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モントリオールインターナショナルゲームサミット2007、開幕!
モントリオールインターナショナルゲームサミット2007

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●カナダ最大のゲーム都市、モントリオールが熱い!

 

 2007年11月27、28日の2日間、カナダのモントリオール市で、国内外の著名なゲームクリエーターやゲーム開発会社の関係者を招いて行われる大規模な会合、モントリオールインターナショナルゲームサミット2007が行われた。
 

▲ゲームサミットの初日、最初の基調講演を受講するために並ぶモントリオールのゲーム業界関係者たち。モントリオールのゲーム業界の熱気を物語る風景だ。


 モントリオール市のあるケベック州はカナダきってのIT都市で、とくに盛んなゲーム開発関連企業は80社を越え、ゲーム制作に従事する開発者は5000人を越える規模となっている。これは10年ほどまえからケベック州が、州の新たなウリとしてIT産業の振興に力を入れ始めたことの成果で、IT関連企業への大幅な税の優遇や資金援助を行うことで、年を追うごとに発展してきたものだ。海外のゲームパブリッシャーやディベロッパーの誘致にも非常に積極的で、いまではフランスに本社を置く大手ソフトメーカー、ユービーアイソフトや、アメリカ最大級のソフトメーカー、エレクトロニック・アーツも、ここモントリオールに開発拠点を置いている。とくにユービーアイソフトのモントリオールスタジオは巨大な規模で、じつに1700人のゲーム開発者がここでソフトの開発に従事している。世界各国にあるユービーアイソフトの拠点の中でも最大の規模で、日本でも話題の『アサシン クリード』がこのモントリオールスタジオで開発されたことは有名な話だ。

 

 そんなモントリオールで行われるインターナショナルゲームサミットは今年で4回目。2日間に渡り40を超えるセッション、セミナーが、モントリオールコンベンションセンターで行われるのだ。内容は、毎年春にアメリカで行われるGDC(ゲームデベロッパーズカンファレンス)や、東京ゲームショウの際に日本で開かれるCEDECと同様に、ゲーム開発者やミドルウェア制作者、ツールの開発業者らが壇上に立ち、会場に集まったゲーム業界関係者に向けてゲーム開発のノウハウ、苦労話、ツールの活用方法などをレクチャーするというもの。非常に専門的なセッションが多く、一般のゲームユーザーの興味とはかけ離れた話題も多いのだが、どのセッションの会場もほぼ満員状態。来場するのはモントリオールのIT産業で働く技術者がほとんどなのだが、非常に勉強熱心で向学意欲に燃えている人たちばかりで、それぞれのセッションの最後に行われる質疑応答の際には、たくさんの質問が講演者にぶつけられている。

 

▲今年のゲームサミットの幕開けを告げる基調講演は、任天堂の小泉歓晃氏によるもの。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『スーパーマリオ64』、『マリオギャラクシー』など、任天堂の一連の3D作品のディレクションを手がけてきた第一線のゲームクリエーターだ。基調講演は立ち見が出るほどの大盛況。この模様は、のちほどお伝えする。


 ファミ通.comでは、このイベントに密着。いくつかのセッションを抜き出して紹介しよう。詳細はのちほど!
 

 

▲ゲームサミットとは関係ないけど、あまりにもキレイだったのでモントリオールの夜景を……。市内を見下ろす小高い丘から撮った写真だが、このときの気温は摂氏マイナス6度でした……。温い東京からきた記者には堪えた……。

 

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