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『Wii Sports Resort』、体験しちゃいました! ※情報追加!※
【E3 MEDIA&BUSINESS SUMMIT】

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●自分の手の動きがダイレクトにゲームに伝わる!

 

 今年のE3、会場がロサンゼルスコンベンションセンターに戻りはしたが(昨年はサンタモニカだった)、会場展示の規模が2006年までのそれとは雲泥の差で、かなり寂しくなった感は否めない。それでも! コンベンションセンターの一角に設けられた展示会場には各メーカー自慢の粒よりなタイトルが勢ぞろいし、連日多くの来場者で賑わっていた。

 

 その会場に設けられたWiiの体験コーナーで、先日の任天堂プレスカンファレンスで初お披露目された『Wii Sports Resort』をじっくりと体験することができた。『Wii Sports Resort』は既報のとおり、Wiiリモコンにつける新しいアタッチメント”Wii MotionPlus”に対応したタイトル。Wii MotionPlusは、これまで以上にWiiリモコンの感度をよくするアイテムで、手首の微妙な返しや手の微細な動きも敏感にキャッチし、より直感的な操作を可能にするという。いままでのWiiリモコンでも十分楽しい操作が可能だったが、その感覚をさらに上に押し上げるアタッチメントとは……? その効果がもっともわかりやすいと思われる『Wii Sports Resort』を遊びながら、威力を探ってみた。

 

 まず遊んでみたのが水上バイクレース。任天堂のプレスカンファレンスで米国任天堂のレジー・フェザメイ社長がデモプレイを披露した、あのコンテンツだ。プレイヤーはヌンチャクを装着したWiiリモコンを、バイクのハンドルを握る感覚で胸の高さで揃えて構える。ゲームがスタートすると水上バイクが走り出すので、プレイヤーは水平に構えた両手(Wiiリモコンとヌンチャクを持っている手、ってこと)を傾けて体重移動をしながら、水上に設えられたゲートをくぐって得点を稼ぐことになる。Bボタンでスピードアップするので、直線では積極的にこれを押す。で、件のWii MotionPlusだが、水上バイクレースにはバイクのアクセルを捻るように右手のWiiリモコンを手前方向に絞る作業があり、ここで大きな効力を発揮する。Wiiリモコンを捻ることにより水上バイクにブーストがかかるので、ビッグウェーブが来た瞬間にこれを入れると効果的。Wii MotionPlusの感度のよさを実感できる。
 

▲水上バイクレースに挑む記者。バイク乗りの記者だったがこのゲームは苦戦。それでもコントローラーの傾きや手首の捻りかたがダイレクトにゲーム中に伝わっているのはよくわかった。

 

 おつぎはWiiリモコンを剣に見立ててのミニゲーム。これでも非常に、Wii MotionPlusの効能を体感することができた。剣(Wiiリモコン)を持つ手を捻ると、それがダイレクトにゲーム内のキャラクターの手に伝播してグリグリと手首を捻ってくれる。こちらの構えどおりにキャラクターが同じポーズをしてくれるので、感情移入度が現在の『Wiiスポーツ』にかなりプラスアルファされる印象だ。『Wiiスポーツ』の”ボクシング”をより緻密にした感じ……と言えばわかりやすいかな? ちなみに記者は水上のリングの上で外国人記者と3本勝負で対決し、1対1のイーブンで迎えた3本目で水の上に叩き落され、ジャパニーズ・サムライの威厳を地に落としてしまった。

 

 そして最後に、キャミー・ダナウェイ氏がカンファレンスでデモプレイを見せてくれたフリスビーも遊んでみた。3種類のゲームを遊んでみた感じでは、このフリスビーがいちばんWii MotionPlusの効果を実感できたかもしれない。画面上のキャラクターがフリスビーを持って構えているわけだが、ここでWiiリモコンを持つ手首を手前側、外側に捻ると、当然のようにその動きがキャラクターに伝わってフリスビーを持つ手がグリグリと翻ってくれる。それを見ただけで直感的に「ああ、手首をこの角度で投げると上に上がりすぎちゃうな」とか「フリスビーがタテになりすぎているので速攻で地面に落ちてしまうだろうな」ということが直感的に伝わってくる。……まあ角度がわかったところでそのあとは力加減の勝負になるわけだが、力の機微もかなり精緻に伝わっている感じがして、リアルなフリスビーの挙動と相俟って、とても強く”投げている”ことを実感することができた。

 

▲剣に見立てたWiiリモコンを振るう記者。まず練習として、立っている丸太や鉛筆をズバズバと斬ったあと、もうひとりのプレイヤーと対決。手首を返すと防御ができるのだが、実際にやってみるとすぐに冷静さを失い、めったやたらと剣を振り回すだけになりがち。記者もまんまとその状態に陥り、外国人記者に苦杯をなめさせられた。

 

 Wii MotionPlus、その効果は思った以上に絶大です。

 

※追記※

 

 その後行われた任天堂のラウンドテーブル(記者会見)において、江口勝也氏が『Wii Sports Resort』について発言を行った。かなり詳細に迫っているのでじっくりと読んでみてね(すべて江口勝也氏の発言です)。

 

●『Wiiスポーツ』は比較的まじめなスポーツを収録したが、『Resort』は水の上、陸の上のレジャースポーツに焦点を当てた

 

●ディスクドッグ

ディスクと手の動きがすべて一致する、傾けるときちんとカーブを描く。手を後ろにまわして投げるような変則的なリリースにも対応している。

 

●パワークルージング

Wii MotionPlusだから、リモコンとヌンチャクで舵をきりながら、さらにリモコンを手首で回転させてダッシュの要素をつけることができた。

 

●ソードプレイ

・剣で遊ぶゲームはあったけれども、プレイヤーの動きにこれほど忠実に表現はできなかったとも思う。

・やみくもに刀をふっても勝てるものではない。きちんとガードをして、ひるんだところを打ち込むこと。

 

●従来のWiiリモコンとの違い

・これまでは加速度センサーで動きを察知していたけど、モーションプラスで角度の変化を読み取れるようになった。

・『Resort』にはひとつのWii MotionPlusしかついてないが、ボウリングのような、ひとつのリモコンで遊べる種目も入れる。

・収録種目は目標10個以上。

・今後、Wii MotionPlusを最初から組み込んだWiiリモコンを作るのか、このままオプションで販売するのか、現在検討しているので何も答えられない。

 

 

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