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【発表会】『GT4』の新要素が続々判明! レースゲームの概念を変える"B-spec"モード!

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●来年には『オンラインバージョン』の発表も!?

 

▲発表会で『グランツーリスモ4』の発売日12月3日が電撃発表された。


 『グランツーリスモ4』の発表会で、同ソフトの発売日のみならず、ゲームの本質に迫る事実がつぎつぎと判明したことは既報のとおり。そこでここでは、今回の発表会で判明した新事実を順を追って紹介していくぞ。

 

 

●収録カーについて

これまで"500車種以上を収録"とされていたが、最終的には80メーカー、650車種以上ものクルマが収録される見込み。「『GT3』のときは1日1台の割合で作れたけど、クオリティーがあがった『GT4』では、1ヵ月で1台がやっとの状態。本当は650台の倍以上のクルマを入れたかったんだけど、なかなかそこまでできなかった(笑)」と山内氏。今作に収録されている至宝のクルマたちは、下のジャンルに分けることができるという。

 

最新カー
先日、パリのオートショーで発表されたばかりのマツダ6MPS(アテンザ)やBMWの102iなど、最新カーを収録。

 

コンセプトカー
これまで数々の自動車メーカーとコラボレートしてきた集大成。外観の再現だけでなく、内部のメカニズムまでシミュレーターを使って再現。たとえば、トヨタのmtrcは燃料電池を使ってF1のように走るスポーツSUVだが、実際『GT4』の中でも燃料電池で走るシステムになっているという。

 

▲『GT4』の高性能なシミュレーターだからこそ、コンセプトカーが再現できる。

 

記憶に残るクルマ
『GT4』の中心的な車種。日本、アメリカ、ヨーロッパの'70年、'80年、'90年代の名車を多数収録。

 

レーシングカー
さまざまな時代のクルマが横断的に入っている。「実在するサーキットがかなり収録されるので、時代を超えてあのクルマとあのクルマがレースをしたらどちらが勝つだろうという遊びを『GT4』でできると思う」(山内)

 

ヒストリーカー
クルマの歴史をゲームで残す、これが『GT4』のコンセプトのひとつ。ダイムラーが世界初めて開発した三輪の自動車なども収録。「現代のクルマとはまったくメカニズムが違うので作るのに苦労しました(笑)」(山内)

 

▲いわゆる珍車。画面中央のダイムラーの三輪はエンジン内も見えるので、再現するのがたいへんだったとのこと。

 

チューニングカー
数は少ないが北米や日本のトレンドにあわせて、最新のチューニングカーを収録。

 

ユニークカー
戦車のエンジンを積んだ、排気量30000CCを誇る"タンクカー"なども収録。「ふつうのクルマと比較すると2倍以上もあるタンクカー。こういったクルマを操縦できる楽しみもある」(山内)


●コース

実在するレーシングコース、市街地コース、オリジナルコースと全50コース以上が収録されている。今回新たに北米の国立公園の山麓にある"エル・カピタン"と、カルフォルニアにある、筑波サーキット的なメジャーコース"Infineon Raceway"のふたつが収録されていることが判明! 「今作は世界中のコースを収録しているが、この背景には"旅する楽しみ"を体験してもらいたい、という思いがある。これが『GT4』の隠れたコンセプトでもあるんですよ。過去のシリーズで人気のあったコースも収録されていますが、すべて測量からやり直しました」(山内)

 

▲今回公開された新コース"エル・カピタン"。険しい山がそそり立つ、大自然の中を悠然と走れる。

 

●フォトモード

好きなシチュエーションにクルマを自由に置いて撮影する"フォトトラベル"と、走行しているクルマをコースサイドから撮影する"フォトドライブ"のふたつのモードを収録。

 

フォト・トラベル

▲京都の祇園やベネチアのサンマルコ広場、NYタイムズなど世界の名所で、好きな車種を置いて写真撮影が楽しめる。カメラの角度や位置などはもちろんのこと、露出や絞りなど細かい設定が可能。
 

フォト・レーシング

▲フォト・トラベルほど細かい設定はできないが、コース上の300〜400ヵ所から撮影できる。


●人間

乗車しているレーサーはもちろんのこと、ピットでの慌しく作業をするスタッフやラリーレースで興奮する観客などを見事表現。

 

▲ピットスタッフなど人の表現力の高さも必見!

