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最新画像をふんだんに交え紹介!クリエーターが語る『Halo 3(ヘイロー 3)』の魅力とは?

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●重視したのは“コミュニティー要素”。友だちと遊ぶ楽しさがさらに広がる

 2007年9月27日に発売される、マイクロソフトのXbox 360用ソフト『Halo 3(ヘイロー 3)』。ここでは、東京ゲームショウ2007にあわせて来日した開発元のバンジースタジオのクリエーターにインタビューを実施。エクゼクティブプロデューサーのジョンティ・バーンズ氏とサウンド担当のジェイ・ウエインランド氏に話を聞いた。『Halo 3(ヘイロー 3)』に込められたメッセージとは? 

▲Xbox 360期待の『Halo 3(ヘイロー 3)』がいよいよ完結する。その目指すものとは?



――『Halo 3(ヘイロー 3)』の開発に当たって心がけたことは?

ジョンティ ずばり“コミュニティー要素”の強化です。ゲームの魅力の本質のひとつとしてあるのが、友だちとプレイすることの楽しさです。『Halo 3(ヘイロー 3)』では、単にストーリーをシングルプレイで楽しむのではなく、友だちと楽しむという要素を重視しています。そのために、協力プレイを導入しました。協力プレイでは、オンラインの場合は最大4人で、画面分割の場合はふたりでキャンペーンモードを楽しむことができます。友だち3人とプレイできるというのは、本当に圧倒される経験ですよ。

――コミュニティー要素の強化はオンラインでも?

ジェイ もちろんです。マルチプレイのマッチメイキングでは、とても簡単に友だちを捜すことができる。Xbox LIVEに行けば5秒くらいで同じくらいのスキルを持つユーザーとパーティーを組むことができます。

ジョンティ そして、新要素として、フィルム機能があります。自分のプレイはオートセーブにより映像データが記録されますので、“フィルム”として共有して何度でも見ることができるんです。たとえば、「僕のスゴイプレイを見てよ!」ということで、自分のプレイを友だちに見てもらえる。協力プレイの映像をいっしょに見て、「つぎはこっちから攻めよう!」といった感じで攻略に役立てることもできる。しかもそれは、日本とアメリカという離れた土地の人とでも同時に体験できるわけです。

ジェイ さらには、キャンペーンモードではスコアリングシステムを取り入れているので、世界中のユーザーとスコアを競うことができる。「誰がすごいユーザーか?」というのがすぐにわかるわけです。

ジョンティ そして、私たちがもっとも期待しているのが“フォージ”。自分で好きなようにマップをカスタマイズすることができるフォージですが、ほかの人がカスタマイズしたマップをダウンロードして見ることができますし、バンジースタジオの公式サイトであるBUNGIE.NETでは、“ベストマップ”やバンジースタジオのお気に入りのマップを選んで、“バンジーフェイバリット”として紹介しようと思っています。

――遊びかたの幅が広がりそうですね。

ジョンティ 『Halo 3(ヘイロー 3)』を開発するにあたっては、『1』や『2』からのフィードバックのほかに、ユーザー(コミュニティー)からのフィードバックもかなり反映しています。『Halo 3(ヘイロー 3)』の開発にあたっては、“ソーシャルゲーム”という概念を導入して、社会的に広がりのあるゲームにすべく心がけているんですよ。

――今年の5月にオンラインベータテストが行われましたが、そこから変化したことは?

ジョンティ オンラインベータテストのデータはいま手元にあるのですが、それは驚くべき数字です。約3週間にわたって実施したオンラインベータテストは25ヵ国から82万人のユーザーが参加したのですが、総プレイ時間は1200万時間にもおよびます。あまりの人気ぶりにサーバーのキャパシティーを3倍に増強しなければなりませんでした。そこで得た結論は、“どこに磨きをかければいいかわかった”ということ。まずは武器や乗り物などの適正なバランス調整、そしてユーザビリティーの改善をしました。そして、これは告白しなければならないのですが、グラフィックスに関してはもっと野心的なものにしていかなければならない……と認識しました。

――製品版では、グラフィックスがさらに改善されていると?

ジョンティ バンジースタジオ自体がクリエイティブな集団で、つねにチャレンジを続けています。グラフィックスに関してはベータテスト以前から計画されていた部分もあったのですが、ベータテストを経て、「ゲームシステムにふさわしいグラフィックスを作っていかなければならない」という機運がより生まれた……といったところでしょうか。スタッフのあいだでは、さらなる高みを目指していこうということになりました。

――では、おつぎにサウンドのお話を。これまでのシリーズと比べて、サウンド面での変化は?

ジェイ いままで得意としてきたところをさらに活かしつつ発展させることを目指しました。そういった意味では、ことさら大きな変化はありません。Xbox 360の性能を活かして、よりハイクオリティーな音を提供しようと心がけたくらいかな。そういった意味では、『Halo(ヘイロー)』と『Halo 2(ヘイロー 2)』でできなかったことを『Halo 3(ヘイロー3)』で実現できるようになりました。たとえば、同じ銃の音でも、相手との距離が近い場合と遠い場合とで音を変えるといったようなことです。

――世界同時発売ということで、音声も各国語のバージョンをほぼ同時に収録していると思うのですが……。

ジェイ けっこうたいへんでした(笑)。各国語版とも、3万5000行にもおよぶセリフを収録しなければなりませんでしたから。世界中のチームに便宜を図ってもらいまして、英語のレコーディングが終わったら、それぞれの言語をすかさす収録できるようにしました。英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、メキシカンスペイン語、ポルトガル語、中国語、ハングル、日本語と、全部で10ヵ国の言語を収録しているんです。
 

ジョンティ それでジェイはとても忙しかったんですよ(笑)。複数言語版を同時にリリースするというのは、『Halo 3(ヘイロー 3)』 にとって大きなチャレンジでした。日本でゲームをする人とアメリカでゲームをする人は、それぞれ違うバージョンなのですが、世界で同時期にオンラインで対戦できるようにしないといけない。最終的にはジェイの尽力もあり、実現することができました。

――『3』で三部作が完結しますが、今後の展開は?

ジョンティ いろいろ考えていますよ。“Halo(ヘイロー)ワールド”は豊かな広がりを持っているので、我々としてはまだたくさん展開できる余地があると思っています。ごぞんじのとおり、映画監督のピーター・ジャクソンとも新しい展開について話し合いをしているところです。バンジースタジオのクリエーターはみんな『Halo(ヘイロー)』シリーズを愛していて、自分たちの赤ちゃんのようなものだと考えているんです。いろいろとアイデアはたくさんあるのですが、まだ『3』のさきについて語るという段階ではないです。『Halo(ヘイロー)』シリーズ三部作には莫大なコストと時間をかけているので、まずはこのシリーズをしっかりと完結させなければならないと思っています。

ジェイ まずはコルタナを救わないといけないというわけです(笑)。ひとりの女の子を助けるのは地球を救うのと同じくらい価値のあることですからね。

――最後に、ユーザーの方へのメッセージを。

ジェイ ゲームを手にとって、コルタナを救ってほしい、かな(笑)。

ジョンティ 日本のゲーマーの方たちはゲームに対して熱心な方だと思うので、ぜひ『Halo 3(ヘイロー 3)』を購入してプレイしてみてほしい。そしてゲームを気に入っていただけることを心から願っています。

▲エグゼクティブプロデューサーのジョンティ・バーンズ氏(右)と、サウンド担当のジェイ・ウエインランド氏(左)。

 


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