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vol.6 GAMES マーヤ葛西店、秋谷久子さんの巻

男性陣が圧倒的数を占めるゲームショップの店長という職業。これを見事勤め上げている秋谷さん。お店の外装や店内の雰囲気に女性らしさを感じました。
聞き手:大島 望(デイリーファミ通編集部


▲"GAMES マーヤ"の店長、秋谷久子さん。レジの前に立つ姿は、やはり様になっていました。

▲東京都江戸川区葛西にある"GAMES マーヤ"。ファミ通協力店であり、イベント会場にもよく指定される。

子どもの意見はほどほどに


−− お店を始めようと思ったきっかけは?
秋谷 主人の出張が多くてヒマだったから(笑)。最初はオモチャ屋さんだったんですけどね。
−− じゃ、ゲームを専門に扱うようになったのは……?
秋谷 10年くらいまえかな。数の商売ができる、ファミコンを売り始めたのがきっかけです。
−− へー。ファミコンがきっかけ。その後ゲームの専門店になって、ゲームに対する意識とか知識とか変わったんですか?
秋谷 変わってないですね。ゲーム、全然わかんないですもん。でも、ゲームの仕入れというのは全体のパッとみた感じやプロモーションを参考にしたほうがいいんじゃないかと思うんです。ゲームを知りすぎて、過ちを犯す可能性もありますから。玄人としてゲームの説明なんかはできるべきだと思うんですが、仕入れをするときはつねに素人の目でいたいと思います。
−− このゲームは全然内容がわからないっていうのも……。
秋谷 あります(笑)。ソフトの導入会ではゲームの内容はもちろんですが、プレイしている人の顔を見ていることが多いです。お店に来ているお客さんはどんな風にやっているのか、とか。ゲームはプレイしている人の顔でだいたいわかりますよ。
−− そういえば、お店には試遊台が多いなぁっていう印象がありました。お客さんの反応を見たり意見を聞いたり……。
秋谷 でもね、子どもの意見は全然あてにならない(笑)! 子どもたちにとっては、ゲームってなんでもおもしろいんですよ。試遊して「これ、おもしろいよ」って聞いていけるかなと思っても……、ダマされますね。
−− (笑)。実際、ダマされたことは?
秋谷 ありますよー、何度も! あとダマされたといえば体験版。ソフトのタイトルやまえ評判はあまり関係ないんです。お店でもたまに配ったりするんですけど、ご親切な体験版ほど製品版は売れない。
−− (苦笑)。
秋谷 「もうちょっとさきまで入っていればいいのに」っていうのはOKなんですよ。うまいなぁと思ったのは、テクモさんの『刻命館』。カップルが罠をはめ合うっていうCMもよかったし、体験版もあともうちょっとっていうところで終わってる。だから、体験版を配ったお客さんはすぐに買いに来ましたよ。
−− お店側から見るお客さんってわかりやすいですね。お店を経営していて、よかったなと思うこととか女性としての経営のしかたってあります?
秋谷 やっぱり、お客様との関わり合いかな。お客様の仲人を頼まれたり。親子2代でお店に遊びに来てくれたり。あと経営面では、女性ていうのは関係ないかもしれないですけど、なめられないようにしてます。
−− それは?
秋谷 すべてに関して。ダメなことは、はっきりNOと言うようにしてます。子どもたちは18時にきっちり帰すようにしてますし、タバコ吸ってる子なんていたら叩きますよ(笑)。女店長というよりは、ある意味母親みたいになっているかもしれませんね。




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