 
●サウンド

ドルビーのプロロジックUに対応。「エンジン音についても、収録方法などから見直していて、アクセルを全開にした音を再現できている」(山内)


●グランツーリスモモード

中央にユーザーのホーム、周囲にディーラー、チューニングショップ、中古車ショップが国別に並んでいる。矢印の先にはさまざまなコースが用意されており、ひとつの街をイメージした"グランツーリスモ・リゾート"を表現している。なお、ホームには1000台のクルマを収納可能に。カレンダーにはライセンスを取得した履歴などが反映される。

 

▲グランツーリスモモードの核となる"グランツーリスモ・リゾート"。プレイヤーのホームを中心に、中古車ショップやチューニングショップ、世界中のカーディーラーが軒を連ねる。さらに郊外にはレース場が広がっていて、ひとつの街のイメージ。

 

 そして、山内氏が「『GT』シリーズ最大の挑戦」と紹介したのが、今回初公開となる新モード"B-Spec"。このモードは"自分でドライブしないグランツーリスモ"で、プレイヤーはチーム監督としてドライバーに指示を与え、レースを展開していく。今作ではレースの直前に自分でドライブする"A-Specモード"か、ドライブしない"B-Spec"モードのいずれかを選択でき、どちらでも『GT4』を100パーセント楽しめるようになっているぞ。コアユーザーが自力でクリアーを目指すA-Specモードと、カジュアルユーザー向けのB-Specモードが用意されているというわけだ。
 

 「じつは『GT3 A-Spec』を作り終わったあとすぐに『B-Spec』を発売しようかと思っていたんですが、なかなか難しくて(笑)。これまで3年半くらい作ってきました。ようやく『GT4』になって、新しいB-Specモードを搭載することができたわけですが、同モードの最大の特徴は自分でドライブしないこと。クルマの走行ペースやピットのタイミングなどを指示し、思い通りにレースを展開していくのです。その際、画面を切り替えると、ほかのクルマと自分のクルマの位置関係などがひと目でわかるほか、レースを早送りすることも可能。24時間レースを4倍速すれば6時間で楽しめますし、自分のクルマが前走車においつたときだけ、等倍に戻して細かい指示を出す、という遊び方もできます」(山内)

 

初公開! B-Specモード

▲画面上部の数字で、走行方法を指示。積極的に攻める"オーバードライブ"や、タイヤの磨耗がかなりはげしく、コースアウトする危険性もあるがオーバードライブよりも攻めまくる"ハードプッシュ"など、さまざまな方法がある。画面から得られるデータを確認しながら、チームの監督して走行方法を指示しよう。
 

▲画面を切り替えるとレースの状況がデータでわかる。画面の"×2"でわかるように、ここでレースを早く進めることができるぞ。

 

●オンラインへのチャレンジは2005年以降!

「オンラインゲームの作業自体は終わっているが、いろいろな要素を考えると、『グランツーリスモ4』ではオンラインを省くことに決定しました。スタンドアロンでもひと言では説明できないくらいのボリューム、チャレンジしていますので、オンラインに関しては来年以降にチャレンジしたいなと思っています。おそらく来年のどこかで『オンラインバージョン』をお見せできると思います」(山内)


 最後に山内氏は「日々刻々とゲームが完成しつつあります。ほんとにすごいものを作るつもりなので、12月3日の発売日を期待して待っていてください。期待を裏切るものではないと自信があります!」と発表会を締めた。オンライン要素がなくなったのは残念だが、シリーズ最高の収録車種&コース、人間の表現、新モード"B-Specモード"を搭載し、まったく新しい一面を加えた『グランツーリスモ4』。単なるドライビングシミュレーションを枠を超え、"レース&カーライフシミュレーション"へと進化。次世代のレースゲームを味わえるまであと少しだ!

 

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