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【任天堂】ラウンドテーブル続報!GC用『ゼルダの伝説』最新作のバトルシーンも判明!

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●最新映像の謎もすべて解明!

 

 ここでは任天堂ラウンドテーブルの続報として、『ゼルダの伝説 Towilight Princess』のバトルシステムや音楽について語られた部分をお届け! 音楽については同ソフトの音楽全般をプロデュースしている近藤浩治氏自らが語っているだけに要注目! 

 

−−『ゼルダの伝説 Twilight Princess』におけるバトルシステムについて教えてください。

青沼 馬に乗ってイノシシに乗った敵を落すと、落とした場所で敵が苦しんでいます。そういった細かいところはこだわっていますね。また馬上では、理論的に可能だと思われる武器、アイテムはすべて使えるようにしてあります(写真下参照)。

−−『ゼルダの伝説 風のタクト』との戦闘の違いは?

青沼 『風のタクト』はコンボような攻撃が決まると、特別攻撃になるというシステムがありました。もちろん今作もプレイヤーの攻撃方法によってさまざまな攻撃ができるようになっています。ただ、キャラクターの動きなどは、まったく違うエンジンで作っています。そこの変更にもっとも時間かかっていますね。 リアルという時点でタクトのエンジンは使えませんから。

−−グラフィックだけでなく、ゲームシステムなども『風のタクト』と違うのでしょうか?

青沼 グラフィックをチェンジすると、そのグラフィックのイメージを通じて、ゲームシステムやゲームコントロールも変わります。そういう意味では『風のタクト』は成功しました。リアルだからこそ、プレイコントロールはこういう風にしようと言う風にして『風のタクト』とはまったく違う表現にしています。それは明日からのE3会場で触ってもらえばわかるんじゃないかなと思います。

−−新しい武器などは?

青沼 これまでのシリーズに登場しましたが、新しい要素を持ったブーメランが登場します。ブーメランを投げると、竜巻のようなものが起こる。"疾風のブーメラン"と呼んでいる武器です。ただ、新しい武器を追加するのではなく、このようにいままでと同じ武器でも新しい使いかたをするようなものを用意しています。

宮本 ブーメランは第1回目のゼルダから使い続けている武器。今回は新機能が追加されました。機能が追加されると操作が難しくなりがちですが、そうならないことを第1に考えたものです。『風のタクト』のときは、自動的に敵をロックオンしてくれていたけど、それだと自分が使っている感じがしない。だけど、ロックオンしないと難しい。それをうまく解決できました。疾風を使うことで特定のアイテムを持ってきたり、風を起こしていろんなことができるようにしてあります。いろんなところにロックオンできますよ。それを使っておもしろいことができます。

−−音楽はフルオーケストラなのでしょうか?

近藤 フルオーケストラで録音しました。僕のチームが曲を作って、編曲は大島みちるさん、そしてレベルの高いスタジオミュージシャンを集めて録音しました。全編をオーケストラにすることはできないかもしれませんが、情景のシーンなどはフルオーケストラにしたいですね。『風のタクト』同様、ドルビープロロジックIIを使って5.1チャンネルを使って立体音響を楽しめるようにします

 

 新情報が続々と明らかになった『ゼルダの伝説 Towilight Princess』。明日から行われるE3の任天堂ブースではもちろん体験可能。その体験リポートもお届けするので、お楽しみに!

 

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