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任天堂記者発表会、総括リポート!2004/5/12
●衝撃の発表、発言の連続!
現地時間5月11日に開催された任天堂の記者発表会。ほかの記事でお伝えしているとおり、発表会ではニンテンドー・ディーエス(仮称)の詳細な発表のほか、ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンスの多数の新作ソフトも明らかにされた。ここでは衝撃の発表、発言が相次いだ、発表会の全般的な内容を流れに沿ってリポートしよう。
まず発表会では、ニンテンドウ オブ アメリカのReggie Fils-Aime副社長が登壇。同氏は「任天堂の勝ちゲームです」と開口一番に宣言して、ゲームキューブ用タイトル『Metroid Prime 2:Echoes』、『Star Fox』、『バイオハザード 4』の映像を公開。会場からは早くも割れんばかりの大歓声が沸き起こった。さらに同氏は、「現在のゲーム市場を牽引しているのは紛れもなく任天堂だ」とコメント。このコメントを実証するべく、ニンテンドウ オブ アメリカのジョージ・ハリソン副社長が登場した。
ジョージ・ハリソン副社長は、昨年のゲームキューブの値下げ以降、同ハードの売り上げが飛躍的にアップ(値下げ後90日間で73パーセント上昇)していることなどを説明。プレイステーション2、Xboxとの比較も交えて、ゲームキューブの優位性を強調したのだ。さらに同氏は、ゲームボーイアドバンスの安定した売れ行きも説明。ソニー・コンピュータエンタテインメントのPSPについては、「ゲームボーイアドバンスが100パーセントのシェアを誇っている市場で、はたしてどこまでやれるのか? ゲームボーイアドバンスに勝てると思いますか?」と自信たっぷりに語ったのだ。
そして、PSPのライバル機となるニンテンドー・ディーエスがいよいよ公開に! 再び壇上に登場したReggie Fils-Aime副社長の手には、世界初お披露目となるニンテンドー・ディーエスが!! その瞬間、地鳴りのような歓声と拍手が沸き起こり、会場はまさに大興奮状態。ここで『Metroid Prime: Hunters』のゲーム映像が上映されたほか、タッチスクリーンを始めとするさまざまな本体機能も明らかに。同ハードが年内に日本とアメリカで発売されることも改めて発表された。また同氏は「ニンテンドー・ディーエスの"ディーエス"には、"デベロッパー・システム"という意味もあります」と説明。ここで、ソフトメーカー各社のVIPから寄せられた、同ハードに対するビデオメッセージも公開されたのだ。
このあと壇上に、任天堂の岩田聡代表取締役社長が登壇。岩田氏はニンテンドー・ディーエスを高々と掲げ、同ハードを改めてアピール! さらに同氏はゲームキューブの後継機についても言及したのだ。
「既存のゲーム機で、グラフィック性能などは十分に上がりました。これ以上グラフィックが綺麗になることは誰も望んでいないでしょう。我々が開発しているニューマシンでは、ほかのマシンがやっていないまったく新しい体験が可能です。ゲームの革命が起こります。いまスペックを公開することもできますが、スペックリストは重要ではありません(笑)。スペックを見て、マシンを判断するのは過去のことですから。ニューマシンの開発は順調に進んでいます。いままでにない体験ができるマシンになります」
岩田社長は次世代機の具体的な説明こそしなかったが、開発が順調に進んでいることをアピールしたのだ。
そして発表会の最後のサプライズとして、ゲームキューブ版の新作『ゼルダの伝説』の映像が上映。宮本茂氏がリンクのコスチュームで登場すると、会場からは割れんばかりの大歓声が沸き起こった。このとおり、盛りだくさんの内容だった任天堂の発表会。絶えることのなかった拍手と歓声が、その充実ぶりを物語っていたのだ。
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