12月にセガから発売されるドリームキャストのゲーム、『ファンタシースター
オンライン』の体験版なるものが巷に出まわっている。正式には『ネットワーク
トライアル エディション』という名称で、どうやら製品版を予約した人に、ひと足早くネットワークプレイを体験してもらおうと配布されたものみたいです。
そのトライアル版が我が家にもやってきた。と言っても製品を予約したわけじゃないんだけど。例によって例のごとく、ダーリンが持ち帰ったもの。どうやらファミ通編集部でもこのトライアル版は人気らしく、仕事のかたわらそれを見ていたら、自分も遊びたくなったんだって。で、どうせだったら私にも見せてあげようと、持って帰ってきてくれたらしい。
とゆーのも、じつは私、以前どこかの番組(たぶん『トゥナイトII』)のゲームショウレポートで、この『ファンタシースター
オンライン』のことを知ってから、心の注目ソフトとして密かにチェックしていたのよね。
だってさー、知ってる? このゲーム、全世界の人と同時にプレイできるんだってよ。さらに何ヵ国語かを自動的に翻訳してくれて会話できちゃうっつーんだから、まさに「ゲームは国境を越える」ってカンジじゃん? その番組を見たときは「こりゃスゴイ!」と感嘆の声をあげたもんですわよ。
こんなこと書くと、パソコンゲームユーザーの方は、「そんなのネットワークゲームじゃ当然だよ」と思うかもしれんが、私、パソコンゲームはまるでやらないので、そんなの知ったこっちゃないのよ。てゆーか、逆に言えば、パソコンユーザーだけのものだったネットワークゲームが、私のような家庭用ゲーム機ユーザーにも遊べる環境になったってことが、スゴイと思うんだよね。
さて。いよいよダーリンがトライアル版をプレイしようと設定を始めたときのこと。ふとあることが私の脳裏をかすめ、それはしだいに大きな波となって押し寄せた。
ファンタシースター オンライン > オンライン?
> ネットワークに接続 > 接続? >
プロバイダー接続料 > 電話? > 電話代?
> ゲームは一度始めると数時間 > 数時間電話をかけつづけるの?
> それはつまり……。
「ち、ちょっと待ったーーーーー!!」
い、家でオンラインゲームをするっつーことは、ゲームで遊んでるあいだ中、プロバイダーへの接続料と電話代がかかり続けるっつーことじゃないのー?
「うん。そうだよ」
あっさり答えるなー! いやーん、そんなのダメー! 我が家は電話会社と特別な契約は一切してないのよ。だから時間外割引とかテレホタイムとか、よく知らないけどそーゆーものとは無縁なのー!! だからきっとものすごく電話代がかかっちゃうー。そんなのやだやだやだやだーーー。主婦としてガマンできないー!
「えー、そうなのー? じゃあねじゃあね……」
おもむろに電卓を取りだし何やら計算しはじめるダーリン。
「じゃあ3時間、600円分だけやらせて。ね? ね?」
何をどうすると3時間600円なのかは、私もよくわからなかったが、「まあ600円ならいっか。私もどんなゲームか見てみたいしな」とあっさり引き下がる。私の主婦魂なんて、しょせんこんなものなのねん。
そんなワケで今度こそゲームスタート! じつは私はその日締切の原稿書きに追われてて、チラチラとダーリンの様子を盗み見るのが精一杯。彼も気を遣ってヘッドホンをつけてプレイしてくれてる。でも、ときおりネットワーク上の仲間との会話にツッコミを入れたり、声を出して笑ったり、ものすごーく楽しそう……。
うわー! 私もやってみたーい!!
このパワーを原動力に、ダッシュで原稿を書き上げる。でもって夕食の支度をし、ひと段落ついたダーリンと食事をし、いよいよ再プレイのとき! ついに私もネットワークゲームに初挑戦なのねー。わくわくわくー。
このあと、『ファンタシースターオンライン』のプレイ体験記へと続くんだけど、それは来週へと持ち越すことにしまーす。次週後編をお楽しみにー!
<おまけ>
けっきょく、この日ダーリンはのべ何時間このゲームをプレイしたんだろうなあ。じつは、私は途中で寝てしまったので、その詳細は不明なんだけど、600円分じゃないことだけは確かだと思うのよねー。来月、電話代の請求書を見て卒倒しそうになったら、そのままダーリンのお小遣いから天引きしよーっと。な〜む〜。 |