▼宮本茂氏自らが"ゲームキューブ"を説明
最後に登場したのは、ご存知宮本茂氏。宮本氏はもちろん、ソフトの制作者としてのゲームキューブを語ったのだ。
まず、宮本氏が説明したのは、ゲームキューブのコントローラーについて。新設計のコントローラーについて、壇上で実際に手に取り、さらに説明用の画面(じっさいにゲームキューブで表示しているもの)を使って解説。Aボタンを大きくし、3Dスティックを中心にコントロールするシステムを細かくガイドしたわけだ。その使いやすさには自身満々のようすだったぞ。
さらに、宮本氏はゲームキューブのデモ映像を公開。「『マリオ64』の上ですから『マリオ128』ですかね」と紹介。その映像は、実際に壇上で操作されたもの。画面上にところ狭しとマリオが登場。その数128人までいったのだ。つまりこれが『マリオ128』というジョークだったわけ。
このマリオのモデリングは『スーパーマリオ64』で使ったもの。ニンテンドウ64で数体しか表示できなかったものを、128体かんたんに表示できるってわけだ。しかも、地形を変化させたり、地面のテクスチャーを貼り替えたり、マリオに特殊なエフェクトをかけたりしても、まったく表示が遅くなったりすることがないことを証明。画面下のほうにはプログラムを動かすことで、マシンにどれだけ負担をかけているかを示すゲージが表示されていたが、能力の半分以下のところで安定していたぞ。つまり安定した表示能力というのを強調していたのだ。
最後にはアニメ『ポケットモンスター』のエンディングで使われている『ニャースのパーティー』のCGをゲームキューブでリアルタイムに表示したものを披露。アニメで見るものと遜色ない出来だったのだ。
宮本氏は「いままで技術者はマシンの性能を追い求めるばかりで、表現を中心に考えたゲーム機というのはなかった。今度のゲームキューブはおもしろいゲームを作るために考えられている。そのための制作環境のサポートなども強化していく予定です」と締めくくり、会場を訪れているソフトメーカーの関係者、クリエーターにもアピールしていたぞ。 |
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| ▲"世界一有名なクリエーター"と紹介された宮本氏は、笑顔で「世界一有名なクリエーターです」とあいさつしていたぞ。 |
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| ▲宮本氏みずからコントローラーの操作方法を説明。「ちょっとドリームキャストみたい?」という発言に会場は大爆笑。 |
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| ▲この発表会のために、ゲームキューブで作られたデモ画面。コントローラーを操作することで、キャラクターが動いたのだ。 |
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| ▲128人のマリオが登場する『マリオ128』。スムーズかつコミカルな動きに、会場からは拍手と笑い声が絶えなかったぞ。 |
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| ▲これがゲームキューブで再現された、アニメのエンディング曲『ニャースのパーティー』の画面。こんなこともできちゃうのだ。 |
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