銚子市民の希望を乗せて出発進行! 『桃太郎電鉄』ラッピング電車が運行開始
●銚子電鉄活性化のため、『桃太郎電鉄』が助っ人として登場!
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▲報道関係者のほか、噂を聞いてかけつけた電車ファンで、銚子駅のホームは人で溢れかえった。 |
経営難が報道されている千葉県の銚子電鉄のバックアップに、ハドソンの看板タイトル『桃太郎電鉄』が名乗りをあげた! 銚子電鉄は、経営難を乗り切るため駅構内で名物の”濡れ煎餅”を販売するなどさまざまな経営努力を続けているが、現状は整備中の車両の外壁修復費を捻出するのもままならないという状況。そのような中、ハドソンは鉄道を舞台にしたゲーム『桃太郎電鉄』シリーズを発売している企業として、銚子電鉄の支援を検討。このたび”『桃太郎電鉄』ラッピング電車”を登場させることを決定したのだ。
この電車の登場を記念した”桃太郎電鉄20周年記念車両 出発式”が、2007年4月26日、銚子駅構内にて開催された。出発式には『桃太郎電鉄』シリーズのゲーム監督を務めるさくまあきら氏、キャラクターデザインを務める土居孝幸氏、ハドソン執行役員常務の香月薫児氏といったゲーム関係者のほか、銚子市長の岡野俊昭氏を始めとする銚子電鉄の活性化に期待を寄せる面々が訪れた。
報道関係者のほか多くの電車ファンが見守る中、”『桃太郎電鉄』ラッピング電車”が銚子駅に登場。ラッピング電車は両側面にゲームのキャラクターたちがプリントされた賑やかなデザインとなっていて、背景には千葉の花である菜の花が描かれている。車内には『桃太郎電鉄』シリーズの広告がずらりと並び、外と中の両方から作品をアピールしている。
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▲電車の基本カラーは、青空をイメージしたブルー。この色について、さくま氏は「もとの色(銚子電鉄の電車は赤色)も好きだったので、それを残したいなとは思ったのですが、ちょっと暗いことと、『桃鉄』のイメージを出すためにこの色にしました」と語った。車内広告は、1ヵ月程度この『桃鉄』一色の状態が維持され、その後は通常の広告が入ってくるとのこと。 |
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出発式のテープカットに先立ち、銚子市長の岡野氏は「銚子電鉄を全国にアピールする機会をいただきとても感謝しています。これを契機に、ひとりでも多くの人が銚子電鉄に乗ってくれればと思います」と挨拶。続いて銚子氏観光協会会長の安藤勇氏が「銚子市民の願いは、銚子電鉄がいいままでどおりに走ることができることです。助っ人としてラッピング電車が走ることは、とてもすばらしいことです」と語った。そして、司会の掛け声とともにに、テープカットが行われ、出発式は無事終了となった。ラッピング電車は、関係者全員が見守る中、一般の乗客を乗せて午後1時44分に銚子駅を出発。今後、このラッピング電車は2010年4月25日までの3年間、銚子電鉄の通常ダイヤに組み込まれ多くの市民の足として活躍するのだ。
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▲出発式には銚子駅駅長、銚子電鉄サポーターズ副代表など、銚子電鉄を愛する人々が訪れた。 |
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▲多くの人に見送られ、3年間のお仕事に出るラッピング電車。市民に愛される電車になるに違いない。 |
最後に、ラッピング電車が無事出発したことを見届けたさくま氏と、土居氏はそれぞれ報道陣に向けて以下のようにコメント。
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▲無事出発を見届けたさくま氏(左)と、土居氏(右)。さくま氏は「ファンから寄付金を集めれば、もう1台くらい作れるんじゃないかな?」と、このラッピング電車がかなりお気に入りの様子。 |
「以前からずっとゲームの名前がついた電車をどこかで走らせたいと思っていたので、今回のこの話には食いつきました。ファンの方には絶対に乗ってもらって、濡れ煎餅を買ってもらえればと思います。桃鉄は町づくりがテーマのゲームなので、実際にこうやって町作りに貢献できることはうれしいです。また声をかけてもらえれば、どこでも町作りに駆けつけますよ」(さくま)
「ゲームの中ではたくさん電車を走らせていますが、実際に自分のキャラクターがこうやって走るのは、本当に夢みたいですね」(土居)
なお、さくま氏は今後も銚子電鉄の応援を続けいていくとのことで、2007年夏には銚子電鉄の駅構内に、ゲームに登場するびんぼう神の石像を設置する予定だ。石像は、びんぼう神と猿が登場する”びんぼう去る”、びんぼう神とキジが登場する”びんぼう取り”、びんぼう神と犬が登場する”びんぼういぬ”といった縁起のいい名前のものが3種類作られる予定。夏ごろに銚子へ立ち寄った際には、電車と合わせて確認してみては?
※ハドソンの公式サイトはこちら
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