次回作の話題も飛び出した、『ロスト プラネット コロニーズ』ユーザー体験会”トライアルミーティング”
●『コロニーズ』のつぎは『コロニーズ G』!?
カプコンは2008年5月17日、都内にあるマイクロソフト代田橋オフィスでXbox 360、PC用ソフト『ロスト プラネット コロニーズ』(Xbox 360版は5月29日発売予定、PC版は6月5日発売予定)のユーザー体験会”トライアルミーティング”を開催した。
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▲『ロスト プラネット コロニーズ』の発売直前体験会が開催。事前応募で選ばれたユーザーが会場に足を運び、約2時間にわたって体験プレイおよび開発陣のトークセッションを楽しんだ。 |
『ロスト
プラネット コロニーズ』(以下、『コロニーズ』)は、 全世界でヒットを記録した前作『ロスト
プラネット エクストリーム コンディション』のオンラインバトルをグレードアップしたタイトル。ルール、マップ、キャラクター、武器とほぼすべての要素に追加、調整が加えられており、前作のオンラインバトルを徹底的にやり込んだ人でも納得の仕上がりとなっている。数多くの追加された要素の中でも、もっともユーザーが気になるのはやはり新ルールだろう。今回の体験会では、その期待に応える形で”エイクリッドハンティング”、”エイクリッドエッグ戦”といった新ルールでの対戦プレイをメインに楽しむことができた。加えて、ゲーム画面は写真、動画ともに撮影がフリーとなっており、自分のプレイを撮影しながら遊ぶユーザーもいたりと、待ちに待ったシリーズ最新作を思い思いのスタイルで堪能している様子だった。
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▲会場にはXbox 360版とPC版の両方が設置。オンライン対戦は本作より搭載されたLANケーブル経由のシステムリンクで実施されたため、ラグなどは一切なし。快適な環境でプレイに没頭することができたのだ。 |
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▲会場後方には北米版のパッケージや、アートブックも用意。自由に閲覧することができた。 |
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▲サードウェーブの超ハイスペックPC”ガリレアXS オメガ”では、キャンペーンモードを最高の環境でプレイすることができた。 |
会場にはプロデューサーの竹内潤氏、ディレクターの大黒健二氏を始めとする開発陣も顔を見せた。その中のひとり、『コロニーズ』でプログラマーを務めた酒谷祐一氏は、”LOST
Technology”の名で知られる世界トップレベルの『ロスト プラネット エクストリーム
コンディション』プレイヤー。体験会ではユーザーとともにコントローラーを握り、その腕前を披露。新ルールを遊ぶうえでのお手本とも言える動きを見せ、ゲームの魅力をプレイでユーザーたちに伝えた。
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▲酒谷氏は無駄のない動きや正確なエイミングなど、世界最高レベルのプレイを見せつけた。 |
一方の竹内氏、大黒氏はユーザーからの質問に直接回答するという形でトークセッションを実施。”ざっくばらん”に語る予定だったのが、予想もしてなかった鋭い質問がつぎつぎと飛び出し、お互いに回答権を譲り合うというひと幕も見られた。
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▲ざっくばらんに語り合うということで、距離もかなり近め。いずれのユーザーもかなり前作をやり込んでいるようで、コアな質問がつぎつぎと飛び出した。 |
とくにふたりを唸らせたのが、あるユーザーから発せられた、新ルール”エイクリッドハンティング”と『モンスターハンター』シリーズとの共通点に関する質問。このルールは、参加プレイヤーが”エイクリッド”と呼ばれる巨大なモンスターを操作するチームと、通常キャラクターを操作するチームに分かれて戦うというもの。エイクリッドチームはプレイヤー人数こそ少ない(16人参加した場合、エイクリッドは3〜4体程度)が、1体あたりの耐久力および攻撃力は通常キャラクターを遥かに上回る設定。エイクリッドの攻撃を当てられた通常キャラは、ほぼ間違いなく即死するという凶悪ぶりだ。この強力な敵を相手に複数人数で協力しながら立ち回る緊張感は、確かに『モンスターハンター』シリーズ通じるものがあるだろう。
これに対して大黒氏は「参考にした部分もありテイストも似ている」としつつも、『モンスターハンター』は強力な装備を集めて敵に立ち向かうというRPG的な要素が強いのに対して、『コロニーズ』はバトル部分がメインとなっているので根本的に内容が違うと断言。加えて、相手がCPUではなく人間であるところも大きく異なる点であるとした。
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▲エイクリッドハンティングでは「子供の発想をクソまじめに作っていたら、誰も踏み込んていない領域に踏み込んでしまった」と語る大黒氏。 |
「CPUのモンスターと戦うのも最初はありかなと思ったのですが、相手がCPUだとどうしても攻略方が生まれてしまうと思うんです。オンラインの”対戦”がメインのゲームとして考えた場合、それはどうかな? と思い、最終的に「もう操作させちゃおう!」ということでいまの形になりました。僕らとしては、世界最高のAIと永久に戦えるモードだと思っています」(大黒)
続いて、『2』の開発に関する質問が飛び出したときは、ふたりとも覚悟していたのか思わず「きた!」とひと言。大黒氏からマイクを押しつけられた竹内氏は、『2』の存在については一切白紙であることを前置きをしたうえで「要望が多ければ考えていきたいと思います」と前向きな回答。加えて「タイトルは『コロニーズ G』とか?(笑)」と自社の大ヒットタイトルに便乗した冗談も飛ばし、ユーザーの笑いを誘った。『2』の話題を冗談で締めた竹内氏だが、ユーザーの期待を目の当たりにして心が動いたのは確かな様子。「皆さんの気持ちをあずかって会社と話してみます。ある日バッと情報を出すかも知れませんので、そのときはネットで「『2』キター!」と大騒ぎしてくださいね(笑)」と、発売に向けて動く意思があることをユーザーにしっかりと提示した。
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▲『2』開発に意欲的な姿勢を見せた竹内氏。冗談から出た『コロニーズ G』だが、ファンならぜひとも実現してほしいところ!? |
また、『コロニーズ』のXbox
360版とPC版の発売日が非常に近いことに関して、「開発が大変だったのでは?」と質問が飛ぶと、大黒氏は「正直簡単でした」と意外な回答。竹内氏も同様の意見で、その理由について「うちにはいい息子、”MTフレームワーク”がいますから」(竹内)と、自社で開発したツールの優秀さをアピール。加えてマイクロソフトのサポート体制が万全だったことも理由のひとつに挙げて、両社の蜜月ぶりを示した。
そのほか、本編に登場するヒロイン”ルカ”の名前は当初”ハルカ”という和風な名前だったといった開発秘話や、前作はXbox
360という新ハードでのオリジナルタイトル立ち上げだったので会社を納得させるために上映会を実施したなどの裏話も披露。前作で好評だったダウンロードマップの配信に関しても言及し、大黒氏は現時点で予定はしていないとしつつも「要望が多ければ考えていきたい」と可能性がゼロではないとした。
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▲もし新たなダウンロードマップを作るなら「海外がいいなぁ、取材行けるし」と大黒氏。一方の竹内氏は「僕は大阪城がいいかな。基本、徒歩圏内で(笑)」とコメント。 |
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▲全員での記念撮影も実施。ユーザーと開発者の距離が非常に近い体験会となった。 |
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