手強いゲーム性は健在! 『GOD OF WAR II』体験リポート 【動画を追加】
【E3 2006】
●クレイトスはふたたび立ち上がる!
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日本では"知る人ぞ知る傑作"だが、北米ではゲーム業界のアカデミー賞と呼ばれる第9回AIAアワードの"ゲーム・オブ・ザ・イヤー"に輝いた名作アクション『GOD OF WAR』。その続編『GOD OF WAR II』が、ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでプレイアブル(自分で遊べる)状態で出展されていた。
RPGに近いアクションゲーム、すなわち敵を倒した数で攻撃力が上がったり、アイテムを入手して強くなったりするようなタイトルが多い中、『GOD OF WAR』は己の腕を頼りに道を切り開いていくゲームだった(経験値的な概念がないわけではないが)。手強い敵や仕掛けに遭遇するたびに倒れ、それでも闘志を振り絞ってコンティニューをくり返すことで光明が見えてくる。記者はそんな硬派なゲーム性に惹かれて、アクションゲームが下手ながらもエンディングにたどり着いた(1ヵ月以上を要したが……)。硬派で難度が高めなぶんプレイヤーを選ぶ傾向があるが、そこがまた"オレにしかわからん"みたいなファン心理(?)をくすぐるのだ。
で、かんじんの『II』だが、記者は不安に思っていた。より多くのユーザーを獲得するために、ライトなゲームになっていたらどうしようと……。そんな気持ちを抱えて試遊台に向かったのだが、体験スペースに着くやいなやいきなり驚かされた。大勢並んでいるではないか! そう、このゲーム、北米ではたいへんなメジャータイトルなのだ。北米のアクションゲーム強者に囲まれて、萎縮しながら待つこと約30分、自分の順番が回ってきた。スタートボタンを押すとムービーが始まった。見覚えのある男が天から落ちてくる映像だ。この男の名はクレイトス。どうやら主人公は前作と同じようだ。
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▲押すボタンの組み合わせによってさまざまな攻撃が出せる。 |
スタート地点で、まず動作の確認。ジャンプ、前転、縦の攻撃、横の攻のも撃、操作は前作とまったく同じ。装備している武器も、前作と同じ鎖の先端に斧みたいなのが着いているやつ(正式名称は失念した……)だ。基本的な操作に関しては、前作とまったく変わらないようだ。
じっくり確認したのち前進していくと、ガイコツみたいな敵が現れた。武器での攻撃を試したあと、つかみ攻撃を試してみた。前作では敵に接近してから○ボタンを押すとつかみ攻撃になり、馬乗りになって相手をタコ殴りにするなど、特殊な攻撃ができる。これも前作と同じようにできた。
しばらく進むと、頭に小型の敵を背負った、ひとつ目の巨人に遭遇した。どうやらジャンプしながら攻撃して、小型の敵を攻撃するのが倒す近道のようだ。ジャンプと前転で巨人の攻撃を交わしながら隙を見てジャンプ攻撃をくり返すと、ほどなくして小型の敵、巨人ともに倒れた。「どうですか! 前作をクリアーしたオレならこんな雑魚朝飯まえですよ!!」なんて内心で思ったが、その直後、新たな巨人と多数の小型の敵が出現。巨人の棍棒をかわすのが精一杯で小型の敵の攻撃をまともに食らい、みるみるうちに体力が減っていく。こうして、開始から10分持たずに記者の分身であるクレイトスは倒された……。
『GOD OF WAR II』は手強い! 倒されたものの、前作の硬派なゲーム性がそのままなのは大歓迎だ。これでこそ『GOD OF WAR』!!
周りの目を気にしながらもコンティニュー。ここで引く訳にはいかない。2回目のプレイでは、先ほど倒された敵もそれほど苦労せずに倒せた。1回目はパニックに陥ってしまったが、冷静に考えれば先に小型の敵を倒してしまえばいいのだ。その先には、壁につかまって進むところや、垂れ下がっているロープにつかまるところなど、巧妙なアクションがアクションが求められるエリアが続いた。こういった場面での操作も前作と同じ。最後に出会った頭が3つある怪物は倒せなかったが、これは製品版発売後の課題としよう。
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