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おめでとうロックマン! ”ロックマン20周年記念イベント”が開催

2007/11/18

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 ●稲船氏がロックマンに代わってファンに感謝!

  

▲『ロックマン』の20周年をお祝いするため、ステージ前には入りきれないほどのファンが集結した。


 2007年11月18日に都内にある池袋サンシャインシティで、ロックマン20周年記念イベントが開催された。『ロックマン』シリーズ第1作目がカプコンからファミコン向けに発売されてから、2007年12月17日で20周年を迎える。これを記念して、歴代シリーズ作品の体験コーナーや、設定資料の展示、ステージイベントなどが行われ、大勢の『ロックマン』ファンが駆けつけたのだ。

 

▲『ロックマン』シリーズを振り返る巨大なパネル展示。歴代のシリーズ作品をプレイすることもできた。初代『ロックマン』が発売された`87年は、”国鉄の民営化”、”世界の人口が50億人を突破”などのできごとがあったとのこと。懐かしい!


▲歴代作品の設定資料やメインイラスト、グッズ、お祝い色紙などがところ狭しと展示され、ケータイカメラでひとつひとつ丁寧に撮影しているファンの姿が見られた。


▲ステージでは、歴代シリーズ作品のゲーム大会や、クイズ大会などが実施。古くからのファンも、最近の作品で遊んでいる子供たちもいっしょになって楽しんでいた。


▲『流星のロックマン』のデザイナーであるカプコンの石原雄二氏(上)と、コミック版『流星のロックマン』の作家、板垣雅也氏(下)によるサイン会も実施。


▲ニンテンドーDS向けに2007年11月22日に発売予定の最新作『流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ/ベルセルク×ダイナソー』も体験できた。また、ステージでは新たに導入される”スカイハイコロシアム”の紹介と、体験プレイも。最大で7人が同時にプレイでき、それぞれのプレイヤーと接触すると10秒間のバトルが行われて、勝者は星を集めていくことができる。最終的にどれだけ多く星を集められるかを競うもので、10秒という短い勝負をくり返すことで通常の対戦とは違った楽しみがありそうだ。


 スペシャルステージイベントには、『ロックマン』の生みの親であるカプコンのエグゼクティブプロデューサー、稲船敬二氏や、コミック版『ロックマン』の作家である岩本佳浩氏、有賀ヒトシ氏、出月こーじ氏が登壇。稲船氏は会場を埋め尽くしたファンに大歓声で迎えられると、「これまでのイベント以上にすごい盛り上がりですね。昔から『ロックマン』をやってくれている人がこんなに集まってくれて、感無量です」とコメント。初代『ロックマン』の開発は、当時新人だったため「何もわからずに無我夢中でがんばりました。ゲームを作りたくてカプコンに入ったので、当時は本当にうれしかったですね」と、懐かしそうに語った。来場者からの質問を受け付けるコーナーでは、”ボスキャラを公募したきっかけは?”という質問に以下のように回答。
 

▲「5年後に25周年記念イベントで、5つ年をとった皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」と、まだまだ『ロックマン』を続けることを宣言した稲船氏。
 

 「初代『ロックマン』は、じつはあまり売れなかったんです。当時はファミコンブームで、30万〜50万売れるのは当たり前だったんですが、『ロックマン』は1週間で初回生産分が売り切れてしまって、再出荷に時間がかかったために販売本数が伸びなかったんですね。スタッフとしてはなんだか消化不良で続編を作りたかったんだけど、あまり売れなかったということで会社的になかなかオーケーが下りなかった。そこで、新しくこんな要素を入れますというアピールを社内向けにしている中で、ボスキャラを募集してユーザーを巻き込むということを考えたんです。ボスキャラ募集の裏には、じつは大人の事情があったんですね(笑)」(稲船)


 だが、ふたを開けてみるとかなりの数の応募があったそうで、「これは売れるかもしれない」と予感したとか。稲船氏ら開発スタッフの思いが届き、熱いファンの支持を受けて『ロックマン』シリーズはその後20年も続くこととなったのだ。なんと、会場にはかつてボスキャラを応募して採用されたという人もいて、大きな拍手が贈られた。

 

 稲船氏は最後に、「こうして皆さんが応援してくれると、僕もまた作らなくちゃという気持ちになります。『流星のロックマン』とは違った『ロックマン』を作りたい。もしかしたら早い段階で皆さんにお届けできるかもしれません」と語り、会場は大いに盛り上がった。

▲作家先生たちもそれぞれ、『ロックマン』への熱い思いを語り、ファンを沸かせた。岩本氏(右から3人目)が「かなり好き勝手に描かせてもらいましたが、それをカプコンさんが許してくれて感謝しています」と語ると、稲船氏は「最初はコミックのほうもきびしくチェックしていたんですけど、愛のある作品なので自由に描いていただければと思うようになりました」と打ち明けた。さらに稲船氏は、ユーザーが制作したニコニコ動画のコンテンツ『エアーマンが倒せない』についても「応援しています」とコメント。「会社的にはいろいろとありますが、本当に『ロックマン』を好きな人が作ってくれているので、個人的にはうれしい。CDも出されているので、皆さんも買ってあげてください」と語った。


▲このイベントのメインステージでは、歴代ロックマンたちと集まったファンで『ハッピーバースデー』を熱唱。ロックマンに代わって稲船氏が20本のろうそくに点った火を吹き消した。



※『ロックマン』の公式サイトはこちら
 

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