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【動画追加】新法廷は宝塚の舞台! “逆転裁判 特別法廷2008 秋 オーケストラコンサート”で新プロジェクト“逆転裁判×宝塚歌劇”が発表に

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●『逆転裁判』シリーズ初のラブロマンスが展開される!?

 

 2008年9月23日に東京の渋谷にあるBunkamura オーチャードホールで、カプコンの『逆転裁判』シリーズのイベント“逆転裁判 特別法廷2008 秋 オーケストラコンサート”が開催された。これは、2008年4月に開催された“逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート”のアンコール公演となっており、演奏は前回と同じく東京フィルハーモニー交響楽団。新たな試みとしては、公式ブログで実施されたファン投票から選曲した楽曲の披露も行われた。



『NEW逆転裁判 NOTゲーム』プロジェクト発表会


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▲会場内の物販コーナーではパンフレットのほかに、ストラップ、トートバッグ、描き下ろしの額装グラフィックアートなどが販売された。


 イベントではオーケストラ演奏に先立って、“『NEW 逆転裁判 NOT ゲーム』プロジェクト発表会”が行われ、『逆転裁判』シリーズの新たな展開が明らかにされた。その内容とは、宝塚歌劇で『逆転裁判』が舞台化されるというもの。スクリーンに告知映像が映し出されると、会場からは割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こり、続いて舞台には『逆転裁判』シリーズのプロデューサー、松川美苗氏と宝塚歌劇団で演出家を務める鈴木圭氏が登壇した。


▲『逆転裁判』シリーズが、数多くのスターを輩出した宝塚歌劇で舞台化! ちなみに、宝塚歌劇でゲームを題材にした舞台が制作されるのは今回が初めて。


 松川氏によれば、今回のプロジェクトが動き出したのは2年ほどまえのこと。当時、カプコン社内でゲーム制作をともなわない新企画募集が行われた際に、宝塚ファンのスタッフとともに稲船敬二氏へプレゼンをしたのが始まりだという。テーマを『逆転裁判』にした理由は「やっぱり宝塚とごいっしょさせてもらえるのは『逆転裁判』じゃないかなと思っていました」(松川)とのことで、当初から宝塚歌劇との相性のよさには自信を持っていたようだ。


 一方の鈴木氏は、もともとカプコンのゲームファンで、もちろん『逆転裁判』シリーズもプレイ済み。舞台化の話が来たときも「音楽からシナリオまですばらしいものが含まれているので、これは宝塚歌劇でやるのもいいな」と思ったそうだ。その後、実際に『逆転裁判』舞台化へのゴーサインが出たのは、うえでも紹介した2008年4月開催の“逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート”終了後のこと。コンサートを鑑賞した鈴木氏は「コンサートの内容に心を打たれて、これならやれる」と確信し、具体的な話し合いをスタッフと開始したのだという。


▲プロジェクトの仕掛け人である松川氏(左)と鈴木氏(右)。それぞれ、今回の企画が実現するまでの経緯について語った。


 “逆転裁判×宝塚歌劇”というコラボレーションで作られる舞台の名前は“逆転裁判 -蘇る真実-”で、2009年2月5日より開廷予定。主役は『逆転裁判』、『逆転裁判2』、『逆転裁判3』、『逆転裁判 蘇る逆転』の主人公“成歩堂龍一”だが、キャラクター名は「宝塚らしさを出すため」(鈴木)に海外版の名前“フェニックス・ライト”になる。演じるのは宝塚歌劇団 宙組の蘭寿とむ。そのほかにも、検事の“御剣怜侍”を始めとする主要キャラクターは全員登場予定で、物語の内容は鈴木氏いわく「ゲームにはなかったラブロマンスを作ってみようと思っています」とのこと。


宝塚歌劇×逆転裁判 特別公演“逆転裁判 -蘇る真実-”
開催概要

■宝塚バウホール公演

2009年2月5日〜2月15日

(チケット一般前売:2008年12月20日)

 

■東京特別公演

2009年2月24日〜3月2日

(チケット一般前売:2009年1月25日)

