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『ウィル・オ・ウィスプ』人形と人形師たちの物語

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●意思を持つ人形たち

 

 女の子のための恋愛アドベンチャーゲームが登場。舞台は19世紀末のロンドン。そこでは”人形師”とともに、自分の意思で動く人形が暮らしていた。不思議な力を持つ少女ハンナは、”ウィル”という人形を目覚めさせる。そこから、彼女の運命は大きく動き出す……。

 

●ストーリー

 

 舞台は19世紀末のロンドン。小さな人形工房を営むジョゼフと、その孫娘である主人公ハンナが平穏に暮らしていた。ハンナには幼いころから見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえるという不思議な能力があった。祖父以外には秘密だが、メイドのエミリーは、ハンナが不思議な声を聞いたことで動き出してしまった人形である。両親はすでに亡く、ハンナの家族は祖父とエミリーだけ。しかし、その祖父も流行り病にかかって死んでしまうのだった。悲しみに暮れるハンナは、ある日祖父の遺品から見覚えのないふたつの鍵を見つける。ひとつ目の鍵は、祖父に立ち入りを禁じられていた地下室への鍵。そしてもうひとつの鍵は、地下室にあった棺の中に眠る人形を目覚めさせるためのものだった。目覚めた人形の名は”ウィル”。彼との出会いが、ハンナの運命を大きく変えていくのだった……。

 

ハンナ

ウィルオウィスプ

不思議な力を持つ特別な人形師なのだが、本人に自覚はない。人形は大事な友だちと思っているが、ウィルたちとの出会いで少しずつ変化が起きる。

 

ウィル

ウィルオウィスプ

ハンナの家の地下室に眠っていた人形。マイペースで、オーナーであるハンナにも素直に従おうとしない。目つきが悪く、ハンナをよく萎縮させている。

 

●人間と人形が共存する街

 

 物語は、祖父の残した人形ウィルたちと会話しながら進んでいく。選んだ選択肢によってストーリーは変化していき、さまざまな結末を迎えることになるぞ。主人公は、人形と人間がともに暮らす街で、人間に好意を持つ人形や、人間を憎む人形など複雑な思いを持った人々に出会うことになる。彼らと主人公には、どのような未来が待っているのだろうか?

 

ウィルオウィスプ

ウィルオウィスプ

 

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ウィル・オ・ウィスプ

アイディアファクトリー
対応機種 プレイステーション2
発売日 2007年9月6日発売予定
価格 7140円[税込](限定版は9240円[税込])
ジャンル アドベンチャー / 恋愛
備考 限定版は内容未定、キャラクターデザイン:薄葉カゲロー

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