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【マイクロソフトメディアブリーフィング】本当に史上最強のラインアップ! 年末のXbox 360はソフト攻勢で来た!
E3 Media & Business Summit

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●『Halo 3 (ヘイロー 3) 』などのキラータイトルで年末商戦を席巻する!

▲サンタモニカ高校の野外ステージで行われた“Microsoft E3 2007 Media Briefing”。野外らしく開放感に溢れていた。

▲MTV Gamesのギターを使った『Rock Band』では、ピーター・ムーア氏とゲームにも出演しているロックグループのハーモニクスが競演。見事な演奏を披露した(2度ほどコンティニューをしたけれど……)。


 E3 Media & Business Summitの前夜にあたる2007年7月10日、アメリカ・サンタモニカにて“Microsoft E3 2007 Media Briefing”が開催された。新世代機のなかでもいち早く発売され、世界累計で1160万台の出荷台数を記録しているXbox 360。最初に登壇したマイクロソフト コーポレート バイスプレジデントのピーター・ムーア氏は、現状におけるXbox 360の北米での出荷台数が560万台なのに対し、Wiiの出荷台数は280万台でプレイステーション3の出荷台数が140万台であるとの数字をあげ、いかに現時点でアクティブなXbox 360ユーザーが多いかをアピール。「Xbox 360がゲーム業界を牽引しています」としたうえで、「現時点でリリースされている新世代機向けゲームのうち、65パーセントがXbox 360用ソフト」であり、Xbox 360用ソフトのワールドワイドにおけるトータルでの販売本数が1810万本であるのに対して、Wiiは880万本、プレイステーション3は400万本に留まっているとソフトセールスの好調ぶりを紹介した(出荷台数および本数はマイクロソフトの発表によるもの)。

▲現時点におけるXbox 360の出荷台数は1160万台だが、北米での出荷台数は560万台との数字を出したマイクロソフト。それでもWiiやプレイステーション3の出荷台数よりも多く、いかにXbox 360にアクティブなユーザーが多いかがわかる。ただし、Wiiとプレイステーション3が発売されてからの出荷台数は、Xbox 360が270万台に対しWiiが280万台となっており、接戦であることがうかがえる。

▲現時点で発売されているサードパーティーの新世代機向けのソフトのうち65パーセントがXbox 360用にあたるという。いかにXbox 360がサードパーティータイトルに恵まれているかの証明だと言えるだろう。

 
 そんな好調なXbox 360が、年末に向けての施策として用意しているのは、ずばりソフトラインアップの充実。「クリスマス商戦に向けてさらにギアを入れていきます」と語るピーター・ムーア氏が具体的に上げたのが、『Halo 3(ヘイロー 3)』と『グランド・セフト・オート IV』(日本での発売は未定)、そして『マッデンNFL 08』の3タイトルだ。

「この3つのフランチャイズが揃った2004年はトータルで7500万本のソフトを出荷し、Xbox史上最高の数字を記録しています。その3年後、“ゲームのパーフェクトストーム”が訪れようとしているのです。この3タイトルだけで四半期の売り上げの3分の1を占めると予想しているのですが、このホリデーはいままでにないものになると思います」(ムーア)

 北米ではミリオン確実と言われる3つの人気シリーズを揃えられたことで、マイクロソフト陣営が2007年の年末商戦にいかに大きな期待をもっているかがうかがえる。会場ではそれぞれのタイトルの映像などが紹介され、会場の反応もかなりアツかった。

▲『Halo 3(ヘイロー 3) 』の最新映像が披露。おそらくはプリレンダリングながら、そのクオリティーには正直圧倒された。

▲『マッデンNFL 08』では、ニューオリンズ・セインツのランニングバック、レジー・ブッシュ選手がゲスト出演。マイクロソフトのジェフ・ベル氏とゲームを戦い、見事タッチダウンを決めた。


