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『ロード オブ ヴァーミリオン』いよいよ稼動開始、オープニングセレモニーには和田洋一社長も出席

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●記念すべき最初のユーザーにはプレゼント贈呈も

 

 スクウェア・エニックス初となる、オリジナル業務用タイトル『ロード オブ ヴァーミリオン』が、2008年6月17日より全国のアミューズメント施設で稼動を開始した。これを記念して、東京の新宿にあるタイトーステーション 新宿南口ゲームワールド店で、報道陣向けのオープニングセレモニーが開催。同社代表取締役社長の和田洋一氏、『ロード オブ ヴァーミリオン』プロデューサーの柴貴正氏、ディレクターの上原利之氏が出席し、スクウェア・エニックスの新たなる挑戦の第1歩をお披露目した。


▲発表以来、豪華なイラスト陣などが話題を呼んでいた『ロード オブ ヴァーミリオン』がついに稼動!


 『ロード オブ ヴァーミリオン』はスクウェア・エニックスが得意とするファンタジーな世界観を全面に押し出した、オンライン対戦型のトレーディングカードゲーム。他社のトレーディングカードゲームと比べて、ひとり用のストーリーモードに力が入っているなど、家庭用ゲーム機で数多くのヒット作を輩出している同社ならではの魅力が盛り込まれた作品となっている。


 和田氏も挨拶の中で「家庭用で培ったノウハウをどう楽しんでもらうか? という点を意識しました」と語り、本作のストリーモードは、対戦モードのための練習以上の価値があることを説明。また、『ファイナルファンタジー』シリーズでおなじみの天野喜孝氏を始めとする豪華メンバーがカードイラストを手掛けていることを挙げ、家庭用ユーザーが入りやすい雰囲気を作るためのゲームデザインに強くこだわったことを強調した。システム面についても「コアなユーザーにも楽しんでもらえる作りになっている」と胸を張り、従来までのトレーディングカードゲームユーザーと、新規ユーザーの双方を取り込む自信をうかがわせた。

▲和田氏は「オンライン仕様なので、皆様の反応に合わせた対応をしていく予定です」と、積極的にアップデートしてく方針を説明。


▲ゲーム概要の説明を行った柴氏。「カードは数100枚単位で増やしていきたい」と意欲的なコメント。


 関係者の挨拶が終了したところで、テープカットを実施。司会者の「どうぞ」という声に合わせて和田氏、柴氏、上原氏がテープにハサミを入れ、『ロード オブ ヴァーミリオン』の稼動がついにスタート。合わせて、午前10時のオープンと同時に早朝から店頭に並んでいた4名が筺体まで招かれ、記念すべき最初のユーザーということで和田氏から直接記念品が贈呈された。
 

▲スクウェア・エニックス初のオリジナル業務用タイトルという足跡が、アーケードゲーム史に刻まれた。


▲和田氏が最初の4名に記念品を贈呈。中身は2008年7月発売予定のオフィシャルカードケースと、カードローダーのセット。


 オープニングセレモニー終了後には和田氏、柴氏、上原氏への囲み取材も行われた。和田氏は『ロード オブ ヴァーミリオン』の企画が立ち上がった背景には、セガの業務用カードゲーム『三国志大戦』シリーズの存在が少なからずあったと説明。一方、『三国志大戦』シリーズは比較的な高難度なため一般ユーザーが入ってこれない懸念があるとし、『ロード オブ ヴァーミリオン』では「家庭用ユーザーがスッと入れるシンプルでシャープ、見てわかりやすいデザイン」(和田)を強く意識したと語った。また、今後もスクウェア・エニックスがオリジナルのアーケードゲームを開発する予定はあるか? という問いには「会社にとって業務用タイトルはありだと思う。本作がうまく行けば、自然発生的につぎの作品が出てくるでしょう」(和田)と回答。今後のアーケード展開は、すべては『ロード オブ ヴァーミリオン』の成果しだいのようだ。

 

▲筺体の出荷については「出しすぎるべきではない」(和田)と、計画的に行っていく考えを明かした。


 柴氏と上原氏はゲームの内容について説明。柴氏は「ひとり用だけでもひとつのタイトルになるくらい作りこんであります」と、本作ならではの魅力をアピール。とは言え、やはりゲームのシステム的に対人戦がメインになることは理解しており、ユーザーのモチベーションを下げないように、声が上がれば大会などを開く考えがあることも明かした。上原氏は、ロケテスト時に要望が多かったボタン操作とゲームスピードには「ゲーム全体を動かすくらいテコ入れしました」と語り、ロケテストで遊んだ人も新たな気持ちでプレイしてほしいと呼びかけた。

▲「ユーザーが望むものは基本的にやっていこうと思います」と語った柴氏(左)。


※『ロード オブ ヴァーミリオン』の公式サイトはこちら

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