HOME> ゲーム> 『KANE & LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』の主役声優ふたりを直撃
●映画を意識して、洋画の吹き替えなどでおなじみの重鎮を起用
2008年7月10日に、スパイクよりプレイステーション3とXbox
360向けに『KANE & LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』が発売される。『ヒットマン』シリーズなどでおなじみの、IO
Interactive開発による同作は、脱走したふたりの死刑囚(ケインとリンチ)の顛末を描くという、スリリングな設定のアクション・シューティング(三人称視点)。映画ばりの演出方法にこだわっているのも特徴で、従来とはひと味違ったバイオレンスドラマが展開される。そのためか、本作にはハリウッドの映画人も注目していたようで、すでに映画化も決定している。ゲームの発売まえに映画化が決定するのは史上初めてのことであるらしい(主役のケイン役はブルース・ウィリスが担当するという噂も!)。
“裏切り”と“復讐”をテーマにした本作において主人公を務めるのは、ふたりのオヤジ(!)ケインとリンチだ。一方のケインが、裏組織の傭兵部隊"The
7"の一員として暗躍していたのに対し、もう一方のリンチは、心の病のために投薬治療を受けており、妻を殺害した容疑で死刑宣告を受けるが、殺害した記憶がないといった、いずれ劣らぬクセモノなのだ。海外ゲームのローカライズに定評のあるスパイクでは、『KANE
& LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』の日本語版の制作にあたって、ケインとリンチ役の声優に洋画の吹き替えなどでおなじみの重鎮を起用(関連記事はこちら)。さらなる世界観の構築に努めているのだ。ファミ通.comでは、このふたりの声優、ケイン役の内田直哉とリンチ役の麦人(むぎひと)に単独取材を敢行。それぞれの役柄に対するこだわりなどを聞いた。今回はそのインタビューの模様をお届けしよう。
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▲ケイン(左)とリンチ(右)という一筋縄ではいかないふたりによる逃避行が描かれる『KANE & LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』。 |
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■ケイン役 内田直哉 「複雑な内面を持つケインは演じ甲斐があった」 |
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▲洋画の吹き替えからアニメまで幅広い役をこなす。ブルース・ウィリスの出演作はほぼすべて担当している。お父さん世代には『電子戦隊デンジマン』のデンジグリーンでもおなじみ。 |
――役作りはどのような感じで?
内田 映画版をブルース・ウィリスが演じるらしいと聞いていたので、「彼がやったらこうなるんじゃないかな?」ということを念頭に入れながら演技しました。だいたいブルース・ウィリスの役は僕がやっているので、どんな感じになるか、だいたい想像はつくんです。
――役作りはそんなに難しくはなかった?
内田 そうですね。とはいえ、なかなか掴みづらいキャラクターではありますよね。ケインはいい人ではもちろんないけれど、単純なワルでもない。少なくとも、リンチとは友情が芽生えそうもないけど(笑)。複雑な内面を持っているみたい。ディレクターさんからは「熱くしゃべらないでください」というリクエストがあったのですが、押さえて演技をするようにしました。いずれにせよ、単純な二枚目ではないので、演じ甲斐がありましたね。
――ゲームは単独でのアフレコになるので、たいへんではありませんでした?
内田 ぜんぜん。『KANE
& LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』のキャストは、だいたいみんな旧知の仲なので、どういう声質でどういう芝居をするか……というのはおおむねわかります。リンチ役の麦人さんとも仲がいいので、「麦人さんだったらこういう感じで演技をしてくるだろうな」と考えながら演技をするので、問題ないですよ。麦人さんは独特な声質をしているので、うまいこと対比が出せたんじゃないかなあ。ただ、ゲームの場合はボイス量が多いので、そのへんがつらいときはありますね。体力は持つかもしれないけれど、喉が疲れてしまう。
――ゲームの聴きどころを教えてください。
内田 楽しみながら演じたケインを楽しみにしてほしいです。プレイをしてみて感想をぜひ聞かせてほしいなあ。
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■リンチ役 麦人 「ケインに対極する感じが際立つように演じた」 |
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▲『新スター・トレック』のジャン=リュック・ピカード役などでおなじみ。そのほか、悪役などにも定評がある。 |
――リンチを演じてみての感想をお願いします。
麦人 『KANE
& LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』では、僕はオーディションをふたつ受けたんですよ。リンチ役とボスキャラ役と。もし受かるとしたらボスキャラのほうかな……と思ったけど、若いほう(リンチ)が来てしまった(笑)。リンチに関しては、ケインがわりかし賢い感じなので、それに対極するような感じを出せたらいいなと思って演じました。
――どちらかというと単純な思考回路をもった役?
麦人 というわけでもなくて、わりとしたたかなところもあるんですよ。薬物依存で幻覚になったり、キレやすかったりするのですが、まあ、ノーマルなテンションではないところが出せるといいなと。
――演じてみて難しかったですか?
麦人 一度キャラを掴んでしまったら、あとはばーっといけましたよ。ただ、ゲームのアフレコは時間が長いので、テンションを保つのがたいへんです。とくにリンチのようなテンションが高めのキャラの場合はひとしおです。僕も自分では喉が強いほうだと思っているのですが、それでも3時間声を張りっぱなしだと、さすがに……(笑)。
――海外ゲームのアフレコは、オリジナルのセリフと同じ尺(時間)に揃えないといけないので、けっこうたいへんだったりします?
麦人 収録では、最初に英語のセリフを聞いてから、その尺に日本語のセリフをあてはめるのですが、長年やっていると感覚的にわかります(笑)。そのへんで苦労することはないですよ。
――『KANE
& LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』では、そんな匠の技が堪能できると。
麦人 アメリカでは大ヒットを記録したということで、とても楽しみですね。たくさんのゲームファンに遊んでいただきたいと思います。
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▲映画ばりのストーリーが展開される『KANE & LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』。声優さんの演技にも注目だ。 |
※『KANE
& LYNCH: DEAD MEN(ケイン&リンチ: デッドメン)』の公式サイトはこちら
(C)
2007 IO Interactive A/S. Developed by IO Interactive. Published by Eidos,
Inc. Kane and Lynch: Dead Men, Eidos and the Eidos logo are trademarks of Eidos
Interactive Ltd. IO and the IO logo are trademarks of IO Interactive A/S. All
rights reserved. Marketed and Distributed in Japan by SPIKE.
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