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いろんな意味で究極の癒しゲーム『flOw(仮題)』に注目!

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●ネット配信タイトル第1弾? 

▲ひたすら青い画面に、光の粒のような白い物体が漂っている。『flOw(仮題)』って一体どんなゲーム!?


 東京ゲームショウ2006のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースの隠し玉タイトル、『flOw(仮題)』。じつはこの作品、通常のパッケージ販売されるソフトではなく、プレイステーション3のオンライン機能を利用してネット配信されるタイトルだ。SCEブースでは、ほかのプレイステーション3用ソフトとともにプレイアブル出展されていたほか、ブースの真裏にある"eディストリビューション"(コンテンツのネット流通)のコーナーにもひっそりと展示されていた。その気になる内容はというと、SCEの東京ゲームショウ2006公式パンフレットによれば、"ジャンル:未定、発売日:未定、価格:未定"と、未定づくし……。これは触ってみなければわからない、ということで、体験してきました。


 このゲームはアナログコントローラーでも操作可能だが、コントローラーの傾きを感知する6軸検出システムにも対応している。体験してみた限りではボタン操作は一切なく、上下左右に物体を動かすだけでゲームが進行する。その操作する物体は、深海の微生物、もしくは原始の生物のような形状で、頭の部分が大きな口になっており、鎖状の体が連なっている。舞台は、真っ青な海(?)。丸く光る微生物を食べることで鎖状の体の模様が変化していき、時折現れる赤い微生物を食べるとさらに深海へと潜っていく。


▲コントローラーを傾けて操作しているところ。アナログスティックを使うよりも没入感があってグッド。


 これだけを読むと一体何が目的のゲームなのかと思われるだろうが、そのテーマは間違いなく"癒し"。プレイ中はヘッドフォンから水中にいるような音が聞こえ、物体のスピードも速すぎず遅すぎず、心地よいリズムで流れていく。そして、微生物を食べたときの画面に広がる波紋のような光といったら! 太古の海に潜っているような、新しいけれど懐かしい不思議な感覚すらしてくるのだ。


▲最初は真っ青な海なのだが、真ん中が赤く光っている微生物を食べるとどんどん深海へと潜っていき、辺りは徐々に真っ暗に。ちなみに、画面いちばん下のクラゲのような物体は敵で、これに触れると浅い海へと戻されてしまった。


 SCE広報に聞くと、このタイトルについてネット配信される予定という以外に現段階では明かせる情報はないとのこと。配信時期や価格が気になるところだが、「プレイステーション3のネットワークサービスは本体発売と同時に、当面のあいだはサービス料無料でスタートさせたい」と、2006年3月15日に行われたPS Business Briefing 2006 Marchの中でSCEの久夛良木健社長がコメントしている。その不思議系のゲーム内容とともに、『flOw(仮題)』がいつどんな形でリリースされるのかも要注目だ。

 

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