『テイルズ オブ ヴェスペリア』と『インフィニット アンディスカバリー』のプレイリポート!
【Xbox 360 RPG Premiere 2008リポート】
●ついに発売日が決定した2タイトルを紹介!
Xbox 360で発売される期待のRPG作品に関する最新情報が数多く発表された”Xbox
360 RPG Premiere 2008”。発表会終了後にはバンダイナムコゲームスの『テイルズ
オブ ヴェスペリア』と、スクウェア・エニックスの『インフィニット アンディスカバリー』の体験会も実施された。両タイトルのプレイリポートをお届けする。
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▲『テイルズ オブ ヴェスペリア』の体験台周辺はこの人だかり。プレイするだけでもひと苦労の人気ぶりだった。 |
『テイルズ
オブ ヴェスペリア』は2008年6月中に配信が予定されている体験版と同内容のものが出展されていた。ゲームはオープニングから楽しむことはできず、主人公の”ユーリ”とヒロインの”エステル”、そして”ラピード”、”カロル・カペル”、”リタ”といった仲間たちがすでに知り合っている場面から始まる。勝気な性格のリタが、些細なことからトラブルを巻き起こして敵から追われることになる……という形で体験版の物語はスタートするのだが、その間のデモは敵役も含めてすべてフルボイス。キャラクターもサクサクと動くので、リアルタイムデモではなく良質なアニメーション作品の一場面を観ているかのよう。
フィールド画面では、いたるところにモンスターたちがうろついており、これに接触すると戦闘に突入するエンカウントシステムになっている。戦闘はもちろんシリーズ伝統のアクション性の高いデザインを継承。グラフィックはデモシーンのクオリティーがそのまま動いているイメージで、各種エフェクトも眩いほどの美麗さで戦闘を大いに盛り上げてくれる。操作方法については、過去に一度でもシリーズを遊んだことがある人なら、大きな混乱もなくすぐに習得できるだろう。
ちなみに、敵からの追跡を撒くべく森へ逃げた一向だが、その後またしてもリタのいたずらによってちょっとしたハプニングに見舞われることに。主要キャラクターの性格や、ゲームシステムを把握するにはピッタリの内容となっているので、興味がある人は体験版が配信されたらぜひダウンロードして遊んでみてほしい。
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▲体験版が2008年6月中に配信予定なので、ファンはお見逃しなく! |
さて、もうひとつのタイトルは、同じくアクション性の高いバトルが魅力の『インフィニット アンディスカバリー』。今回出展されたバージョンでは、英雄”シグムント”とソックリの容姿を持つ主人公、”カペル”が、人違いによって監獄に捕えられしまうというゲームの序盤部分を体験することができた。
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▲『インフィニット アンディスカバリー』の体験台は全部で4台用意された。そのうちの1台は、海外メディア向けの英語バージョン。 |
前述した理由から牢獄に捕えられ、自分の置かれている状況が把握できないまま看守に泣きごとを言っている主人公。そのとき、”アーヤ”と名乗る少女が現れ、あっという間に看守を打ち倒して主人公を救出してくれる……と、序盤からスリリングなデモシーンが連続。ちなみにアーヤの目的はシグムントを助けることだったので、完全に人違いなのだが、それでは寝つきが悪いということで主人公とともに牢獄からの脱出を計ることになる。
フィールドでの操作は一般的なRPGと同じようにメニュー画面を開いてアイテムを選択するなどのシステムになっているが、鍵のかかった宝箱の扱われかたに関してはかなりユニークだ。通常のRPGでは、こういった宝箱の中身は鍵を使うことで初めて入手することができる。ところが、本作では攻撃を加えることで破壊して中身を取り出すことも可能なのだ。ただし注意しなければいけないのは、箱を破壊して場合アイテムもいっしょに破壊してしまう可能性があるという点。鍵を使うという正統派の解除法も当然用意されているので、どうやってアイテムを手に入れるかはプレイヤー次第だ。
戦闘への移行はシームレスで突入。攻撃はAボタンを押すと出の早い小攻撃を行い、Bボタンを押すとモーションはゆっくりだが攻撃力、範囲ともに強力な大攻撃をくり出すことができる。小、小、大といった具合にコンビネーション攻撃を行うこともできるので、RPGの戦闘というよりも3Dアクションゲームを遊んでいる感覚だ。
アクション性の高さにより、つねに緊張感のあるバトルが楽しめる本作だが、それをとくに際立たせるのだが重要なシーンで発生する”シチュエーションバトル”。これは、とても歯が立たない敵から逃げながら、武器もアイテムも使えない状況で敵の猛攻をしのぐといった、周囲の状況が変化していく中で戦闘が進行する場面のこと。今回のバージョンでは、初めて発生すると思われる巨大な”オーガ”とのシチュエーションバトルを楽しむことができた。
プレイヤーは階段を上へ上へと駆けながら逃げるのだが、途中には障害物や妨害キャラも登場。ひとつひとつ対処するか、もしくは無視して突っ切るのかはプレイヤー判断に委ねられるが、すべてを破壊、討伐しておくとシチュエーションバトルの最後にちにちょっとしたボーナス要素も。できる限り対処するのが得策のようだ。肝心の内容は、とにかくスリリング。たとえば、オーガーは階段を上るだけでなく、手すり部分に飛び移ってショートカットを狙ってくることがある。このとき、手すりにかけられたオーガの手を攻撃すれば時間を稼ぐことができるのだ。しかし、もし攻撃をミスった場合は大ダメージを受けることに加えて、オーガとの距離も大幅に縮まってしまう。冷静に対処すればミスすることはまずない難度(今回プレイした場面に限る)なのだが、前方に敵、後ろにはオーガという挟み撃ちの状況になるとどうしても焦ってしまい、手もとへの攻撃は空を切るばかり……結局、記者はいちども攻撃を成功することができなかった。
このシチュエーションバトルを抜けたあとは、暗い森の中を散策することになる。ここでもユニークな要素を発見。プレイ中は画面右上部にマップが表示されているのだが、これが周囲の明るさに同調する形で鮮明さに変化が起こる。松明などの照明がある場所ではクッキリと表示され、光源から離れるにつれてノイズがかかり最終的にまったく表示されなくなってしまうのだ。このため、照明のある場所でマップを把握しておいてから移動を行うという手法が必要となってくるというわけだ。
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▲ふだんあまりRPGを遊ばない記者だが、今回の2タイトルはどちらもアクション要素が高かったので非常に楽しむことができました! |
今回出展された2タイトルは、どちらも発売まであと数ヵ月ということで、ほぼ完成状態という印象を受けた。方向性は違うが、Xbox
360の性能をフルに活かしたグラフィックも目を見張るものがある。加えてド派手でスピーディーな戦闘シーンなど、まさに新世代機RPGという冠にふさわしい作品だ。RPGファンはもちろん、ふだんアクションゲームしか遊ばないという人にもぜひ体験してもらいたい。
※『テイルズ
オブ ヴェスペリア』の公式サイトはこちら
※『インフィニット
アンディスカバリー』の公式サイトはこちら
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