●ここからさきを読むかどうかは、各自の判断で!
99パーセントの“科学”と1パーセントの“ファン
01. 死人との出会い
02. 消されたタイターの痕跡
オカリンは、匿名掲示板“@ちゃんねる”のチェックを欠かさない。そんなある日、オカルト板にジョン・タイターを名乗る人物の書き込みが散見していた。タイターと言えば、10年まえにアメリカの掲示板に現れた自称タイム・トラベラーである。オカリンは、その事件に興味を持ち、詳しく知っていた。だが、日本に現れたタイターに対し、ほかの住人たちは初めて出会ったような反応を返している。仲間の橋田至(通称:ダル)でさえもタイターを知らないと言い、ネットを検索しても、10年まえにあったはずのタイターの痕跡は、どこにも見つからなかった。
03. 過去へと送る電子メール!
オカリンらが発明した“電話レンジ”には、不思議な機能があった。その機能の検証に、牧瀬紅莉栖が参加する。結果、過去へと電子メールを送れるという、驚くべき機能があることがわかってしまった。その機能を“Dメール”と名づけ、過去を少しずつ変えてみる実験にのめり込むオカリンたち。さらにタイムマシンについて調べる中、“SERN(セルン)”という欧州の研究機関が、ミニブラックホールの創成研究を行っているという噂を耳にする。そこで、スーパーハカーであるダルがSERNへハッキングを試みると、タイムマシン開発へと通じる実験データらしきものを見つけてしまう……。
04. タイムマシンの完成!
オカリンたちは、みずからが開発した電話レンジに紅莉栖の力を借りて、改良を加える。紅莉栖の専門は脳科学で、彼女の研究していた神経パルスの信号化と、彼女の在籍する大学が開発した“VR技術”を組み合わせることによって、メールだけでなく“人間の記憶を光信号として過去へ送る”というタイムリープ機能の実用化に成功する。
05. 椎名まゆりの死
“SERN”の刺客が未来ガジェット研究所に迫る。襲撃者は、“ラウンダー”と呼ばれるSERNの非公式の下部組織で、タイムマシン研究についての情報の奪取と隠匿、場合によっては情報の強奪、研究者の排除を行う。そのためラウンダーには、銃器武装した特殊部隊が存在する。襲撃の結果、サークルメンバーのひとりであり、オカリンの幼なじみでもある椎名まゆりが死んでしまう。オカリンは、過去を変え、まゆりの死を回避しようと試みる。だが、何度タイムリープをくり返しても、まゆりは、襲撃以外の事故やさまざまな要因により死んでしまう。ことごとく、何度も何度も何度でもだ。
06. 世界線、それは時間の流れ
何度過去を書き換えてもまゆりが死んでしまう。その答えは、掲示板を通じてジョン・タイターよりもたらされる。タイターいわく、時間の流れは“世界線”と呼ばれ、過去から未来まで決まっているという。世界線が変動し、ひとつの出来事が形を変えても、同じ結果へと帰結するのである。さらに、タイターによればSERNは未来の世界で独裁者として君臨し、ディストピアが構築され、あらゆる人の自由が奪われてしまうらしい。
07. シュタインズゲートの選択
まゆりを救う方法を模索するオカリンだったが、それは違った形で悲劇を招き、さらに世界をも破滅へと歩ませる未来へと続くものであった。タイムリープをくり返した結果、最後にオカリンが、そしてプレイヤーであるアナタが選択するのは、どの世界線へとつながる道なのだろうか……?
シュタインズ・ゲート
5pb. | |
対応機種 | Xbox 360 |
発売日 | 2009年10月15日発売予定 |
価格 | 7140円[税込] |
ジャンル | アドベンチャー / 科学・サスペンス |
備考 | 限定版は9240円[税込]、未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」(ウソ発見器)&設定資料集「VISUAL COLLECTION」同梱、企画原案:志倉千代丸、キャラクターデザイン:huke、ガジェットデザイン:SH@RP、シナリオライター:林 直孝(5pb.)、シナリオ構成協力:下倉バイオ(Nitroplus)、プロデューサー:松原達也(5pb.)、アートディレクター:ぺはら塗装(Nitroplus)、音楽:阿保 剛(5pb.)、磯江俊道(ZIZZ.)、開発:5pb./ニトロプラス |
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