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【Barker Hangar】E3実機体験会場リポート(ハードメーカー編) 【内容追加】
E3 Media & Business Summit

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●『Wii Fit』と『マリオギャラクシー』が体験できた!


 E3 Media & Business Summit 2007は、いくつかの会場に分かれて開催されているが、そのひとつが”Barker Hangar”という会場。ここはサンタモニカ空港の一角で、飛行機の格納庫を改装して会場にしつらえたもの。発表されたばかりのタイトルなどが体験できるスペースになっている。まずはハードメーカーの出展状況をお伝えしよう。※ソフトメーカー編はこちら

▲いかにもアメリカ的な会場。日本のイベントではこういった会場にはお目にかかれない。

 

 ”Barker Hangar”でもっとも目立っていたのが任天堂のブース。発表したばかりのWii用ソフト『Wii Fit』が体験できたからだ。
 

 2007年7月11日に開催された任天堂の発表会では、40種類以上のコンテンツが収録されることが明らかにされたが、出展されたバージョンでは、体のバランスを測定するコンテンツ、ヨガのポーズをとるコンテンツなど、そしてミニゲームが4つ収録されていた。記者はサッカーのヘディングをするミニゲームと、ヨガを体験してみた。ヘディングは発表会でニンテンドー・オブ・アメリカのレジー・フィザメイ社長がデモプレイしていたのを見て、内心「自分ならもっとうまくできる」と思っていたのだが、見るのと実際にやるのとでは大違い。これが意外と手強い。サッカーボールが飛んでくる間隔が短くなっていくので、途中からかなり忙しくなる。サッカーボールをヘディングするとポイントが加算されていくのだが、スパイクをヘディングすると減点。あわただしくなってくると、ボールとスパイクの見分けもおろそかになり、スパイクをヘディングしてしまうことも多くなる。体の動きも鈍くなってきているのか、画面上のキャラクターの動きも生彩を欠いてくる。見物していた人たちの笑いを頻繁に買うことになってしまったが、失敗して笑われることも含めて、このコンテンツの楽しさなのだろう。終わってみたら、かなりの運動になっていた。

▲体験バージョンに収録されているコンテンツがわかる。


▲記者が体験したサッカーのヘディング。画面向こうの選手たちが蹴ったボールをヘディングではじき返す。 

 

▲フラフープのミニゲーム。腰を回すとフラフープが回転。回した数がポイントになる。かなり腰にキます! 

 

▲こちらはスキージャンプのミニゲーム。膝の屈伸運動でジャンプする。そのほか、体の重心を移動させることで、ボールを穴に運ぶミニゲームの存在も確認できた。 

 

▲週刊ファミ通編集長のバカタール加藤がヘディング(上)とフラフープ(下)のミニゲームに挑戦。なんとも楽しそうな表情に注目。フラフープでは、スタッフも加藤につられてポーズをとっている。 

 

 ヨガは、インストラクターらしき女性が画面に登場。画面の女性と同じポーズをとる。記者がチャレンジしたのは、片足で立って、もう片方の足の裏を支点の足の腿につける姿勢をとったまま、両腕を上に伸ばして手のひらを合わせるポーズ。ポーズをとっているあいだ、重心のかかり具合がチェックされる。最初はなんとかそれらしい姿勢をとったものの、すぐにバランスを崩し、よろけてしまう。またも周囲から笑いが……。一定時間経過語、採点が表示されるのだが、まったくポイントはいただけなかった。それらしいポーズをとったと思っていたのは自分だけだったのかもしれない。こちらもミニゲームと同じく手強いが、自然と笑いがこみ上げてくる不思議なコンテンツだ。

▲言葉で説明すると複雑だが、要はこういうポーズ。この姿勢をきっちりとるには修練が必要です。

 

 Wii用ソフトでは、この『Wii Fit』のほか、『スーパーマリオギャラクシー』(日本では2007年発売予定)が初めてプレイできる状態で出展。開発が順調に進んでいることが伺えた。こちらのプレイリポートは後日、追加する予定。また、日本ではすでに発売されているニンテンドーDS用ソフト『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』、『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が出展された。


【2007年7月15日追加文】 

 『スーパーマリオギャラクシー』は、Wiiリモコンとヌンチャクで操作。ヌンチャクのスティックで移動、Wiiリモコンを振ると攻撃できる。基本的にはこれだけの操作でゲームを進めることができる。小さな子供でも楽しめそうだ。ゲームをスタートさせると、簡単なかくれんぼゲームをすることになる。これをクリアーすると、ヌンチャクを振ることによる攻撃方法を獲得。同時に、移動の操作に慣れることができる。この後、降り立つのが最初のワールド。どうやら蜂のワールドのようだ。敵の攻撃は穏やかで、チュートリアルを兼ねたワールドのようだ。マリオはこのワールドで、”Bee Mario”に変身することができる。Bee Marioになると、一定時間空を飛ぶことができ、それまで行けなかった場所に行くことができる。大きな花の上に隠されたコインを取れるようにもなる。ミスをするともとのマリオに戻ってしまう。ほかのワールドでは、また違ったマリオに変身できるのかもしれない。マリオのバラエティ豊かなアクションが楽しめることを予感させる。このワールドをクリアーするには、蜂の女王に会いに行く必要があるが、そこにたどり着くにはBee Marioになる必要がある。

 

▲『スーパーマリオ』シリーズ期待の新作『スーパーマリオギャラクシー』。その出来映えは後日改めてお伝えする。



●SCEブースではPSP『GOD OF WAR CHAINS OF OLYMPUS』に注目!
 

