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『幕末恋華・花柳剣士伝』 幕末を舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム

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●本気の恋を体験しよう!

 

 幕末を舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム『幕末恋華・新選組』の続編が登場。主人公は、武術道場"花柳館"へ身を寄せる少女だ。プレイヤーは、この少女となって、道場の食客や幕末の志士と親交を深めることになる。時代の激流の中で、運命の人に巡り会えるか!?

 

 

 

物語序章

 

 時は幕末、新たな変革期を迎えつつある京の島原にひとりの少女が売られてきた。だが、その少女はすんでのところでひとりの男に引き取られ、男ともども、とある道場へ身を寄せることになる。花柳流道場"花柳館"。島原の外れに位置する、一風変わった道場であった。やがて男はその道場の宗家を継ぎ、館長として日々、少女を鍛え続けた。時は流れ、佐幕、尊皇、攘夷、開国とさまざまな主義主張が世に入り乱れ、混沌さを増していく中、望むと望まざるとに関わらず、少女の運命は、その激流に飲み込まれていくのだった……。

 

志月倫(名前変更可)

口数はあまり多くないが、自己の考えははっきりと口にする。納得できないことに関しては納得できるまで食い下がるといった内なる気の強さを持ち合わせている。剣の腕もそれなりにあるが、それ以上に体術系の技に非凡さを持つ。非力さを補って余りある俊敏さと器用さで、剣がなくとも大抵の男は組み伏せることができるほど体術に優れている。女の子らしさというものにけっこう無頓着であるため、おこうや鹿取あたりから、苦言を受けることが多いが、本人はあまり気にする様子はない。師匠である庵が道場の副業として始めた。便利屋稼業だけでなく、武芸の修行で身につけた俊敏さを生かした潜入、内偵といった裏の仕事も庵から任されている。

 

各地の色町を流れたあと花柳館にたどり着き、先代宗家慈照から二代目宗家を託された。香久夜楼に売られてきた主人公を引き取った人物でもある。父親というよりも幼いころから主人公に武芸の英才教育を施してきた師匠的な面のほうが強い。武士というものを嫌っており、武士どうしの自滅を促すとして色町の女たちや咲彦、主人公らが得た情報を格安であらゆる勢力に売り渡している。煙草と酒をこよなく愛し、つねに煙管を持ち歩いている。感情を露にすることがあまりなく、その微笑みからは温もりよりも寒気が感じられる。計算高い人物であるが、自分から積極的に現場へ介入することはなく。ふだんは絹緒というなじみの芸者を相手に自室で酒を飲んでいることが多い。花柳流当代宗家でありながら、道場の稽古にはほとんど姿を見せることがないため、慈照の娘おこうの小言をよく聞かされている。

 

咲彦

花柳流先代宗家の息子で、類まれな身体能力と才能から、年若いながらも道場花柳館の師範代を任されている。筋力、瞬発力、器用さどれをとっても超一流で庵が花柳流道場"花柳館"を継ぎ、副業として便利屋を始めてからは、その身体能力を活かして内偵から大工仕事までさまざまな依頼をこなして活躍している。ふだんは口数も多く、大きなことも口にするが、少しでも殺気を向けられたが最後、途端に身体が硬直して一歩も動けなくなるなど、精神的な弱さが目立つ。極度の臆病者であるため、天才的な武芸者でありながら辰巳などとは違って護衛などの仕事を任されることはない。気概や向上心も欠けており、便利屋の仕事にしても道場の師範代としての役目にしても、すべて嫌々こなしているのが現状。才能と身体能力だけをみれば化け物じみてはいるが、性格が災いして何ひとつ極めることができないでいる。

 

辰巳

庵に何らかの恩を受け花柳館の食客(居候人)となった過去を持つ男。大雑把な性格で、何かにつけ不遜な態度を取っては周囲を困らせている。だが、剣の腕は確かで庵が受ける要人警護などの仕事は辰巳がすべて引き受けている。ただし、なぜか辰巳の刀は庵によって封印が施されており、安易に刀を抜くことも禁じられている。そのため、襲撃者が現れた場合は自身が放つ殺気だけで相手を撃退しなければならず、そのことでよく庵に対して不平を漏らしている。花柳館の師範代である咲彦と仲がよく、ふたりとも道場での稽古はそっちのけで町に出て遊びほうけては、先代宗家の娘おこうに叱られている。酒を好むが、同じ酒好きの庵とは違い前後不覚になるまでとことん飲んでしまう性質であるため、道場内での酒は庵に禁じられてしまっている。

 

相馬肇

花柳館の食客である浪士。あくまで言葉遣いは丁寧だが、心から誰かを信用することはなく、相馬と話していてもどこか壁のようなものを感じさせる。庵のもとで世話になっている関係上、最低限の協調性はあるが、誰かと深くつき合うということは意識的に避けているふしがある。1度口にしたことは命にかえても守るような義理堅さも持つ。知識、判断力、剣術と、すべてに渡りひとかどのものだが、それを鼻にかけることはなく、ただ静かに自分が仕えるべき人物の出現を心待ちにしている。賽を用いた占いが得意で、誰かの居場所や今後の展望などを占うことで庵に協力している。

 