 

脚本・演出:鈴木圭氏

おもな出演者:(宙組)蘭寿とむ


 『NEW 逆転裁判 NOT ゲーム』プロジェクト発表会の最後には、稲船氏と蘭寿とむからのビデオレターも上映され、新法廷の開廷を待ち望むファンに向けてそれぞれメッセージを送った。


▲「最初は無理だろうと思っていたのですが、こういう形で実現することに僕自身とてもよろこんでいます。カプコンにとっても、宝塚歌劇にとってもいい結果になればと思いますね」とメッセージを送った稲船氏。

▲蘭寿とむは「ゲームではご覧になれない、私の歌や踊り。そしてラブロマンスをお見せできると思います」と意気込みを語った。


▲こちらがフェニックス・ライト(成歩堂龍一)に扮した蘭寿とむ。青いスーツと赤いネクタイもバッチリ再現されている。

 

 発表会に続いて開催されたコンサートでは、オーケストラの演奏とゲーム画面がクロスオーバーする作りで『逆転裁判』の世界が舞台上に作り出された。ゲーム中で同キャラの名を語る“芝九蔵 虎ノ助”のテーマソング『スウィンギン・ゼニトラ』が、成歩堂龍一のテーマソングとして紹介されるユーモアに満ちた流れや、『逆転裁判4』に登場するラミロアの曲『恋するギターのセレナード』を歌手の霜月はるかが実際に歌うといった、ファンにはたまらないネタが随所に挟み込まれ、笑いあり、胸を打つ演出ありのステージが展開。


▲オーケストラの指揮者を務めたのはフィンランド、イタリアなどの国際指揮者コンクールで入賞した実績を持つ栗田博文氏。


▲霜月はるかは作曲家の岩垂徳行氏が演奏するカナデオンに合わせて『恋するギターのセレナード』を歌い上げた。


 コンサートの途中では、2009年春に発売が予定されているニンテンドーDS用ソフト『逆転検事』でプロデューサーを務める江城元秀氏と、ディレクターを務める山崎剛氏、プロモーション映像およびゲーム内の楽曲を手掛ける作曲家の岩垂徳行氏が登壇。『逆転検事』の開発状況について語り、2008年10月に開催される“東京ゲームショウ2008”に体験台を出展する予定であることを明かした。

▲『逆転検事』が東京ゲームショウ2008へ出展されることが明らかに。当日は岩垂氏が手掛けた楽曲が挿入されたプロモーションビデオも上映予定。


 今回のコンサートのみどころのひとつである、ファン投票で選曲された楽曲は『捜査官組曲』。ゲームに登場する捜査官たちのテーマソングを題材にしたメドレーとなっており、3曲が立て続けに演奏された。コンサートの一旦の終了を告げる『逆転裁判3・終幕』では、演奏に合わせてスクリーンに各シリーズのキャラクターたちが登場し、自分が出演したエピソードを振り返るというファン感涙の映像が上映。そして、アンコール後の本当のラストはやはりあの曲、成歩堂龍一のテーマソング『意義あり!』。シリーズファンにはおなじみの旋律に乗りながら、特別法廷は開廷となった。


逆転裁判 特別法廷2008 秋 オーケストラコンサート
セットリスト

王泥喜 法介 〜新章開廷!〜

逆転裁判1〜3 法廷組曲

芝九蔵 虎ノ助 〜スウィンギン・ゼニトラ

ゴドー 〜珈琲は闇色の薫り

大いなる復活 〜御剣 怜侍

逆転裁判4 法廷組曲

悪漢組曲

恋するギターのセレナード

捜査官組曲

綾里 真宵 〜逆転姉妹のテーマ

逆転裁判3・終幕

大江戸戦士トノサマン(アンコール)

成歩堂 龍一 〜異議あり!(アンコール)


※『逆転裁判』シリーズの公式サイトはこちら

※逆転裁判 特別法廷2008 秋 オーケストラコンサートの公式ブログはこちら

※御剣ファンのアッキーナも法廷に! ”逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート”が開催
 

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