ファミ通.com

ファミ通媒体メニュー



ゲーム文化の新しい流れ!? 北米で人気のゲーム大会Major League Gamingとは?
E for All Expo

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

●『Halo 3(ヘイロー 3) 』のゲーム大会などを開催!

 ユーザー向けのイベントE for All Expoにあって、もっとも大きな出展スペースをかまえていたのが“Major League Gaming(以下MLG)”。日本のユーザーにはなじみがないかもしれないが、MLGは賞金を出して定期的にゲーム大会を開催している団体で、E for All Expoではマイクロソフトの『Halo 3(ヘイロー 3)』やアクティビジョンの『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』のトーナメント大会などを開催。総額20000ドル(約230万円)の賞金が出されるということもあり、けっこうな参加者を集めていた。

 そもそもMLG自体は4年ほどまえに立ち上げられた運営団体で、この2年間ほどはプロゲーマーに対する認知度が高まってきたこともあり、積極的に展開し出しているという。4月〜10月は“チャンピオンシップトーナメント”と呼ばれる公式大会のシーズンにあたり、そのあいだに6つの大きなイベントが開かれる。大会はテレビなどでも放送され、賞金総額は100万ドル(約1億1600万円)にも及ぶというから驚きだ。大会に参加して賞品を稼ぐ、いわゆる“プロゲーマー”は、こちらでも相当メジャーになってきているようだ。日本人にはなかなか想像がつかないが、すぐれたゲームプレイがビジネスになり得る時代になってきているのだ。ファミ通.comでは今回、E for All Expoのイベントにゲスト出演していたプロゲーマーのひとり、ゲーマーネーム“Halogod”さんに取材する機会を得た。そのゲーマーネームからも想像がつくとおり、『Halo(ヘイロー)』シリーズに無類の強さを発揮している“Halogod”さんは、北米でもトップクラスの『Halo 2(ヘイロー 2)』の腕前を誇るという。

――プロゲーマーを目指すきっかけは?
Halogod
 2〜3年まえに友達とゲームを遊んでいたときに、僕だけむちゃくちゃ強かったんだ。「そんんなに強いんだったら、プロゲーマーになってみれば?」と友達に薦められたのがきっかけかな。大会に出て負けると悔しくて、「とにかく強くなりたい」という思いで腕を磨いていったんだ。

――プロゲーマーは北米で人気があるのか?
Halogod
 ここ2〜3年くらいで徐々に認知度が上がってきたね。メジャーなものからマイナーなものまで含めると、けっこうな数の大会が開催されているし、マイナーな大会でも4000ドル〜5000ドル(約46万円〜58万円)くらいの賞金は稼げる。年間20万ドル(約2300万円)くらい稼ぐプロゲーマーもいるよ。

――1日に練習時間はどれくらい?
Halogod
 2時間くらいかな。僕は個人戦より団体戦のほうが好きで、4人でチームを組んでいるんだけど、全員違うところに住んでいるんだ。だから練習するときはお互い時間を決めて、Xbox LIVEに接続するようにしてる。これが大きな大会が近づいてくると、どこかに集まって1週間くらいみっちり練習するんだけどね。

――プロゲーマーを目指すにはどうすればいい?
Halogod
 とにかくトーナメント大会に参加することだね。他人と競争することによって「自分もがんばろう」という気持ちが生まれてくるんだ。

 Halogodさんはいま19歳で、来年は大学に通うために、いまは勉強に励んでいるという。そのために、毎日のゲーム時間は2〜3時間程度になってしまうとか。とはいえ、MLGの調査によれば、プロゲーマーになるタイプは、1日中家に籠もってゲームを遊んでいるというよりも、社交的な人が多いという。そしてゲームに限らず何においても、「一番になりたい」という志向の持ち主だとか。ゲームをスポーツの競技のようなものとして捉える“eスポーツ”の流れが生まれてきているが、プロゲーマーはまさにスポーツのような感覚でゲームに取り組んでいるのかもしれない。「トッププロゲーマーは、社会でどんなことをしても成功すると思いますよ」とはMLGのPR担当の言葉だ。

