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トークショウでは秘話も? Xbox 360用ソフト『ライデンファイターズ エイシズ』発売直前体験会

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●熱心なシューターを集めての和気あいあいとしたイベントに

▲池袋GIGO地下1階の特設ステージにて行われた、“『ライデンファイターズ エイシズ』発売直前体験会”。当日は先着100名にイベント記念サントラCDがもらえるということもあってか、熱心なファンが集まった。


 2008年3月23日、サクセスのXbox 360用ソフト『ライデンファイターズ エイシズ』の発売を記念してのイベント“『ライデンファイターズ エイシズ』発売直前体験会”が、都内・池袋GIGOにて行われた。主催は、初回生産分のみの攻略DVDを制作したINHが担当した。

 イベントでは、終日『ライデンファイターズ エイシズ』の製品版が試遊できたほか、1日限定の物販スペースを出展、関連サントラやTシャツなどが販売されたが、いちばんの注目はやはり“『ライデンファイターズ エイシズ』トークLIVE”。ディレクターのサクセスWASi303氏と、開発を担当したガルチの齋藤貴幸氏を招いてのトークショウが行われた。

 先日、Xbox LIVE マーケットプレースで体験版の配信がスタートしたばかりの『ライデンファイターズ エイシズ』だが、「(昨年サクセスから発売されたXbox 360用ソフトの)『オペレーション・ダークネス』の体験版配信が1週間遅れたので、今回はちゃんと配信してもらえるか心配でした(笑)」(WASi303)と、いきなりきわどい話からスタートしたトークショウ。『ライデンファイターズ エイシズ』開発の経緯では、以下の秘話を披露してくれた。

 「ガルチさんと知り合って“何かおもしろいことをやれたらいいですね”という話をしていたのですが、さすがに“オリジナルをやりたい”などと言ったら会社から怒られそうだなと思ったんです。そこで、サクセスがFM TOWNS版『雷電伝説』の開発を担当していて、社長がことあるごとに“『雷電』はよかった”と言っていたのを思い出して、“『ライデンファイターズ』なんてどうですか?”と、直接聞いたら、あっさり“やれ!”と(笑)。いろんな社内のプロセスを吹っ飛ばしたので、そのあといろんな人にこっぴどく怒られました(笑)」(WASi303)

▲左から、ガルチの齋藤氏、司会を務めたINHの坂本成器氏、サクセスのWASi303氏。「ムダに多いオプションが特徴」(WASi303)との『ライデンファイターズ エイシズ』。アーケード版は基板の兼ね合いで、54分の1フレームだが、ゲーム機は通常60分の1フレーム。悩んだあげく、Xbox 360版では両方入れることにしたという。60分の1フレームでのプレイのほうが若干早く感じられるという。


 Xbox 360版の開発を決めたのは2006年11月で、実際の作業に取り掛かったのが2007年3月。開発が終了したのが2008年2月なので、「まるまる1年間きっちり取り組んでいましたね」(齋藤)という。しかも移植にあたっては、エミュレーターを使うのではなくて、齋藤氏のこだわりからいちからコードを打ち込んでいたというのだ。そんな齋藤氏が開発でとくにこだわっていたのがオプションまわり。もともとシューティング好きの齋藤氏が、「自分だったらこんな仕様が入っていたらうれしいだろう」と盛り込んでいるうちに、積み重なってとんでもないボリュームのオプションになってしまったのだという。

 ハードとしてXbox 360を選んだことについても、「個人的には昔からセガさんが好きで、『スペースハリアー』が欲しくてセガ・マークIIIを買ってしまうような子どもだったんですね。そのセガハードの雰囲気がXbox 360にはあって……(笑)」(WASi303)、「じつは私はXbox 360にはそんなにこだわりがあるわけではなかったのですが、結果としてXbox 360がいいのかなと。『ライデンファイターズ エイシズ』は意外とパワーを使っているので、プレイステーション2では無理でしょうし」(齋藤)とのことだ(※当初プレイステーション3と表記していましたが、編集部の誤りでした。お詫びして訂正いたします)。
 

