●新たなワールドやバトルシステムを公開
『バース
バイ スリープ』は、世界的人気を誇るアクションRPG『キングダム ハーツ』シリーズの最新作。テラ、ヴェントゥス、アクアの3人を操作し、3つのシナリオを楽しめる。彼らはキーブレードマスターである“マスター・ゼアノート”を追い、世界を駆け巡るのだ。なお本作は、冒頭で誰を操作するか決定し、そのキャラクターでクリアーするまで、ひとりを操作することになる。クリアー後にほかのキャラクターで遊ぶと、いろいろな事実が浮かび上がるという仕掛けなのだ。
テラ |
鍵の形をした剣、“キーブレード”使いの青年。年長者で、頼りになる存在だ。冷静沈着な性格だが、友のために戦う熱い心を秘めている。バトルでは力強い一撃を放って敵を圧倒する、パワータイプのキャラクター。 |
ヴェントゥス |
愛称は“ヴェン”。3人の中で最年少であり、さまざまなものに興味を示しては目を輝かせる。移動や攻撃のスピードに優れ、バトルではその速さを活かした立ち回りがカギとなる。 |
アクア |
非常にマジメで、3人の中でいちばんのしっかり者。つねにふたりを心配し、気にかける女性らしさもある。バトルでは、キーブレードと魔法を連繋させた華麗なアクションを見せる。 |
マスター・ゼアノートを捜すテラ。そんな彼を追いかけるヴェン。そして、ふたりを心配するアクア。3人はいっしょにいるわけではなく、基本的には別々に行動する。ただし途中で再会し、情報交換をするなど接触することはあるようだ。 |
『キングダム ハーツ』シリーズの魅力のひとつは、ディズニー作品の世界が舞台となること。本作ではシリーズ初登場となる『シンデレラ』の世界、“キャッスル・オブ・ドリームス”がお目見えする。 |
登場するディズニーキャラクターを護衛することも。『シンデレラ』のワールドでは、シンデレラを守るテラのミッションが存在。コマンドの入力に成功すると、テラがシンデレラのもとへ瞬間移動したのち、“ラストダンス”で敵を一掃! |
『キングダム ハーツII』で召喚魔法として活躍したスティッチ。彼のワールドである“ディープスペース”も初登場する。テラたちは、少女リロと出会うまえのスティッチこと“試作品626号”と出会うのだが……。 |
●『キングダム
ハーツ』史上もっとも爽快なバトルシステム
本作のバトルシステムは、シリーズのコンセプトでもある“簡単操作で爽快なバトル”をさらに発展させたもの。ボタンを連打するだけでも、さまざまに変化していくド派手なバトルが楽しめる。戦いかたによって“コマンドスタイル”がチェンジし、出せる技などが変化していくのが大きな特徴だ。
〇ボタンで発動する“ベースコマンド”では、“たたかう”などの基本的な攻撃を出せる。コマンドスタイルが変化した場合は、そのスタイル固有の連続技が、スタイルが変化しなかった場合はフィニッシュコマンドが追加される。 |
△ボタンで発動できる技や魔法などは“デッキコマンド”と呼ばれる。使用したいコマンドは、事前にセットしておく仕組みだ。なお、一度コマンドを使うとチャージ状態になって技を出せなくなるが、時間の経過で再度使用可能になる。 |
デッキコマンドやベースコマンドを使用して敵にダメージを与えると、画面左下の“COMMAND”ゲージが上昇していく。ゲージが最大になると、コマンドスタイルが変化するか、“フィニッシュコマンド”が発動するかに分岐! |
スタイルの変化には、ゲージが溜まる過程で使用したコマンドの種類などが影響。使用したコマンドが、あるスタイルへ変化するための条件を満たしていた場合のみスタイルが変化し、スタイルチェンジ後は固有の技などが使えるようになる。 |
コマンドスタイルの種類は多く、性能もさまざま。キャラクター固有のものと、ふたり、あるいは3人共通のものとがあるようだ。なお、写真の“マジックウィッシュ”はアクア、“フェイタルモード”はテラ専用のコマンドスタイル。 |
“COMMAND”ゲージ最大時にスタイル変化の条件を満たしていなかった場合は、強力なフィニッシュコマンドを発動できる。フィニッシュコマンドは、ある条件を満たすとより強力なものへと進化。敵の動きを止めるなどの特殊効果を持つ技もある。 |
※詳しくは週刊ファミ通2009年9月10日号(2009年8月27日発売)をチェック!
キングダム ハーツ バース バイ スリープ
スクウェア・エニックス | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
発売日 | 今冬発売予定 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | アクション・RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | ディレクター:野村哲也、Co.ディレクター:安江泰、プロデューサー:パトリック・チェン、Co.プロデューサー:吉本よういち、エグゼクティブプロデューサー:橋本真司 |
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