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早くも続編が決定か!? 『MGS4』の最新デモプレイが公開
【『メタルギア ソリッド 4』完成披露記者発表会リポート】

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●世界中でサイン会やトークショウを実施するワールドツアーも

 

▲「民兵に味方するのか、PMCに味方するのかはプレイヤーしだい」と語りながらデモプレイを解説した小島監督。デモでは民兵寄りのプレイが行われた。民兵と武器を交換するシーンも。

 オープニング映像の公開やSCEの平井一夫社長兼グループCEOの熱いメッセージなど、盛りだくさんの内容だった『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』完成披露記者発表会。本発表会でもっとも時間を割かれたのが、ゲームのプレゼンテーションだ。会場では小島プロダクションのスタッフによるデモプレイが披露され、小島秀夫監督自らが解説を行った。

 

 今回のデモでは、オープニング映像からの流れから第1章”LIQUID SUN”をプレイ。小島監督によると『MGS4』は章立てになっており、各章の冒頭でサニーという女の子が毎回目玉焼きを焼くシーンが出て、目玉焼きの焼けかたや割れかたが各章を象徴しているということだ。ちなみに、第1章は目玉焼きが1個くずれていたが、「そのほかにも意味がある」(小島)との意味深な発言も。

 

 デモプレイは昨年実施された”METAL GEAR 20th ANNIVERSARY Party”や”PLAYSTATION PREMIERE 2007”で紹介された”オクトカム”や”スタチューカム”などのシステムに加えて、さらに突っ込んだ内容のゲーム紹介が行われた(昨年行われたデモプレイは公式サイトで公開中)。今回初めて紹介されたのが、ほかの企業とのコラボレーション。iPodやリゲインといった各業界でも有名な商品がゲーム内に登場することが明らかになり、実際にゲーム中で各アイテムを使用するシーンが披露された(コラボレーションの詳細はこちら)。

 

 また、ゲーム中で使用する武器を購入するシステムも今回詳しく紹介。ゲームに白髪の黒人ドレビンというキャラクター(”ドレビンとは謎の武器商人ネットワークの総称”)が登場し、スネークに銃器を売るシーンが公開された。彼はPMCのIDが必要な武器でもハックして使うようにできる技術を持っており、物語の重要な人物のひとりと言えそうだ。銃器はステージ上のアイテムを拾うことで貯まっていくドレビンポイントとお呼ばれるポイントを消費することで手に入り、「さまざまな銃器のほか、カスタマイズするパーツなども、どこにいてもオンライン購入することができる」(小島) という。デモプレイではグレネードランチャーやM4(M-16を進化させた銃器)などをカスタマイズし、使用するシーンが公開された。また、本邦初公開の武器として100万ドレピンポイントを必要とする究極の兵器、火縄銃がお披露目。小島監督によるとこの銃は「ゲームを3周か4周しないと手に入れられない究極の武器」とのことで、銃を撃つとランダムで”神風”(竜巻のような風)が起こり、その神風によって敵を殲滅。竜巻が去ったあとには大量の武器やアイテムなどが落ちているという「冗談の武器です(笑)」(同)という。
 

▲デモプレイでは、狙撃銃やグレネードランチャー、麻酔銃など、数々の銃器を使用するシーンが披露。また、ドレビンから武器のカスタマイズパーツを購入する場面も。パーツによって、武器の性能はあがり、場面場面に合わせてカスタマイズしていくイメージ。武器、パーツは2割引、3割引の日もあるとか。

 

 そのほかにも小島監督が重要な装備品として紹介したのが、スネークが装着する”スネークアイ”(眼帯のような装備品)。この装備品は暗視装置やスコープといった役割以外にも、兵士の種類や感情を視覚的に見ることが可能。つぎに進む方向が分からなくなった場合も、これをとおして見える足跡に従えば目標が見えてくる仕組みになっているという。また、スネークのまわりにぼんやりとした円が表示されていて、その円の起伏によってどのあたりに兵士がいるかがわかる”スレッドリンク”システムも紹介。小島監督は「『MGS4』は目と耳とスレッドリンクで敵の位置を把握することができる」と、今作の舞台である戦場では欠かせないシステムであることを強調した。

 

 約40分間という通常のゲームのデモンストレーションとしては比較的長い時間が割かれたが、本編は非常に内容が濃ようで、今回のデモでは『MGS4』のほんの一端が紹介されただけという印象。ゲームシステム、ストーリーともにかつてないボリュームとなっていることは間違いなさそうだ。

 

 デモプレイ終了後、発表会の最後に小島監督から『MGS4』の発売を待っている全世界のファンに向けて朗報が。2008年6月12日の発売日に向け、世界各国を巡り、サイン会やトークショウなどを行うワールドツアーを実施することが明らかになった。このワールドツアーは、ロンドン、マドリッド、ミラノ、ハンブルグ、アムステルダム、パリと続き、そこから日本、ニューヨーク、ロサンゼルスという3つのチームに分かれ発売日を迎えるという。世界中のゲームファンが『MGS4』と小島監督に注目する1ヵ月となりそうだ。

 

▲発売に向け、世界中でプロモーション活動を行うという小島監督。発売日にはサプライズも用意されているという。

 

 「『メタルギア』シリーズが始まって今年で21年。『メタルギア ソリッド』が発売されてちょうど10年。これまで育んできた僕たちのセンス(感情や意志など)を詰め込んだ作品になっています。僕らのセンスを感じてもらい、つぎの世代にこのセンスを紡いでいただければと思います」(小島)

 

 と、小島監督が発表会を締め、会場が暗転。映画のエンディングロールの体裁で、スクリーンには『MGS4』のメイキング映像が映し出された。メイキング映像も終わり、「これにて記者発表会を終了します」との場内アナウンスが流れていると……スクリーンから何やら声が。謎の怪しい人物が誰かと話しているという設定で、「発売日当日のサプライズ実行しますか?」や「秋葉原、ニューヨーク、LA……全世界同時生中継」、「VIPも参加を快諾されています。ええ、あの方です」、「ところで例のプロジェクトはいかがいたしましょう?」、「あの男は散りましたが、続編の件です」、「ええ、なるほど。了解しました……社長」とのメッセージが。これらのメッセージはいったい何を意味するのか? 2008年6月12日の発売日だけでなく、『MGS4』発売以降の『メタルギア』シリーズの動向からも目が離せそうにはない。

 

▲完成記者発表会の最後には映画のエンディングのような形で、メイキング映像が披露。小島監督とスタッフのやり取りや完成した瞬間といった貴重な映像が観られた。

 

※『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』の公式サイトはこちら

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