▲「僕と僕の課のいるプロデューサーはXbox 360を展開しまくりたいと言っています」(WASi303)、「『ライデンファイターズ エイシズ』は時間をかけて作った逸品。このために会社を作ったようなものなので、ぜひあそんでほしい」(齋藤)などと抱負を述べた。


 また、イベントには特別ゲストとしてマイルストーンの林康氏が登場した。当初この日のイベントは、発売日が同じということから『ライデンファイターズ エイシズ』とWii用ソフト『マイルストーンシューティングコレクション カラスWii』で同時に行うことを予定していたのだが、『マイルストーンシューティングコレクション カラスWii』の発売日が4月10日に延期してしまったことから、急遽“カラスWii発売延期公式釈明会見”に変更。「楽しみにしてくてくださっていた方には、ご迷惑をおかけしてしまったことをお詫びします。弊社のチェック体制の甘さから発売を2週間延期することになってしまいました」との“釈明”を行った。とはいえ、「『ライデンファイターズ エイシズ』から『マイルストーンシューティングコレクション カラスWii』が発売される2週間のあいだに、お金を溜めてWiiを買ってもらって、『ライデンファイターズ エイシズ』のプレイで疲弊した体を『Wii Fit』で癒してから『カラスWii』をあそんでほしい」などと語り、会場を笑わせるのを忘れなかった。

 ちなみに、マイルストーンではいまWiiウェアの基礎研究に取り組んでいるとのことで、「採算ラインなど(ビジネスモデルとしても)難しいところですが、人柱になってみようかなと思っています(笑)」と、Wiiウェアへの取り組みを示唆していた。

 さらに会場には、飛び込みゲストとして、トライアングル・サービスの藤野俊昭代表取締役社長が登場。トライアングル・サービスと言えば、アーケード向け『トライジール』や『シューティング・ラブ。2007』といったシューティングゲームの開発を手がけているメーカー。今回は『ライデンファイターズ エイシズ』のパッケージ制作をしたことからゲストとして登場することになったようだが、話は勢いつい先日明らかにされたばかりのXbox 360用ソフト『シューティングゲーム(仮題)』の話題に……。話を振られると藤野氏は、「まだまだ中身が決まっていないんですよ。決まったらちゃんと話をしますよ」とのことだった。

 最後には、豪華賞品などが当たる抽選会も行われ、“『ライデンファイターズ エイシズ』発売直前体験会”は好評のうちに幕に。“シューター”たちの熱気溢れるイベントになった。

▲ゲスト出演のマイルストーンの林氏(左端)。『マイルストーンシューティングコレクション カラスWii』ではヌンチャクコントローラーにも対応しており「オプションのボタンコンフィグはさまざまなパターンに対応しています」とのこと。

▲トライアングル・サービスの藤野氏も飛び入り参加(左からふたり目)。「『ライデンファイターズ エイシズ』のプログラムをアセンブラで組んでいると聞いて、バカじゃないかと思いましたが、デキを見てすごいと思いました」とのこと(家庭用ゲーム機のプログラム言語はC++が基本で、アセンブラを使っている人はほとんどいないため)。

▲イベント来場者への特別プレゼントとして、ガルチ特製のカスタムコントローラーを用意! Xbox LIVE アーケード用も含め、Xbox 360にシューティングゲームが揃い始めている昨今、専用ジョイスティックがないのがファンにとっては懸案事項に。『ライデンファイターズ エイシズ』の発売にあたっても、「正直、周辺機器のメーカーさんに積極的に働きかけました」(WASi303)という。今回のプレゼントはそんなアピールの意味も込めてのもの!? 周辺機器メーカーさん、よろしくお願いします!

▲イベントの最後には、イベント記念サントラCDを配布。


※サクセスの公式サイトはこちら
※マイルストーンの公式サイトはこちら
※トライアングル・サービスの公式サイトはこちら

 

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