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開発者への直撃取材でわかった、Xbox 360用『ギアーズ オブ ウォー』はXbox Liveが充実!

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●アンリアルエンジン3とXbox 360の絶妙なコラボレーション

▲1.5人称視点のファーストパーソンシューティング。ノンプレイヤーキャラ(NPC)を含む4人で行動し、敵を殲滅する。NPCには指示を出すこともできるので、戦略的要素も鍵を握る。


 個人的には年末のXbox 360イチオシタイトル『ギアーズ オブ ウォー』(以下『GOW』)は、残念ながら東京ゲームショウ 2006での出展はなし。ただし、幕張メッセに隣接したホテルの一室では、プレスを対象としたプレゼンテーションが行われた。取材に応じてくれたのは、開発を手がけるエピックゲームスのレベルデザイナーであるアラン・ウィルラード氏。「ほぼ完成版です」というバージョンをプレイしながら、『GOW』の見どころを語ってもらった。

 デモプレイを見ていて気づかされるのは、何と言ってもリアルなグラフィック! エピックゲームスといえば、開発ツール、アンリアルエンジン3を制作した会社でもあるだけに、その性能を最大限に引き出すすべを心得ているのか、Xbox 360とのコンビネーションはかなりのパフォーマンスを実現している。ゲームが始まると流れる映像は、プリレンダリングによるものではなく、実機によるもの。ムービーかと見間違う映像が続いたかと思うと、シームレスに戦闘シーンに突入するといったゲームプレイを見せつけられると、素直に感嘆せずにはいられない。映像のすごさを言葉で表現するのは難しいが、たとえば、銃を1回撃つごとに、陽炎が立ち上り、しっかりと光源処理まで施されているというリアリティーの追求ぶりなのだ。「兵士ひとりにつき、10000〜15000ポリゴン、いち画面について300万ポリゴンは使っているよ」とウィルラード氏はこともなげに言うが、それもこれもXbox 360の性能があればこそだ。『GOW』は、いわゆる1.5人称視点を採用したファーストパーソンシューティング(FPS)であり、1人称でもない、3人称でもない絶妙な視点を実現しているのだが、リアリティー溢れる画面が1.5人称を際立たせていると言っていいだろう。

 さて、『GOW』の特徴のひとつである、物陰に撃ちながら敵を攻撃する"ブラインドファイヤー"などを駆使して、華麗なゲームプレイを披露してくれたウィルラード氏であるが、いちばん貴重な話を聞くことができたのが、Xbox Liveに関するくだり。まずは、気になるプレイ人数は4対4の最大8人での対戦プレイに落ち着いたようだ。記者が5月のE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で取材したときは、「8対8による16人対戦を実現したい」と関係者が語っていただけに、こちらは少々残念だが、その分ゲーム性のほうは充実しているようで、マルチプレイと協力プレイの2種類が用意されている。マルチプレイはいわゆる4対4による対戦プレイで、Xbox Live専用のステージが10程度用意されている。そして特筆すべきが協力プレイで、シングルプレイ時と同じステージを、ふたりで協力しながら進めることができるのだ。『GOW』のゲームプレイは10時間程度とのことだが、シングルプレイでも、Xbox Liveのプレイでも、やり込み甲斐がありそうな作品になりそうだ。最後に、アラン・ウィルラード氏が語ってくれた『GOW』の見どころを紹介しよう。

 「我々が『GOW』で力を入れているのは、何といってもストーリー。誰にでも受け入れられるように練りこんでいるんだ。そんな『GOW』のテーマは何かって? それは、"デストロイドビューティー"、つまり破壊の美学だね。以前は美しかったものが破壊されてしまうが、次第に復活していく。ちょっとわかりづらいかもしれないけど、そんなダイナミズムに注目してほしいね」(ウィルラード)

▲日本では2006年12月に発売が予定されている『GOW』。その出来栄えに注目が集まる。

 

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