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ベネッセコーポレーションがニンテンドーDSを使った新しい家庭学習のスタイルを提案

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●『得点力学習DS』シリーズ18タイトルを2008年1月に直販で販売

 教育関連出版の大手ベネッセコーポレーションが、2007年11月22日に“次世代型進研ゼミ記者発表会”を開催。ニンテンドーDSを活用した教材ソフトとして『得点力学習DS』シリーズを直販にて発売することを明らかにした。

▲まさに本当の“教材”として直販で発売される『得点力学習DS』シリーズ。教育現場でも市民権を得ているニンテンドーDSだが、教材としても活用されることになった。


 中学生向け主要5教科(英語、数学、国語、理科、社会)の18タイトルを、2008年1月より発売する『得点力学習DS』だが、その最大の特徴は、“教材”として教科書にしっかりと準拠している点。自分が使っている教科書に合わせて学習できるようになっている。ベネッセコーポレーション自体は、『「うっかり」をなくそう! 文章読みトレーニング【読みトレ】』や『聞く! 書く! ことばをふやす! はじめてのえいごトレーニング【えいトレ】』といったニンテンドーDS用の学習系ソフトをリリースしているが、教科書に準拠した本格的な教材として発売するのは始めてのこと。今回のプロジェクトを手がけるベネッセコーポレーション 執行役員補 モバイル事業開発部 担当 田中隆章氏は「学習にとって魅力的なプラットフォームということでニンテンドーDSを選択しました。タッチペンの効果などにより、さらに付加価値の高い教材を提供できるのではないかと思っています。調査によると中学生の8割がニンテンドーDSを持っており、保護者の方も受け入れやすい環境が整っています」と説明。ベネッセコーポレーション代表取締役社長兼COO 教育事業カンパニー長 福島保氏も「ニンテンドーDSという新たなツールは、学力の定着に役立ちます。とくに集中力を維持する点においてすぐれています」とニンテンドーDSの可能性について語った。

 今回あえて直販を選んだのも、教科書には改訂などがあり、“教材”として責任を持ってユーザーに届けるためだという。ベネッセコーポレーションによると、『得点力学習DS』の初年度目標は約13万人(約30億円)を見込んでおり、2008年度は直販向け、店頭販売向けで新ソフトを開発・発売予定。2010年度には直販向け・店頭向けを合わせて50億円規模の事業を目指すという力の入れようだ。教育関係者も本気で取り組むニンテンドーDS。そのプラットフォームとしての可能性は計り知れないようだ。なお、『得点力学習DS』は2007年12月3日よりインターネットでの予約を開始する予定だ。

▲中学生向け主要5教科(英語、数学、国語、理科、社会)の18タイトルをリリース。価格は単品のソフトは各3990円[税込]、ひとつのソフトに複数の教科を収録した“パックソフト”が11550円[税込]〜15400円[税込]、複数の“パックソフト”を組み合わせた“セット”が24990円[税込]となっている。

 

▲発表会に出席した、左からベネッセコーポレーション代表取締役社長兼COO 教育事業カンパニー長 福島保氏、東京工業大学教授 工学博士 赤堀侃司氏、ベネッセコーポレーション 執行役員 デジタル事業開発本部長 的場一成氏、ベネッセコーポレーション 執行役員補 モバイル事業開発部 担当 田中隆章氏。

▲ベネッセコーポレーションでは、学びのサイクルにニンテンドーDSを活用することを考えている。

▲ニンテンドーDS上で教科書に準拠した教材を使って学習できる。

▲なお、今回の発表会では、ベネッセコーポレーションの新事業のもうひとつの柱である“進研ゼミ中学講座+i”もお披露目された。これは従来の紙ベースの教材から、紙とWebを織り交ぜた“ブレンド学習”へと移行する学習スタイルのこと。「学習のニーズも幅が広がってきたので、インターネットで幅広くカバーしたい」(福島)とのこと。これだけ進化した教材で勉強できたら、もう少し頭がよくなっていたかもなあ……とは、おじさん編集者のつぶやき。

 

※ベネッセコーポレーションの公式サイトはこちら
※『得点力学習DS』の公式サイトはこちら

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