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精霊が存在する世界を舞台とした新感覚アドベンチャー『死角探偵 空の世界 〜Thousand Dreams〜』

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●主人公と少女たちの出会いが事件を解決へと向かわせる


 ミステリーというリアリティーが求められる内容に、精霊というファンタジーを思わせる存在を加える……。挑戦的な試みのアドベンチャーゲームが登場だ! "空"をイメージした本作のグラフィックは、全体的に透明感のある雰囲気となっている。しかし、ストーリーはハードボイルド。アドベンチャーゲームファン納得の内容となっているのだ。主人公は、現実離れした能力を持つ精霊に近い存在の"空"。この能力を使って、本作ならではの調査方法で事件解決に挑むことになるぞ。登場人物は、"何かを失った"という共通点を持つ人々。彼らが物語を通じて、何を取り戻していくのか? この点がストーリーの最大の見どころなのだ!

 

現実離れしているのは主人公の能力のみ。事件は現実でもありえるものだ。

 

ゲーム中、重要な場面や調査が必要な場面になると、"アクティブ・リアクションモード"が発動するぞ。これは行動が割り振られたボタンを、場面に合わせて押していくというシステムだ。

 

自分が信じられるモノを捜す青年、空(くう)。偶然、観砂と出会い、彼女の家に居候することになる。じつは彼は人間ではなく、ある目的のために世界をさまよっている。

 

夕葵3姉妹の長女で、寄りかかることを忘れた女性、夕葵鳴海。父が遺した喫茶店でマスターをしている。母親代わりとして妹たちに接しており、父を失ってから必要以上に責任を感じ、つねに張りつめているのだ。

 

夕葵3姉妹の次女、夕葵観砂。父の死により、涙をなくしている。ふだんは明るい性格だが、古傷に関する部分には非情にナイーブ。

 

夕葵3姉妹の三女、夕葵咲樹。父が死んだときの現場を目撃しており、そのショックで当時の記憶と声を失う。これが原因で姉妹や友だちとのコミュニケーションがうまくできず、コンプレックスを抱いている。

 

※詳しくは6月15日号(6月1日発売)の週刊ファミ通をチェック!!

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死角探偵 空の世界 〜Thousand Dreams〜

Nine’s fox
対応機種 プレイステーション2
発売日 2007年9月13日発売予定
価格 5040円[税込]
ジャンル アドベンチャー / ミステリー・ハードボイルド
備考 ドラマCD『死角探偵 闇の世界』同梱、ディレクター・シナリオ:釜野慎司、キャラクターデザイン:廣岡政樹

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