宮本、青沼氏が『ゼルダの伝説』を語った!
●『ゼルダの伝説』では大人になったリンクを表現!
E3初日となった現地時間5月12日、任天堂ブースで、記者説明会が開催された。説明会には任天堂の宮本茂氏を始めとする同社のプロデューサー陣が出席。ニンテンドー・ディーエス(仮称)と、電撃発表されたゲームキューブ用『ゼルダの伝説』について説明を行ったのだ。ここでは『ゼルダの伝説』の説明内容をお伝えするぞ。
この説明会に出席したのは、『ゼルダの伝説』シリーズ全般の監修を行っている宮本茂氏と、プロデューサーの青沼英二氏。両氏がゲームキューブ版の最新作について説明したのだ。
「発表した『ゼルダ』の伝説はリアルタッチになっていますが、これは、みなさんの要望にお答えしたのも事実です。もちろん『風のタクト』のリンクはすごくイキイキしていたし、あれでゲームキューブ独特の世界観も作りました。ただ『風のタクト』の開発当時から、このリンクが16歳になったらどうなるのだろう? とずっと考えていたんです。これが課題になっていて、いくつかのモデルも作ったのですが、最終的に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(ニンテンドウ64版)のリンクがいちばんイメージに近いということで落ち着きました」(宮本)
「発表会で上映した映像は、すべて実機から撮影した映像です。それから『時のオカリナ』のときに宮本から、リンクが馬に乗ったまま、剣で戦えるといいよねとリクエストされていたんですが、それは実現できませんでした。でも今作では、これを実現しています。そういう意味でもリンクが成長していると言えるのではないでしょうか」(青沼)
そのほかに両氏は、記者の質問にも回答。今作が任天堂ブースに出展されていない理由について宮本氏は、「E3ではその年の発売タイトルを展示しているので、『ゼルダ』の展示はしていません。『ゼルダ』は来年になりますから。展示しようと思えばできたんですけどね」とコメント。さらに青沼氏は、「来年のE3ではたっぷり遊べるようにします」と答えたのだ。また、今作のテーマについて青沼氏は、「テーマはまだお答えできません。ただ、今作では少年から成長していくリンクではなく、大人のリンクを表現します」と語ったのだ。
最後に宮本氏は、「従来の『ゼルダの伝説』にはなかった新しい仕掛けやアイデアをたくさん盛り込んでほしいと(青沼氏に)リクエストしています」とコメント。日本、海外ともに人気の高い『ゼルダの伝説』だけに、詳細が気になるところ。開発は順調とのことだけに、続報に期待したい!
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▲宮本氏(写真中央)と青沼氏(右)がゲームキューブ版『ゼルダの伝説』の開発状況などについてコメント。北米での発売予定時期は2005年。日本でも来年発売されるのか? |
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