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総合学園ヒューマンアカデミーで『ソニック』シリーズ新作ゲームプロモーションイベントが開催

2007/10/21

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●東京校を皮切りに全国9校舎で実施されるイベント

 

 ヒューマンホールディングスの事業子会社として、教育事業を展開しているヒューマンアカデミー。同社が全国に構えている全日制専門学校”総合学園ヒューマンアカデミー”が、セガの看板タイトル『ソニック』シリーズの新作ゲームプロモーションイベントを開催。2007年10月21日の東京校での実施を皮切りに、名古屋校(2007年11月3日)、横浜校(2007年11月4日)、広島校(2007年11月11日)、那覇校(2007年11月18日)、福岡校舎(2007年11月23日)、札幌校(2007年11月24日)、仙台校(2007年11月25日)、大阪校(2007年12月1日)で行われる予定だ。

 

▲ヒューマンアカデミー東京校で行われた『ソニック』シリーズ新作ゲームプロモーションイベントは、ご覧のように多くの生徒やゲームファンが参加した。

 

 本日開催された東京校でのイベントには、ヒューマンアカデミーの在校生や一般のゲームファンが参加。『ソニック ラッシュ』シリーズの西山彰則プロデューサー、『ソニック』シリーズのイラストやキャラクターデザインを務める上川祐司氏、『ソニック ラッシュ アドベンチャー』の大隈栄えディレクター、『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』のディレクター兼メインゲームデザインを担当する森本兼次郎氏という、セガのクリエーター陣がゲスト出演。”『ソニック』との出会い”、”キャラクター”をテーマにしたパネルトークが行われた。

 

▲「’89年にセガに入社しまして、’91年に発売される『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の開発に携わりました」と、西山氏は『ソニック』との出会いについて話した。

▲『ソニック ラッシュ アドベンチャー』について、「タイトルにアドベンチャーがついているので、遊びの幅を広げたいと思い、海洋冒険の要素を入れました」と大隅氏。

▲「"重力"をフューチャリングした作品です。目に見えない重力をどう表現するのか意識しました」と、『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』について語る森本氏。

▲『ソニック』シリーズのさまざまなキャラクターをデザインする上川氏。いちばん好きなキャラクターは「家族よりも一緒にいる時間が長い(笑)」とソニックを挙げた。

 

 ”『ソニック』でやってみたいこと”というテーマで、「ソニックというキャラクターはスピードをコンセプトにしたキャラクターなのでいろいろと制約があって、新しい能力をつけることができないんです。たぬきになったり、マントで空を飛べたりするマリオとは違って(笑)。だからその分、新しい能力はほかのキャラクターに振り分けています。空が飛べるテイルスとか、パワーが強いナックルズとか」と西山氏。「ソニックというキャラクターに幅を持たせたい」と語っていた。また、会場から”プレイステーション3やPSP(プレイステーション・ポータブル)では出さないんですか?”という鋭い質問も。これについては「ソニックチームとしましては、『ソニック』シリーズは新しいユーザーや子供向けのゲームと考えているため、どうしてもニンテンドーDSやWiiとの相性がいいんです。でも、プレイステーション3やPSP、Xbox 360でも当然ソフトは開発する考えはあります」(西山氏)と回答した。

 

 パネルトーク終了後には、2008年1月に発売予定のWii用ソフト『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』を使ったゲーム大会が行われ、ジャンケンで選ばれた4名の参加者がトーナメント方式でレース対決。大会のまえには、同ソフトのディレクターである森本氏がデモプレイを披露しながら操作の説明も。大会に参加した4名にはソニックのぬいぐるみとTシャツが、さらに優勝者にはゲストクリエーター4名のサイン色紙が贈られたぞ。

 

▲「『ソニックライダーズ』はWiiリモコンを横に持って、左右に傾けることで操作します」と、ゲーム大会をまえにゲームと操作について紹介。

 

▲森本氏に見守られながら4名の参加者が発売まえの『ソニックライダーズ』をプレイ。

 

 また、会場にはWii用ソフト『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』や発売されたばかりのニンテンドーDS用ソフト『ソニック ラッシュ アドベンチャー』を始め、歴代の『ソニック』シリーズの試遊台が並べられ、自由にプレイすることができたのだ。

 

▲『ソニック』シリーズの最新作から歴代タイトルまで、集まった来場者たちは好みの試遊台の前に立ってプレイに没頭した。

 

※総合学園ヒューマンアカデミー公式サイトはこちら

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