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大事なことは舞台裏で起きているんだ! 『ギアーズ オブ ウォー』に触っちゃった!!
【E3 2006】

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●キャラクターの圧倒的な存在感。いまゲームは現実に?

 E3に先駆けて開催されたXbox E3 プレスブリーフィングの開幕で紹介された『ギアーズ オブ ウォー』(以下『GOW』)のデモプレイに痺れまくった記者は思った。「今年のE3のマイクロソフトブースは、『GOW』一色になるに違いないと! ところが、翌日に会場に行って驚いた! 『GOW』の"ギ"の字もありはしないのである。2006年のエマージェンシーデーに発売される(なんのこっちゃ?)という『GOW』だけに、試遊台の20台や30台は期待してしまうのが人情ではないか。怒りまくった記者がマイクロソフトの担当に詰め掛けると、「ちょうど本日、『GOW』のセッションがありますよ」と暖かいお言葉。持つべきものはマイクロソフトだな……とひとり納得しつつ、『Too Human』や『ライオットアクト』を遊びながら(両方ともおもしろいよ!)、じっとセッションの始まるのを待ったのであった……。

 ちなみに、セッションが行われるのは一般の方は入れない、ブリーフィングルームの一角。マイクロソフトでは、E3の会期中は毎年このブリーフィングルームでマスコミを対象にしたセッションを行っているのだが、今年も『GOW』のほかに、いくつかのビッグタイトルのセッションを予定。しかも、そのほとんどが、マイクロソフトブースの表舞台では見られないタイトルとあってみれば、「事件は舞台裏で起きているんだ!」と言いたくなる気持ちもわかっていただけるのではないだろうか。

 さて、そんな前置きはさておき、当初は、開発担当がデモプレイを披露してプレゼンでもしてくれるのかな? と思っていた『GOW』のセッションだが、いざ部屋のなかに入って驚いた! 試遊台がずらりずらりと並んでいるではないか! 「これって、遊んでもいいってことですか?」と記者がどきどきしながら聞くと、「そうですよ!とのこと。あの『GOW』に触れちゃうんだ! と胸がときめくのであった。セッションに参加したプレス陣はつぎからつぎへと席へついていくのであった。

 記者もさっそく席についてパッドを握ると、目の前には操作方法が書かれた説明書があった。『GOW』といえば、やっぱり物陰に隠れて手だけを出して、撃つアクションを操作してみたいけど、けっこう複雑そうだな……などと思っているうちにオンライン対戦がスタート! 場所は南米がアフリカの中規模程度の都市といった趣きで、戦闘の名残りのためか、そこかしこに荒廃の色が目立つ。あとでステージの場所を聞いたら"トラフィック"とのこと。と、記者は、筋肉隆々とした黒人の戦士になっておりました。そこへ、いきなり目の前に人影が! あせってばんばん撃ちまくると何か雰囲気が違う。そこで広報さんが「4対4のチーム戦ですよ」と記者に耳打ち。つまり、記者は誤って味方を撃っていたのでありました。ごめんなさい! 『GOW』では、地球の奥深くから現れる悪夢のような生き物"Locust Horde"と人類との戦いを描くのだが、オンラインのチーム戦では、人類とLocust Hordeに分かれて戦うようなのだ。

 で、気を取り直していざ進軍! ところが「RTボタンやLTボタンで横にくるりと回れるんだ〜」なんて感動していると、頭にずとんと一発くらう。どうやらスナイパーに狙われたよう。チーム戦はどちらか一方が全滅するまで続けられるのだが、決着がつくまでは観戦モードでも見て我慢。今回は、5本先取という形で行われるらしい。1回戦はHuman側の勝利に終わり、さて、2回戦へ! 今度こそと勇み立った記者はずんずんと進む。で、目の前に似たような服を着た戦士がいるな、と思ったら、顔から上だけが爬虫類! 「まぎわらしいよ!」と思う間もなくチェーンソーで切り刻まれていた。Locust Hordeは接近戦時にはチェーンソーを使えるらしい。

▲ヒミツの小部屋でバトル開始! 4対4の二組、都合16人がセッションに参加。みなさん『GOW』をご堪能の様子。

▲あっさり負けて観戦中! これがけっこう楽しいんですけどね。


 そんな感じてチーム戦はさくさくと進行し、操作に慣れる間もなくゲームは終了してしまった。「もっと遊びたい」というのが正直なところだが、実際に触ってみて感じるのは、操作をしているキャラのまるで生きているかのような存在感。大地をざくざくと踏みしめて進むそのちょうどいい重さが、いかにもリアリティーを醸し出すのだ。言葉にすると難しいが、まるで自分がゲームの中に入って動いているかのような感覚……。二の腕や戦闘服の質感も本当にいい感じで、正直、ここまでグラフィックがすごいXbox 360のゲームを、記者はほかに知らない。「とにかく遊んでみてほしい」としか言いようのない、『GOW』なのだ。

 そうそう、最後にオンライン対戦について聞いてみたところ、「今回は4対4でしたが、製品版では8対8までもっていけるようにがんばりたいですね」とのこと。いずれにせよ、このグラフィックのクオリティーでオンライン対戦が実現するのだ。おそらく『GOW』は、Xbox 360で今年発売される、屈指のキラータイトルとなるに違いない。

 

▲せっかくなので画面写真を紹介。こちらが人類の味方の戦士たち。ものすごい質感。

▲こちら、人類の敵、Locust Horde。近接戦ではチェーンソーを使える。

▲最終的にはオンラインで8対8までの対戦を実現したいとのことだが……。ちなみに、武器は4つまで持つことができ、十字キーで持ち返えられる。

▲アクションにサバイバルホラーの要素を加味した本作。『Halo(ヘイロー)』シリーズに勝るとも劣らない人気作になりそうな予感。

 

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