とはいえ、マイクロソフトがこの年末にプッシュしているのは、これらの3タイトルばかりではない。そのほかにも『PGR4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』や『コール オブ デューティ 4』(日本での発売は未定)、『アサシン クリード』のデモプレイを披露。Xbox 360のポテンシャルを改めてアピールした。なかでもとくに興味深かったのが、新しいコントローラーが同梱された『SCENE IT? Lights, Camera, Action』。全世界で1000万台を販売した人気ボードゲームがもとになっている同作。新コントローラーの使用方法などは未定ながら、パーティーゲームでの快適なプレイが期待できそう。「新しいゲーマーでもベテランのゲーマーでも楽しめるソフトになります。コントローラー同梱版は、ソフト単体と同じ価格で提供したいと思っています」と語ったのは、マイクロソフトのジェフ・ベル氏。残念ながら『SCENE IT? Lights, Camera, Action』の国内における発売は未定だが、Xbox 360の使い勝手を広げてくれる周辺機器として、今後の展開に期待したい。

▲会場で発表された『SCENE IT? Lights, Camera, Action』に同梱される新コントローラー。クイズに答えるのにはばっちり適したコントローラーだ。


 また、ここへきてXbox 360タイトルとの連繋ぶりが顕著になってきたWindows Vistaでは、昨年Xbox 360用ソフトとして発売され絶大な支持を得た『ギアーズ オブ ウォー』の移植が発表! デモプレイを披露すべく登壇した『ギアーズ オブ ウォー』のリードデザイナー、クリフ・ブレジンスキ氏は「『ギアーズ オブ ウォー』はコンシューマーのナンバーワンタイトルになり、PCでも発売することになりました。新しいマルチプレイヤーモードに注目してほしい」と抱負を述べた。北米ではこの年末にもリリースされるとのことだ。さらには、Games for Windowsに力を入れるマイクロソフトでは、セガやアイドス、THQといったメーカーと協力し、PC向けソフトを複数リリースすることを明らかにした

 一方で、オンラインではほか陣営に比べて一歩先をいくXbox 360だが、Xbox LIVEの会員数が700万人を突破。来年のE3までの会員数の目標が1000万人であることを明らかに。Xbox LIVEの好調はXbox LIVE アーケードタイトルの充実ぶりによってもたらされたもので、すでに世界で4500万ダウンロードを記録。2007年配信予定タイトルとして、ハドソンの『ボンバーマンランド』やセガの『ゴールデンアックス』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』といった23タイトルを紹介した。ことにセガの2タイトルは発表会と同日にXbox LIVE アーケードにて配信されており、往年のゲームファンにはうれしい贈り物になりそうだ。

 さらには、北米では好調のXbox LIVEによる映画コンテンツなどのダウンロード配信だが、新たにディズニーと提携。『アルマゲドン』や『アンブレイカブル』などの人気作を今後配信していくことを発表した。「サービスの開始から9ヵ月で2000時間分のコンテンツがダウンロードされています。そのうちの500時間分はハイディフィニションの映像です」というテレビ番組や映画のダウンロード配信。今年の末にはカナダとヨーロッパでもサービス開始予定だが、残念ながら日本での予定はいまのところない。いち早いスタートを期待したいサービスだと言えるだろう。

▲ディズニーがXbox LIVE マーケットプレースに参入。ディズニーアニメや傘下制作会社のミラマックス、タッチストーンピクチャーの映画などが配信される! 映画ファンにとってはビッグニュースと言えるだろう。


 そして最後には、来場者へのサプライズが待っていた。 “Halo 3(ヘイロー 3)スペシャルエディション”がワールドワイドでソフトと同日にリリースされることが明らかにされたのだ。Xbox 360 エリート本体に、“Halo 3”の文字が刻印された特別仕様で、ワイヤレスコントローラーも『Halo 3(ヘイロー 3)』スペシャルエディションとなっている。こちらはオープンプライスとなっている。

 ハード関係の大きな発表はあまりなかったものの、ソフトラインアップの充実ぶりが際立ったXbox 360陣営。Xbox 360市場の成熟ぶりがうかがえた、マイクロソフトのメディアブリーフィングだった。

▲日本メーカーのがんばりぶりにも言及したムーア氏。現時点ではセガの『バーチャファイター5』やバンダイナムコゲームスの『ガンダム無双』などの国内における発売は未定。

▲濃い緑の“Halo 3(ヘイロー 3)スペシャルエディション”。Xbox 360のさらなる普及のための起爆剤となるか?

 

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