 近年注目が高まっているというプロゲーマーだが、その年齢層は10代後半から22、23歳がメインととても若い。できたばかりの文化なので、競技人口が若いというのがあるのかもしれないが、一方で若者たちが就職などをするまでの一時的なお仕事……との印象も強い。文化としてさらに定着するかどうかは、今後の展開にかかっているようだ。

▲E for All Expoでは、イベント限定のトーナメント大会を開催したMajor League Gaming。『Halo 3(ヘイロー 3)』に人気が集中した。

▲プロゲーマーが一般参加者のプレイを見てアドバイスをするという“トレーニングキャンプ”も行われた。

▲取材に応じてくれたHalogodさん。ゲーマーネームはゲーマータグにもなっているので、彼に対戦を挑みたい方は、どうぞ。いまはつぎの大会にそなえて『Halo 3(ヘイロー 3)』に触っている毎日だとか。


※Major League Gamingの公式サイトはこちら(英文) 

E for All Expoの関連記事

特別企画・連載

一覧へ

カードを集めて、オンラインバトルに勝利せよ!『ガンダムクロニクルバトライン』!

本作は、プレイ料金無料のオンラインカードゲーム。ガンダムやザクなどの“メカニクス”に、アムロやシャアなどの“パイロット”、戦略にひと味加える“カスタム”の3種類のカードを組み合わせて戦う。そんな本作が、大規模なアップデートとキャンペーンにより、大幅にリニューアル。新規プレイヤーもグッと一気に遊びやすくなった、新生バトラインをご紹介しよう。

オレがストリートのオキテを教えてやるぜ!「50 Cent ブラッド・オン・ザ・サンド」!

実在するアメリカの超人気ラッパー“50 Cent”が、灼熱の地でギャングを相手に大暴れ!そんな前代未聞の設定のハチャメチャなシューティングがいよいよ登場するぞ。いくら強面のギャングスタ・アーティストとはいえ、本物のギャングを相手に生きて帰れるのか?そんな心配はご無用。ストリートで学んだケンカ術とガンさばきで、真にタフな男はどちらなのかを思い知らせてやるのだ!

1980年代の夏休みがPSPで蘇る!「ぼくのなつやすみ4」!

夏休みを自由気ままに過ごせる人気アドベンチャーゲーム『ぼくのなつやすみ』。その人気シリーズ最新作が、PSPで登場するぞ。本作の舞台は、照りつける太陽と澄んだ海の広がる、1985年ごろの瀬戸内海。登場する5つの島と3つの海で、新たな夏休みが描かれるのだ。もちろん、新しい遊びが多数加わって夏休みにできることが大増量。そんなボリュームたっぷりの本作の魅力に迫る!!

いま、Xbox 360に魅力的なキャラが集う!「We Support Xbox 360!」第2回更新!

2009年6月2日〜4日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大規模のゲームイベントE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)。E3の前日には“Xbox 360 E309 Media Briefing”が開催され、数々の新情報が明らかにされた。ここでは、E3でお披露目されたXbox 360向けの新タイトルを紹介していこう。

見た目とは裏腹な骨太ダンジョンRPG!「剣と魔法と学園モノ。2」!

かわいらしいキャラクターたちが、学園を舞台にさまざまなクエストをこなしながら交友を深めていく『剣と魔法と学園モノ。2』。本作のキモは、迷宮探索。つぎつぎと襲い来るモンスターを打ち倒し、迷宮に張り巡らされたワナの数々を潜り抜け、クエストをクリアーしよう。今回は、そんな本作の魅力をお届けしていく。

本格交渉アドベンチャーノベルの魅力に迫る!『銃声とダイヤモンド』!

『弟切草』や『かまいたちの夜』などの開発を手掛けた麻野一哉氏が本作の演出を監修。氏が描く、大人の世界に注目せよ!

この記事の個別URL

ソーシャルブックマーク

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

TVゲームニュース




ゲームソフト販売ランキング

2位:朧村正朧村正

販売数ランキングをすべて見る

ファミ通協力店の皆様よりご提供頂いたデータに基づいた販売ランキングです(毎週更新)