三木三郎

藤堂平助の紹介で新選組に入隊した伊東甲子太郎の実弟で、兄とともに新選組へと入隊した。努めて明るく振舞っているがじつは何かと気苦労の多い性格で、世間一般の“常識”にとらわれがちなうえに、いつも他人のことを優先するあまり自分から率先して行動することは少ない。遠慮深い性格であるため才気煥発という印象はなく、兄である伊東甲子太郎に比べて剣の腕は落ちるものの、さまざまなことに造詣が深く、ここぞというときの弁舌の巧みさは兄に勝るとも劣らない。本心としては国事に尽くすことよりも平穏に生きることを望んでいるため、血生臭い匂いが消えない新選組での生活は三木にとって苦痛にしか感じられないこともある。それでもひとたび任務があれば全力を尽くすあたりに三木の生真面目さが見てとれる。何事も引っ込み思案な性格の反動か、酒を飲むとふだんの三木からは考えられない大胆な男に変身する。

 

大石鍬次郎

暗殺などの血生臭い任務に関わることの多い新選組隊士。人を斬ることを愉しみとし、人を斬り殺しても捕まらず、給金までもらえると聞いて新選組への入隊を決めた過去を持つ。相手を斬り殺すことだけでなく、自分が斬られることすら心から愉しむ変わり者で、生への執着が一切なく、むしろ自分が斬り殺されるかもしれないほど強い相手が現れることを心待ちにしている。ふだん、探索の任務を熱心にこなすのも、いつかはその相手を斬れるかもしれないという個人的な欲求に基づいている。そんな大石だからこそ、新選組局長近藤勇や副長土方歳三らは汚れ役ともいえる暗殺任務を大石に命じることが多いが、ふたりとも大石の存在を危険に感じることもあり、対応に苦慮しているというのが現状。つねに不敵な笑みを口元に浮かべており、人を小バカにした慇懃無礼な態度を取るため、大石を信頼する人間はおろか、友人と呼べる人間さえひとりもいない。

 

中村半次郎

西郷吉之助を心から慕う薩摩藩士。曲がったことを極端に嫌い、泰然自若な風で素振りも大人びて落ち着いているが、内は熱く燃え滾っている熱血漢。まわりからの信頼も厚い。野太刀自顕流の剣客で"人斬り半次郎"と呼ばれ恐れられている。だが、本人はいたって情にもろく、ことにあたっては斬り伏せるよりも説き伏せることをよしとし、その場が平穏に収まるのであれば相手のどんな嘘であろうとも騙されてやる度量の大きさがある。その暮らし振りはとても慎ましく質素で、質実剛健を地でいく男であるが、金細工などの光り物や香水を愛するなど意外な一面を持つ。

 

陸奥陽之助

紀伊藩士伊達宗広の子として生まれるが、父の失脚を契機に学問に目覚める。その後江戸に遊学し、その地で才谷梅太郎と運命の出会いを果たしてからは、才谷と行動をともにするようになる。知識と判断力に裏打ちされた意見を物怖じすることなく発するまではいいものの、相手を不快にさせるような意見であっても思いついたまま口に出してしまう。また、尊敬する才谷梅太郎などごく一部の人間をのぞいて、基本的に他人を敬ったり思いやったりする配慮に欠けているため、能力はありあまるほどありながら、誰からも相手にされない不遇を味わうことが多い。それでも陸奥自身はとにかく自分の能力に絶対的な自信を持っており、人に弱みを見せることと、欠点を指摘されることをとことん嫌い、心酔する才谷梅太郎以外の人間の言葉にはなかなか素直に耳を傾けようとしない。

 

富山弥兵衛

もとは薩摩の藩士だったが、問題を起こして藩を追われた人物。よく笑みを浮かべながら誰の願いも気軽に聞き入れるため、とっつきやすそうにも思える。実際は、他人からの問いかけにも冗談なのか真剣なのか判断しかねる返答をすることが多く、感情が読めない。ただ、あまり頭が回るような人物でないことは確かなようで、頭を使うと余計に混乱をきたすか、知恵熱を出してしまう。物や金にも固執しないため、求められれば何でも分け与えてしまうなど、あとさき考えない行動が目立つ。口数は少ないが、細かいことは気にかけず、どんなときにも動揺しない剛胆さ(鈍さ?)があり、戦いにおいては、富山がそばにいるだけでどこか安心感が得られる不思議な存在。

 

鹿取菊千代

他人から出自や身の上を聞かれても、あからさまな嘘ではぐらかしてしまうため、誰も彼の正確な素性を知る者はいない。本人曰く、少し針の心得があるほか、華麗な舞を舞えるなど、多芸な人物。自称"日本一の情報屋"で、1匹狼の情報屋を気取っている。ふだんは努めて落ち着きのある柔らかな物腰を心がけているようで、初対面の印象はよい。しかし、ある程度心を許してくると、不意に言葉遣いがおかしくなったり、強引な行動が見受けられるようになる。ただし、本人としては"寡黙な切れ者"であることを自負して(心がけて)いるようで、前述のような面があることを指摘されると機嫌が悪くなる。世の情勢にはかなり通じており、誰とでも話を合わせることができるなど、どんな人間とでも親しくなるまでにそれほど時間はかからない(ただし親しくなればなるほど理解不能な言葉遣いや行動が増える)。男女問わず、気に入った人物の衣装を見立てたり、化粧を指南することが趣味。

 

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幕末恋華・花柳剣士伝

ディースリー・パブリッシャー
対応機種 プレイステーション2
発売日 2007年秋発売予定
価格 価格未定
ジャンル アドベンチャー / シナリオ:館山緑、砂原有季、原画:Toko
備考

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