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースには、豊富なプレイステーション3用ソフトが出展されていた。タイトルは下記のとおりだが、記者が注目したのはPSP用ソフト『GOD OF WAR CHAINS OF OLYMPUS』。

出展されたプレイステーション3用ソフト

HEAVENLY SWORD
NBA 08
BUZZ! THE MEGA QUIZ
Folklore
RATCHET & CLUNK FUTURE TOOLS OF DESTRUCTION
UNCHARTED DRAKE`S FORTUNE
WARHAWK

 

▲プレイステーション3用ソフト『UNCHARTED DRAKE`S FORTUNE』は、『クラッシュ・バンディクー』で知られるNaughty Dogが開発しているアクションアドベンチャー。『トゥームレイダー』のようなテイストと言えばわかりやすいだろうか。体験バージョンでは、3つのステージが選べたが、記者がプレイしたのは”Ppanish Fort Entrance”というステージ。壁を登って、古城に侵入。しばらく進むと、突然、銃撃戦になる。岩などが豊富にあるので、身を隠しながら撃ち合う。最初はハンドガンだけだが、敵を倒すとアサルトライフルやショットガンが手に入る。


▲戦争を題材にした3人称視点シューティング『WARHAWK』。戦車や戦闘機に乗れることが確認できた。戦闘機に乗る際には、コントローラーの傾きで操作する。

 

 『ゴッドオブウォー』は、もともとソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカが開発したプレイステーション2用タイトル。日本ではカプコンから発売されている。古代ギリシャの時代の戦士クレイトスを主人公にしたアクションゲームだ。北米では非常に高い評価を獲得しており、続編の『GOD OF WAR II』も北米で発売されておりヒットしている。日本での発売は未定。このシリーズのPSP用ソフト『GOD OF WAR CHAINS OF OLYMPUS』が、7月11日(現地時間)に開催されたソニー・コンピュータエンタテインメントのカンファレンスで発表された。
 

 プレイしてみてすぐに気がついたのは、『GOD OF WAR CHAINS OF OLYMPUS』が移植作品ではないようだということ。記者は初代『ゴッドオブウォー』も『GOD OF WAR II』(北米版)もプレイしているが、出展された体験バージョンはこれまでお目にかかったことのないステージだった。主人公はおなじみのクレイトス。操作方法や謎解き要素などのシステムは変わっていない。また、PSPでも操作に支障はないように感じた。体験バージョンでは10数体のザコ敵を倒した後、ボウガンを使って敵船を破壊。敵船の砲撃によって生じた穴の先に進むといきなりボスらしき敵が出現する。しかし、この敵がさらに大きな敵に食べられてしまい、びっくりさせられる。この、敵を食べた怪物との戦闘になるのだが、こいつが手強い。攻撃一辺倒ではダメで、敵の攻撃をタイミングよく避けるか、防御するかしないと倒せなかった。一定のダメージを与えると、○や×などのコマンドが表示され、す速く入力すれば敵を倒せる。このシステムも変わっていない。この敵を倒した後、攻城兵器を使って城門を破壊するのだが、1回目のプレイでは攻城兵器を運んでいる途中に、敵の砲撃を受けてゲームオーバー。2回目のプレイでさらに先に進むことができた。その後の展開については割愛するが、総じてシリーズのテイストを丸ごと受け継いでいるという印象を受けた。

 

▲ボスらしき敵が現れたと思ったら、さらに大きな敵に食われるシーン。驚かされる演出だ。



●マイクロソフトは注目の『PGR4』を出展
 

 マイクロソフトは、『PGR4-プロジェクト ゴッサム レーシング4-』、『TIGER WOODS PGA TOUR 08』(エレクトロニック・アーツ、日本での発売は未定)、『マッデン NFL 08』(エレクトロニック・アーツ)、『VIVA PINATA PARTY ANIMALS』といったXbox 360用ソフトを出展。また、Games for Windowsタイトルとして『Microsoft Flight Simulator X Acceleration Pack』と『Age of Empires: Asian Dynasties』を出展した。

▲リアルタイムストラテジーの人気シリーズ最新作『『Age of Empires: Asian Dynasties』は、14〜16世紀の中国やインド、日本が舞台。日本でもこれまで以上に人気が出るかもしれない。

 

 注目の『PGR4』をプレイしてみたが、体験できたのはシリーズで初めて取り入れられたオートバイ。車種は選べず、表示も出なかったため、車種はわからなかった。コースはレース用のサーキットで、急なカーブがそれほど多くないコースにも関わらず、あまり好タイムは出なかった。やはりオートバイはクルマとは操作感覚が違い、コーナーが難しい。コーナーで後輪をスライドさせると獲得したポイントが表示されたが、これは“Kudos(クードス)”というポイント。タイムを追求するにはしっかり路面をグリップして走行した方がいいかもしれないが、クードスを溜めると何かが起きるとのこと。魅せるプレイに徹するのもアリかもしれない。また、本作から天候の変化が導入されたが、体験プレイでもばっちり雨が降っていた。マシンの挙動への大きな影響は体感できなかったが、やはりグラフィックの進化には驚嘆させられる。雨の表現はグラフィックのパワーを求める。Xbox 360の発売からしばらく経過し、対応ソフトのグラフィックが一段と進化を遂げたことがうかがえた。

 

▲直線ではウィリー走行もできた。こちらもタイムには結びつかないがクードスは溜まる。


▲なれてくればこんな曲乗りもできるようだ。クードスが溜まりそう。

     

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