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小島監督、三上真司氏も駆けつけた! グラスホッパー・マニファクチュア創立10周年記念パーティーが開催

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●「10年に一度のぜいたく」(須田)な宴に

 

▲10周年記念ケーキも展示。

 2008年5月22日、Wii用ソフト『NO MORE HEROES(ノーモア★ヒーローズ)』などで知られるゲーム開発会社"グラスホッパー・マニファクチュア"の創立10周年記念パーティーが開催された。開催場所は、あの鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドル博士が設計し、西洋建築の傑作と言われている"綱町三井倶楽部"(大正2年建築)。会場にはふだんグラスホッパー・マニファクチュアと関わりのあるゲーム業界関係者や、KONAMIの小島秀夫監督、プラチナゲームズの三上真司氏を筆頭とするトップクリエーターたちの姿が多数見られ、重厚なたたずまいの由緒正しい洋館にふさわしい催しとなった。
 

▲建物だけでなく、庭園も豪華な綱町三井倶楽部で、10周年記念パーティーが行われた。

 

 まず、パーティー開始に際し、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一代表取締役CEOは集まった人たちを前につぎのようなあいさつを行った。

 

 これだけの方にお集まりいただき、スタッフ一同感謝感激しております。入り口でひとりひとりと握手させていただき、この10年間の歴史を感じました。私が芸能界に入ってかれこれ16年なんですけども……(笑)。グラスホッパー・マニファクチュアが10年やってこれたのは、スタッフのがんばりもありますが、それ以上に、我々は業界の皆様に生かされている会社だと思っています。見える形でお世話になり、見えない形でもバックアップしていただいている。私たちは1本1本ゲームを作り続けることしかできないのですが、それを続けてきたことで皆様が「グラスホッパーって会社はおもしろいんじゃないか」、「何かやってくれるんじゃないか」と少しでも思っていただけたからこそ、今日これだけの方たちにお集まりいただいているんじゃないかなと考えております。
 

 ちょっと待ってください(カンニングペーパーを見るフリをして)失礼しました(笑)。10年を考えたときにいくつかのチェックポイントがありまして、『ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ』のチェックポイントみたいなものなんですけど(笑)。やはり僕らは走り続けてきたんですが、一度それを振り返りたい、皆さんに恩返ししたいと思ってパーティーを開きました。今日は10年に1回のぜいたくをして、皆様に飲んで食べて歌って踊っていただいて……すいません、歌ってと踊ってはギャグなんですけども……(笑)。たくさんのお酒と料理を用意していますので楽しんでいってください。そして10年後も同じように皆さんを招待して、20周年パーティーが開催できるようがんばりたいと思います。

 

 須田氏のあいさつが終わると、続いて同社の取締役であり、開発の各部門を統轄する面々が登場。来場者に感謝の意を述べるとともに、これからも作品作りに尽力することを誓った。また、『NO MORE HEROES(ノーモア★ヒーローズ)』の発売元であるマーベラスエンターテイメントの中山晴喜代表取締役社長、須田剛一氏がディレクターとして制作に携わっているWii用ソフト『零〜月食の仮面〜』(発売元は任天堂で、2008年夏発売予定)を開発しているテクモの安田善巳代表取締役社長がそれぞれ祝辞を述べた。

 

▲左からグラスホッパー・マニファクチュアのチーフサウンドオフィサーの高田雅史氏、チーフクリエイティブオフィサーの石坂明彦氏、チーフテクノロジーオフィサーの川上智氏。それぞれが集まった人に感謝の意を述べた。

▲とくに最近グラスホッパー・マニファクチュアと関係の深い、マーベラスエンターテイメントの中山晴喜社長(左)とテクモの安田善巳社長(右)がお祝いの言葉を贈った。

 

 その後パーティーの会場は大食堂へと移動。そこではグラスホッパー・マニファクチュアがこの10年で手掛けてきた10作品のプロデューサー陣がひと言ずつあいさつを行い、『キラー7』で須田剛一氏とタッグを組んだ三上真司氏なども開発時の思い出などを語った。そのほかにもパーティー会場には、須田氏の交友関係の広さを証明するように、一見するとグラスホッパー・マニファクチュアと関係がなさそうなクリエーターやゲームメーカー関係者の姿も多数。「10年に一度のぜいたくなパーティー」(須田)は、国内外に根強いファンのいるグラスホッパー・マニファクチュア、そして須田剛一氏の”つぎの10年”を改めて期待させてくれる宴となった。

 

▲パーティーの開始直前にお笑い芸人の大西ライオンが突如登場。「し〜んぱ〜いないさ〜♪」と持ちギャグを披露し、「まもなく開演します」とコメント。その直後、須田氏は冒頭のあいさつのまえに「し〜んぱ〜いないさ〜♪」とギャグをパクり(?)、来場者のハートをガッチリキャッチ。

 

小島秀夫監督

三上真司氏

▲鏡開きのために登壇した小島監督は、須田氏に「"10年"というのは、物作りにおいて節目になる数字だと思います。僕も『メタルギア』を作った10年後に『メタルギア ソリッド』を出し、さらにその10年後に『メタルギア ソリッド4』でシリーズを完結させる。10年続けられたのは須田さんの作家性によるもの。ゲーム業界で、この作家性を持っている人はなかなかいないと思います。これからもお互いにがんばっていきましょう」とメッセージを贈った。

▲「僕のことを世界三大クリエーターのひとりと言っているわりに、彼は言うことを聞いてくれません(笑)。須田剛一というクリエーターは、とてもピュアで強い作家性を持っていますので、将来、彼の作品は大きな波に乗っているでしょ。いま、いっしょにある仕事をしていますが、今後発表できる機会があると思います。これからのグラスホッパー・マニファクチュアにこうご期待!」と三上真司氏。

 

▲日本を代表する名クリエーター3人が、グラスホッパー・マニファクチュア10周年を祝う鏡開きで夢の共同作業!

 

▲アトラクションと題したお笑いライブでは、大西ライオン、ふくろとじ、しずる、スリムクラブが自慢の芸を披露。

 

▲須田氏の人脈を象徴するかのように、パーティーには大勢の関係者が参加した。


※グラスホッパー・マニファクチュア公式サイトはこちら

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