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【コミコンリポートその1】カプコン、KONAMI、バンダイナムコゲームスなどが話題の最新作を大量に出展
Comic-Con International 2008

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●『ストリートファイターIV』や『NARUTO Ultimate Ninja Storm』など注目作がいっぱい

 青空が燦々とまぶしいアメリカ・サンディエゴのコンベンションセンターにて、現地時間2008年7月24日に“Comic-Con International 2008”が開幕した(会期は7月24日〜27日まで)。コミック(マンガ)はもちろんのこと、アニメや映画、フィギュアなど、キャラクターコンテンツを中心とした展示会で、親しみを込めて“コミコン”との愛称で呼ばれ、今年で39回目を数えるアメリカ屈指の人気イベントとなっている。毎年13万人近くの来場者を誇るコミコンだが、E3の規模縮小などを受け、近年は多くのゲームメーカーがコミコンの人気ぶりに注目、ブースを出展するようになってきている。

 

 事実、今回も、カプコン、KONAMI、スクウェア・エニックス、ポケモン、ソニー・コンピュータエンタテインメント、THQといった昨年から継続出展しているメーカーに加えて、今年からは新たにバンダイナムコゲームス、エレクトロニック・アーツ、アクティビジョン、ユービーアイソフト、マイクロソフトといった大手メーカーが軒並出展。さらには、ゲームメーカー以外でも、ゲーム関連のフィギュアやコミックなどの関連グッズが多数お披露目されるなど、ゲームファンにとっても見逃せないイベントになってきている。そんなコミコンの模様を、ファミ通ドットコムでは今年もつぶさにお届けしていくことにしよう。

 昨年に引き続き元気いっぱいだったのが、カプコンブース。そのメインとなるのは、ついに復活なった2D格闘ゲームの最高峰『ストリートファイターIV』だ。アーケード版での出展となった同作は、もともと海外で絶大な人気を誇るシリーズ。ゲームを遊ぶとリュウのハチマキがもらえるということも手伝ってか、試遊を待つ行列がカプコンブースをぐるりと取り囲むほどの人気ぶり。昔取った杵柄(?)とばかりに華麗に必殺技を決めるプレイぶりが印象的だった。クローズドスペースでの特別出展となったのが、プレイステーション3とXbox 360用ソフト『バイオニック コマンドー』。こちらも海外ユーザーからの熱烈な要望を受けての続編ということで注目度が高かった。『バイオニック コマンドー』の隣には、PLAYSTATION StoreとXbox LIVEで配信予定の『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』が仲よく出展。残念ながら配信日が延期してしまった『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』だが、往年のファンにはうれしい出展となったようだ。

▲カプコンブースでは、10台以上の試遊台が用意されていたアーケード版『ストリートファイターIV』。常時フル稼働の大人気ぶりだった。

▲こちらはクローズドスペースで展開されていた『バイオニック コマンドー』(左)と『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』。新旧スウィングアクションを堪能。


 KONAMIブースでは、プレイステーション3とXbox 360用ソフト『Silent Hill: Homecoming』(日本未発表)や、ニンテンドーDS用ソフト『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』(国内では2008年10月23日発売予定)、Wii用ソフト『Castlevania Judgment』(日本未発表)、『DanceDance RevolutionR Hottest Party 2』(日本発売未定)といった年末にかけての期待作が惜しげもなく披露。お国柄と言うべきか、ギターやドラムなどを駆使する『Rock Revolution』(日本未発表)は、“見せゲー”として、とくに人気が高かった。

▲会場の話題をさらっていたKONAMIブースの『Rock Revolution』。


 ソニー・コンピュータエンタテインメントブースのいちばん人気は、プレイステーション3用ソフト『LittleBigPlanet(リトルビックプラネット)』(国内では2008年秋に発売予定)。コミコンの会場では、そのかわいいキャラに人気が集中していた。とくに女性ファンが多かった印象だ。イベントステージを賑わせていたのが、専用コントローラーを駆使してのクイズゲーム『My Buzz!』(日本未発表)。この手のパーティーゲームは、とくに欧米のイベントではユーザーを熱くさせるようだ。

▲かわいいキャラが人気のソニー・コンピュータエンタテインメントブースの『リトルビックプラネット』はコミコン向きのタイトルかも。


 同じくハードメーカーということでは、マイクロソフトブースも今年初出展。試遊台は『NINJA GAIDEN 2(ニンジャガイデン2)』のみと、けっこう小じんまりとした印象だったが(失礼)、興味深かったのが、映画大手のワーナーブラザーズとコラボしてのプレゼント企画。両方のブースで入場パスに記載されているバーコードを機械に読み込んでもらうと、抽選でレアグッズが貰えるという内容だったのだが、ファン垂涎のグッズが多く、マイクロソフトブースとワーナーブラザーズブースでは、バーコードを読み込む音が盛んに聞かれた。

▲マイクロソフトブースでプレゼント企画として用意されていたXbox 360本体。ファンから垂涎もの。

▲こちらもプレゼントとして用意されている特製Tシャツ(もちろん非売品)。「私はXbox LIVEの実績の奴隷です」くらいの意味(本当はもっと下品な意味らしいです……)。熱心なXbox 360ユーザーは必携?



 スクウェア・エニックスは、昨年に引き続き物販に特化しての出展に。やはり人気のトップは『ファイナルファンタジー』関連グッズ。さらに、月刊少年ガンガンなどを出版している同社だけに、コミックのコンテンツも強力で、『鋼の錬金術師』でおなじみのマンガ家、荒川弘氏の色紙などが昨年に引き続き陳列され、熱心なコミックファンの関心を集めていた。

▲物販が展開されていたスクウェア・エニックス。つねに行列が。

▲『鋼の錬金術師』でおなじみの荒川弘先生の色紙が陳列。ファンにとってはレア。



 さて、日本のゲームファンにとってもっとも興味深い出展だと思われるのは、バンダイナムコゲームスのプレイステーション3用ソフト『NARUTO Ultimate Ninja Storm』。先日行なわれたE3で正式タイトルがついに発表された同作は、『NARUTO‐ナルト‐(仮題)』として知られるサイバーコネクトツー開発による期待作。2Dと3Dが融合したかのようなゲーム性は、次世代の格闘アクションを予感させるにふさわしい内容(映像はもちろん超美麗!)。試遊で選べるのはナルトとカカシのみだったが、ゲームのほうはけっこうできあがっているようで、国内での正式お披露目も近いのでは?と思わせる内容だった。

 ちなみに『NARUTO‐ナルト‐』関連では、ユービーアイソフトがXbox 360用ソフト『NARUTO The Broken Bond』(日本未発表)を出展。『NARUTO‐ナルト‐』のXbox 360向けソフトを、ユービーアイソフトが自社で開発して海外市場向けに展開しているのは熱心なゲームファンならご存じのとおりだが、本作はその続編にあたる。“The Broken Bond(壊された絆)”とのサブタイトルにあるとおり、ナルトとサスケが決別したあとの物語が描かれることになる。バンダイナムコブースとユービーアイソフトブースは隣どおし。海外でも絶大な人気を誇る『NARUTO‐ナルト‐』だけに、『NARUTO‐ナルト‐』の豪華な競演は、コミコン来場者にとっての思わぬ贈り物になったかも。

▲バンダイナムコゲームスブースの『NARUTO Ultimate Ninja Storm』は、プレイステーション3のポテンシャルを実感させる1作だ。



※“Comic-Con International 2008”の公式サイトはこちら(英文)
※昨年の模様はこちら

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