ファミ通.comタイトル
GAMEコーナーへ戻るボタンNEWS TOPへ戻るボタン

業界 任天堂新製品発表会 詳細リポートその2 ニンテンドーゲームキューブ編パート2
2000年8月24日(木)

▼宮本茂氏自らが"ゲームキューブ"を説明

 最後に登場したのは、ご存知宮本茂氏。宮本氏はもちろん、ソフトの制作者としてのゲームキューブを語ったのだ。

 まず、宮本氏が説明したのは、ゲームキューブのコントローラーについて。新設計のコントローラーについて、壇上で実際に手に取り、さらに説明用の画面(じっさいにゲームキューブで表示しているもの)を使って解説。Aボタンを大きくし、3Dスティックを中心にコントロールするシステムを細かくガイドしたわけだ。その使いやすさには自身満々のようすだったぞ。

 さらに、宮本氏はゲームキューブのデモ映像を公開。「『マリオ64』の上ですから『マリオ128』ですかね」と紹介。その映像は、実際に壇上で操作されたもの。画面上にところ狭しとマリオが登場。その数128人までいったのだ。つまりこれが『マリオ128』というジョークだったわけ。

 このマリオのモデリングは『スーパーマリオ64』で使ったもの。ニンテンドウ64で数体しか表示できなかったものを、128体かんたんに表示できるってわけだ。しかも、地形を変化させたり、地面のテクスチャーを貼り替えたり、マリオに特殊なエフェクトをかけたりしても、まったく表示が遅くなったりすることがないことを証明。画面下のほうにはプログラムを動かすことで、マシンにどれだけ負担をかけているかを示すゲージが表示されていたが、能力の半分以下のところで安定していたぞ。つまり安定した表示能力というのを強調していたのだ。

 最後にはアニメ『ポケットモンスター』のエンディングで使われている『ニャースのパーティー』のCGをゲームキューブでリアルタイムに表示したものを披露。アニメで見るものと遜色ない出来だったのだ。

 宮本氏は「いままで技術者はマシンの性能を追い求めるばかりで、表現を中心に考えたゲーム機というのはなかった。今度のゲームキューブはおもしろいゲームを作るために考えられている。そのための制作環境のサポートなども強化していく予定です」と締めくくり、会場を訪れているソフトメーカーの関係者、クリエーターにもアピールしていたぞ。

▲"世界一有名なクリエーター"と紹介された宮本氏は、笑顔で「世界一有名なクリエーターです」とあいさつしていたぞ。


▲宮本氏みずからコントローラーの操作方法を説明。「ちょっとドリームキャストみたい?」という発言に会場は大爆笑。


▲この発表会のために、ゲームキューブで作られたデモ画面。コントローラーを操作することで、キャラクターが動いたのだ。


▲128人のマリオが登場する『マリオ128』。スムーズかつコミカルな動きに、会場からは拍手と笑い声が絶えなかったぞ。


▲これがゲームキューブで再現された、アニメのエンディング曲『ニャースのパーティー』の画面。こんなこともできちゃうのだ。

デイリーロゴ
GAMEコーナー TOPへ戻るボタンNEWS TOPへ戻るボタン
FAMITSU.com (C)2000 ENTERBRAIN, INC. ファミ通.comに使用されている画像は全て著作権管理ソフトで保護されています。無断で転載、加工などを行った場合、処罰の対象となることもございます。