オブ』シリーズ初の単独イベント

 

 13年という長い歴史を持ちながら、これまでシリーズの単独イベントが行われたことがなかったバンダイナムコゲームスの看板RPG『テイルズ オブ』シリーズ。2008年9月23日、多くのファンが待ち望んだその『テイルズ オブ』シリーズの初となる単独イベント“テイルズ オブ フェスティバル 2008”が、東京の文京シビックホール(大ホール)で開催された。

 

▲チケットがソールドアウトするなど、多くのファンが詰めかけた会場。ファン層は半数以上が若い女性だった。

 

 小野坂昌也(『テイルズ オブ シンフォニア』のゼロス・ワイルダー役)を司会進行役に迎え、およそ3時間にわたって『テイルズ オブ』シリーズ一色のプログラムが展開されたステージ。スキットと呼ばれた朗読劇では、鈴木千尋(『テイルズ オブ ジ アビス』のルーク・フォン・ファブレ役)、下野紘(『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』のエミル・キャスタニエ役)、鳥海浩輔(『テイルズ オブ ヴェスペリア』のユーリ・ローウェル役)など、シリーズ各作品のキャラクターが夢の共演を果たした。

 

▲朗読劇“消えたフィルム! 犯人は誰だ!?”では、このイベントで先行上映する予定だったテレビアニメ『テイルズ オブ ジ アビス』の第1話のフィルムが盗まれ、その犯人を捜すという内容。鈴木、下野、鳥海、小野坂に、平松晶子(『テイルズ オブ デスティニー2』のハロルド・ベルセリオス役)、渡辺明乃(『テイルズ オブ リバース』のマオ役)、水橋かおり(『テイルズ オブ レジェンディア』のノーマ・ビアッティ役)、小西克幸(『テイルズ オブ シンフォニア』のロイド・アーヴィング役)を加えた豪華キャストが勢ぞろい。作品の枠を越えた朗読劇を見せた。

 

▲プログラムとプログラムのあいだをつなぐスキットでは、シリーズ第1作『テイルズ オブ ファンタジア』で息の合ったやりとりが人気の伊藤健太郎(チェスター・バークライト役)、かないみか(アーチェ・クライン役)による夫婦漫才(?)がくり広げられ、ファンを笑わせた。

 

●さまざまなサプライズも飛び出した

 

 “テイルズ オブ フェスティバル 2008”で注目のプログラムだったのが、2008年10月から(MBSほかで)放送予定のテレビアニメ『テイルズ オブ ジ アビス』の先行上映。OVAさながらのハイクオリティーなアニメが流れるスクリーンにファンも目を奪われた様子だった。アニメについて、『テイルズ オブ ジ アビス』の樋口義人チーフプロデューサーは、「ゲーム発売後もグッズが売れたりして、僕の中で終わった作品という感じがしていなかったんですが、今度はアニメが始まるので、ますます終わっていない感じです。『アビス』は、シナリオが高く評価されているので、アニメはゲームの物語に沿って展開されます。が、ゲームで描ききれなかったところもあるのでチェックしてください」とコメント。

 

 『アビス』以外のアニメ情報として、オリジナルアニメとして発売されている『テイルズ オブ シンフォニア』のブルーレイディスク版ボックス、DVDボックスを1年間限定生産商品として2008年9月26日に発売することを発表。さらに、オリジナルアニメ『テイルズ オブ シンフォニア』の続編『テイルズ オブ シンフォニア  テセアラ編』を制作することも明らかになった。

 

▲『テイルズ オブ シンフォニア』ファン待望のオリジナルアニメの続編『テセアラ編』が制作決定。

 

 ゲーム関連では、馬場英雄プロデューサーがシリーズ最新作として2008年12月11日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト『テイルズ オブ ハーツ』を紹介。「過去、ニンテンドーDSで2タイトル作って、ハードのスペックや機能に可能性を感じたので、その集大成として『テイルズ オブ ハーツ』を作ってみようと思いました。“心”に焦点を当てて、“心とは何なのか?”という深いメッセージを描いています。据え置きハードで作る『テイルズ オブ』作品をニンテンドーDSで表現しようという気持ちを持っているので、ムービーもいっぱい入れすぎてどうしようか困っています(笑)」(馬場)。

 

 その馬場氏からのサプライズは、東京ゲームショウ2008で公開する予定の『テイルズ オブ ハーツ』のプロモーション映像をいち早く上映してしまおうというもの。最新作『テイルズ オブ ハーツ』は、『アニメムービーエディション』と『CGムービーエディション』の2バージョンで発売されることになっているが、この日は両バージョンのプロモーション映像を見ることができた。

 

▲こちらが初公開となった『テイルズ オブ ハーツ』のプロモーション映像。左が『CGムービーエディション』、右が『アニメムービーエディション』。

 

▲『テイルズ オブ ハーツ』でヒロインのコハク・ハーツを演じる井上麻里奈、コハクの兄であるヒスイ・ハーツを演じる松風雅也もゲストとして登場。

 

●シリーズを代表するアーティスト“DEEN”がスペシャルライブ

 

 “テイルズ オブ フェスティバル 2008”のトリを飾ったのが、アーティスト“DEEN”をゲストに迎えたスペシャルライブ。DEENといえば、11年まえの‘97年に発売された『テイルズ オブ デスティニー』の主題歌『夢であるように』を歌ったアーティストとして、『テイルズ オブ』シリーズのファンにもおなじみの存在。そのDEENが、最新作『テイルズ オブ ハーツ』の主題歌『永遠の明日』を歌うことが決定したこともあり、今回の『テイルズ オブ』シリーズ初の単独イベントに駆けつけた、というわけだ。DEENは、『夢であるように』はもちろん、15年まえにリリースしたデビュー曲『このまま君だけを奪い去りたい』、そしてDEENヒットパレードメドレーを披露。その心地よいサウンドと歌声にファンも総立ちとなり、この時間だけ会場がDEENのライブツアーのような雰囲気に包まれた。

 

▲ボーカルの池森秀一は、「DEENを生で見るのは初めてという人、歌っているところ、動いているところを初めて見たという人はいますか?」とファンに問いかける。すると、大半の人が手を挙げ、「とてもアウェイな雰囲気ですが、いっしょに盛り上がってください(笑)」と、まずはトークで『テイルズ オブ』ファンを楽しませた。

 

 そしてDEENからファンへのプレゼントとして、まだレコーディング中ながら『テイルズ オブ ハーツ』の主題歌『永遠の明日』のゲームサイズ(ショートバージョン)を披露。スクリーンには『テイルズ オブ ハーツ』の映像が流され、DEENと『テイルズ オブ』が11年ぶりにリンク! ファンはDEENのライブにうっとり酔いしれていた。

 

▲『夢であるように』、『ひとりじゃない』、『このまま君だけを奪い去りたい』など、DEENを代表する名曲が会場に響き渡った。そして新曲『永遠の明日』でファンのハートをガッチリ掴んだ。

※テイルズ オブ フェスティバル 2008公式サイトはこちら

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