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『タクティクスオウガ 運命の輪』15年の時を経てついに復活

2010/7/22

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●新生する世界

 

 『タクティクスオウガ』は、1995年にスーパーファミコンで発売されたシミュレーションRPG。高低差があるフィールド、素早さでユニットの行動順が変わるシステム、そして重厚な世界設定と物語などにより、いまなお多くのゲームユーザーを惹きつけてやまない作品だ。その名作が、15年の時を経てついに復活する。オリジナル版のスタッフが、「いまの時代に『タクティクスオウガ』を開発、プレイしたらこうなる」という考えのもとに、再構築。数多くの新システムの追加により、『タクティクスオウガ』は新しい作品へと生まれ変わる。ここからは、本作の基礎となる世界設定と、登場人物を紹介しよう。

 

Prologue

オベロ海に浮かぶヴァレリア島――。

古来より海洋貿易の中継地として栄えたこの島では

その覇権を巡り、民族間で紛争が絶えなかった。

そうした永い戦いに終止符を打った男がいた。

のちに覇王と呼ばれたドルガルアである。

ドルガルア王は民族間の対立を取り除くことに務め、

ヴァレリアは半世紀にわたり栄えることとなる。

しかし王の死後、その後継を巡って貴族階級のバクラム人、

人口の大半を占めるガルガスタン人、少数民族のウォルスタ人の

3民族が覇権を争い、ヴァレリアは再び内乱状態に陥った。

バクラム陣営、ガルガスタン陣営が島を二分する形で

一旦沈静化したかに見えた内乱だが、

それがつかの間の静寂であることを知らぬ者はいなかった。

 

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デニム・パウエル

Profile

港町ゴリアテが暗黒騎士団に襲撃された際、父・プランシーを連れ去られてしまう。以後、ウォルスタ解放軍の一員として、姉のカチュア、幼なじみのヴァイスとともに、バクラム、ガルガスタン陣営に対してゲリラ戦を行う。正義感が強く、また、理想を叶えるための実行力を持つ。その一方で思慮深くもあり、戦う意味について思い悩むこともある。

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 物語の舞台となるヴァレリアには、バクラム人、ガルガスタン人、ウォルスタ人という3民族が存在し、覇権を争っている。デニムは少数民族のウォルスタ人で、理想を貫くためにゲリラ活動に参加する。デニムの決意は、彼を偏愛する姉カチュアの苦悩をかき立てることに――。

 

 

カチュア・パウエル

Profile

デニムの姉。ウォルスタ人。幼いころに母親を亡くし、以来父と弟の3人で暮らしてきた。弟のデニムに、過剰な愛情を注ぐ。神父でもある父の手ほどきで、プリーストとしての修行を積んでおり、デニムや幼なじみのヴァイスらとともに、ゲリラ活動に参加する。しかし、それは理想のためというより、デニムを失うのを恐れるがゆえである。

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ヴァイス・ボゼッグ

Profile

唯一の肉親であった父親を暗黒騎士団によって殺され、天涯孤独の身となる。ウォルスタ人が虐げられていることに強い反感を抱き、積極的にゲリラ活動に参加する。行動力に富み、デニムとはお互いを補い合える関係。

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ラヴィニス・ロシリオン

Profile

ウォルスタ陣営の指導者・ロンウェー公爵に仕える有能な女性騎士。公爵が抱えるアルモリカ騎士団の千人長のひとりで、その実力は広く認められている。冷静沈着な司令官として振る舞う一方、曲がったことが嫌いという頑固な一面も持ち合わせる。

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 弟に過剰な愛情を注ぐカチュア、そして革命に心血を注ぐヴァイス。このふたりとデニムとの関係は、物語の重要な鍵を握る。ラヴィニスは、本作で初めて登場する人物。ウォルスタ人を導く指導者、ロンウェー公爵に仕える騎士だ。画面写真からは、敵味方を問わず毅然とした態度で接する気性が見て取れる。彼女は激動の歴史にどう関わるのだろうか。

 

 

●シナリオやシステムに盛り込まれた新要素

 

 本作の基本的な物語や各章の構成は、オリジナル版のものを引き継いでいる。しかし、テキストは大幅に追加・修正されており、ゲームシステムにも多数の新要素が盛り込まれている。本作のキーワードは、タイトルにもなっている“運命の輪”だ。

 

■追加・修正されたストーリー

 

 ストーリーは、スーパーファミコン版『タクティクスオウガ』のディレクター、シナリオ、ゲームデザインを務めた松野泰己氏みずからの手によって加筆、修正されている。登場人物の心情がより細かに描かれ、サイドストーリーや新キャラクターの物語も追加。テキスト量も、大幅に増加している。

 

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■戦いの舞台となる大地

 

 激しい戦いがくり広げられるヴァレリア島は、ゼテギネア大陸の遙か彼方に存在する小さな島国だ。そこには雪深い山もあれば、豊かで広大な土地もあり、中世ヨーロッパ風の瀟洒な城や、要衝を守るための砦などが建造されている。ここでは、各地のイメージビジュアルを紹介。

 

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■新システムが満載のバトル

 

 戦闘マップは、ドットで描かれていたオリジナル版のビジュアルが持つ雰囲気と魅力をそのままに、完全3D化。ユニットの行動順は、画面下に視覚的に表示されるので、戦術を立てる際に役立つことだろう。なお、週刊ファミ通2010年8月5日号(2010年7月22日発売)に掲載しているインタビューでは、本作から登場する数々の新システムについて迫っているので、ぜひ熟読してほしい。

 

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※詳しくは週刊ファミ通2010年8月5日号(2010年7月22日発売)をチェック!


 

タクティクスオウガ 運命の輪

スクウェア・エニックス
対応機種 PSP
発売日 発売日未定
価格 価格未定
ジャンル シミュレーション・RPG / ファンタジー
備考 ディレクター:皆川裕史、ゲームデザイン:松野泰己、キャラクターデザイン:吉田明彦、政尾翼、作曲:崎元仁、岩田匡治

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