スクウェア・エニックス、“Q&A SESSION”を開催!
●和田洋一代表取締役社長が報道関係者の質問に回答
本日(現地時間5月17日)、スクウェア・エニックスが“Q&A SESSION”を開催。これは、同社の和田洋一代表取締役社長が報道関係者の質問に応えるという催し。記者会見風にセッティングされたハリウッドのホテルの1室には世界各国の報道関係者が詰めかけ、同社が世界的に注目されていることを証明した。
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▲海外の報道関係者が多数来場。日本の関係者との比率は、同数くらいだったぞ。 |
前日(現地時間5月16日)にスクウェア・エニックスが“E3 2005 プレスカンファレンス”を開催し新たな情報を発表。また、マイクロソフト、ソニー・コンピュータエンタテインメント、任天堂が次世代ハードを発表したことで、報道関係者からは多くの質問が活発に発せられた。和田氏みずからが質問のすべてに応えてくれたので、おもなやりとりをお届けしよう。
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▲左が和田洋一代表取締役社長。右はコーポレートエゼクティブの橋本氏だ。 |
●『ファイナルファンタジーXI』でXbox 360に参入、について
Xbox 360に『ファイナルファンタジーXI』で参入されるとのことですが、そのでタイムスケジュールは?
和田洋一氏(以下、和田) βテストをXbox 360の納入にあわせて開始する予定です。どのハードから入っても同じ状態で遊べるようになりますので、Xbox 360から新たに入っても、プレイステーション2やPCで現在遊べるのと同じ状態のものが遊べます。プレイオンラインのほかのコンテンツのXbox 360への移植に関しては現在検討中の段階です。
Xbox 360への参入は限定的なものなのか? それとも本格的に参入するのか?
和田 現在発表しているのは『ファイナルファンタジーXI』1タイトルだけですけれども、今後、状況を見てタイトルを増やしていきたいと思います。
『ファイナルファンタジーXI』は、ほかの機種への移植予定は?
和田 『ファイナルファンタジーXI』は現在、プレイステーション2、ウィンドウズPCで遊べて、これにXbox 360が加わりますが、それ以外の機種については、環境が整いしだい検討したいと思います。
Xbox 360の『ファイナルファンタジーXI』は、これまでの『ファイナルファンタジーXI』とは違うのか?
和田 いえ、あくまでも『ファイナルファンタジーXI』の対象ハードが広がると、考えてください。
●そのほかのタイトルや携帯電話用コンテンツについて
16日に発表された『THE WORLD Of MANA』とはどんなタイトルなのか?
和田 『マナ』のシリーズについては、多面的な展開を予定していますけれども、基本はゲームに主軸をおいています。具体的にどのプラットフォームで展開するかについては、もうちょっとお待ちください。概要が固まりしだい、みなさんにご報告したいと思います。現段階では、こういったことを企画している、というレベルの話です。
『ファイナルファンタジーXII』の今後の展開について
和田 前回のE3で発表したタイトルで、16日に今後の展開についてお話しました。アメリカのみなさんには本当に申しわけないのですが、7月終わりに日本先行でプレイアブル出展いたします。これは開発のタイミングの問題でこうなってしまいました。
モバイル事業の海外展開について
和田 モバイルについては、各地域でのプログラム言語、キャリアのビジネスモデルなどを考慮したのちに展開していきます。『ビフォア クライシス -ファイナルファンタジーVII-』については、普及モデルのハードのスペックが追いついていないことが多く、まだ展開時期について申し上げられる段階ではありません。
モバイル事業展開のキャリアについて
和田 私たちとしては、キャリアを限定して、こことだけしかつき合わない、というようなことは考えておりません。そのキャリアがどのようなビジネスモデルでやっているのかなどを考えておつき合いさせていただこうと考えております。
同じ携帯コンテンツで、日本とアメリカで対戦などができるのか?
和田 多くの制約がありますが、携帯端末からインターネットに接続するわけですから原理的には可能です。しかし、それぞれのキャリアの考えしだいですから、私たちだけで解決できる問題ではありません。
『ファイナルファンタジーXI』で、プレイオンラインとXbox Liveのどのように融合させるのか?
和田 どのハードでプレイしても同じワールド、同じキャラクターでプレイできるということなので、Xbox 360でもプレイオンラインからゲームに入ることになります。
Xbox 360、プレイステーション3、レボリューション、それぞれの印象は?
和田 どのハードも非常に能力が高いと思います。今回、私たちが注目していますのは、ハードとしての力とともに、サービスとしての力です。任天堂さんも、ソニー・コンピュータエンタテインメントさんも、マイクロソフトさんも、それぞれ具体的にどのようなことを目指しているのかが出ていたと思いますね。サービスに関しては、新たなXbox Liveを提示したマイクロソフトさんが目立ったという印象ですが、今後、各社がどのようなものを提示していくかを見ていきたいですね。いまの段階で評価できるものではないと思います。
『ドラゴンクエスト』シリーズと『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリングタイトルはどのハードで発売されるのか?
和田 今後、ゲームのデザインがどう変わるのか、といったようなことを含めて考えていきたいと思います。
3大メーカーの次世代ハードが発表されて、その動向にますます注目が集まるスクウェア・エニックス。明日(現地時間5月18日)からのE3での出展内容からも目が離せないぞ!
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