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『グランツーリスモ 5 プロローグ』無料体験版を毛利名人が緊急インプレッション!!

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●ダウンロード初日から乗れるクルマが4台に増え16台でのレースが可能!!
 


  いよいよ2007年10月20日から無料ダウンロードできる『グランツーリスモ 5 プロローグ』(以下、『GT5プロローグ』)無料体験版を週刊ファミ通『グランツーリスモ』シリーズ担当の毛利名人が緊急試乗!! 東京ゲームショウ時には、タイムアタックモードのみ遊べると発表されていたが、その後『GT5プロローグ』を開発するポリフォニー・デジタルで内容を検討した結果、なんと無料体験版ではタイムアタックモードではなくシングルレースモードが楽しめるようになったぞ。また、ダウンロード初日から乗れるクルマが4台に増えている点も大きなトピックスだ。東京モーターショー閉幕日の2007年11月11日(日)までの23日間限定で、プレイステーション ストアから無料ダウンロードできるぞ。『GT5プロローグ』プロデューサーの山内一典氏のインタビューも織り交ぜながら、試乗インプレッションをお届けしよう。
 

毛利名人がお送りします

週刊ファミ通の『グランツーリスモ』シリーズ関連記事同様、毛利名人がお送りします。テレビゲーム業界にいる人でも、ゲームショウよりもモーターショーのほうが好きな人がいてもいいと思う。そんな人を俺は応援するぞ!!

 
●鈴鹿サーキット国際コースを2ラップで競うシングルレースモードが遊べる!
 


 無料体験版では、鈴鹿サーキット国際コースのみが収録されている。ゲームモードは出場台数16台で8位からローリングスタート(走行しながらスタートするスタート方法)して、2ラップ勝負をするレースモードが楽しめるぞ。シングルレースモードではこれまでの『グランツーリスモ』シリーズ同様、プレイヤーの乗るクルマに応じてライバルカーが変わる。 

●2007年10月20日〜23日までに乗れるクルマは4台

 

 ダウンロード初日の時点で収録されるクルマは、下記のとおり。 

2007年10月20日から、いつでも乗れるクルマ

三菱 ランサーエボリューションX GSR

BMW 135i クーペ

ダイハツ OFC-1

 

2007年10月20日〜2007年10月22日夜まで期間限定で乗れるクルマ

覆面GT-R

 

東京モーターショーでの発表後に乗れるクルマ

日産 GT-R(市販バージョン)

 

2007年10月20日〜2007年10月24日深夜までベールを被っており、乗れないクルマ

スバル インプレッサ WRX STi(2007年10月25日から走行可能)

 

姿は観られるが、乗れないクルマ(下記2台は、東京モーターショーでの発表後に走行可能)

マツダ アテンザ

レクサス IS F


●東京モーターショーでの発表を受けて、ベールを脱いだ市販型GT-Rが登場

 10月23日から覆面GT-Rがなくなり、ベールを被った市販型GT-Rが追加される。そして翌日の東京モーターショー初日、日産のブースでベールが取られ市販型のGT-Rが発表されたあと『GT5プロローグ』無料体験版でもベールが取られて走れるようになる。一方、スバル インプレッサ WRX STiにかかっているベールが取れ、走れるようになるのは、25日の予定だ。

●世界一曲がる4WDスポーツカー!! 三菱 ランサーエボリューションX GSR

 ここからは無料体験版に乗れるクルマの中から、三菱 ランサーエボリューションXと、覆面GT-Rのドライビングインプレッションをお届けしよう。三菱 ランサーエボリューションXは、’92年に登場した三菱 ランサーエボリューションから続く三菱自動車のハイパフォーマンススポーツカー。実車はすでに2007年10月1日から販売がスタートしている。4つの車輪を個別にコントロールして、ムダの少ないコーナリング性能を発揮するアクティブ・ヨー・コントロールなど、4つの電子制御装置を搭載。これらを統合制御するスーパーオールホイールコントロールで、高次元のスポーツ走行が楽しめるクルマだ。
 

三菱 ランサーエボリューションX GSR

駆動方式 4WD トランスミッション 5速 最高出力 280馬力/6500rpm 最大トルク43.0kgm/3500rpm 車重 1540キログラム

最先端の電子制御のおかげで、どんなコーナーでもステアリングを切った分だけ曲がってくれる。これまでに登場した4WDスポーツカーと比較しても、コーナリング性能に関しては世界一と言っても過言ではないほどだ。レースモードでは日産 スカイラインGT-R(R33)やアキュラ NSXといった280馬力前後のクルマがライバルカーとして登場。曲がるのに苦労しているライバルカーを横目に、コーナーでガンガン追い抜けるぞ。ただ、コーナー出口での加速力やストレートでの伸びが乏しいという一面もある。山内プロデューサーにこのクルマのことを聞いてみると……。

 


毛利名人(以下、毛利) コーナリング性能に優れた4WDマシンであることは想像ついていたのですが、予想以上にいいですね。このクルマに搭載されている電子制御は、どのようなものですか?

山内一典プロデューサー(以下、山内) ランサーエボリューションXには、"S-AWC"(スーパーオールホイールコントロール)という電子制御装置が搭載されています。これは、ユーザーがステアリングを切ると、クルマにとって必要なヨーレイト(ステアリングを切った角度までクルマの向きが変わる速度)が出ているかどうかをセンサーが見るんです。ヨーレイトが出ていない(遅い)とS-AWCが判断すれば、クルマのイン側前輪にブレーキがかかるのです。とにかくドライバーの曲がりたい方向へ、何が何でも変えるクルマなんですよ。「曲がらない」と感じたら、速度を落とすよりもさらにステアリングを切り込めば速く曲がれます。コーナーへ進入する際は、オーバースピード気味に進入してちょうどいいぐらいですね。ただ、コーナーからの脱出時にはS-AWCが加速を制御しているので、す速くステアリングを直進状態にしてコーナーを抜けなければなりません。

毛利 S-AWCを知らないでドライブした人は、自分のドライビングスキルが上がったと勘違いしちゃうかもしれませんね(笑)。

●今年の夏までテスト走行をくり返していたクルマ 覆面GT-R


 新GT-Rの前後とドアノブ部分に黒いマスキングを施したのが覆面GT-Rだ。マスキング部分がどのようなデザインに変わっているのだろうか。答えは東京モーターショーで明かされる。なお、覆面GT-Rはインパネ視点が搭載されていない。実車のプレオーダーも2007年9月26日からスタートしており、価格は700万円台後半になるとのこと。2007年12月から販売が開始される。

 

覆面GT-R

駆動方式 4WD トランスミッション 6速

覆面GT-Rを選択してレースに出ると、アウディR8、日産GT-Rプロト、フェラーリF430といった420〜490馬力のクルマたちがライバルカーとして登場する。最大馬力420馬力のアウディR8はストレートでも捕らえられるので、覆面GT-Rの最大馬力は450馬力前後だろうと推測できる。このクルマはハンドルを切った状態では前輪の駆動力が小さくなるため、コーナリング中やブレーキを使っているときはFRレイアウトのクルマのようなハンドリングになる。故に『GT5プロローグ』体験版のドライビングモードをプロフェッショナルモードにして走行した場合、コーナリング中で無造作にアクセルを踏みすぎると簡単にスピンしてしまうのだ。大馬力のクルマだけにアクセルワークにはかなり気を使う。コーナー手前でしっかり減速し曲がるタイミングを見極めアクセルを徐々に開けていくという、同じ駆動方式のランサーエボリューションXとはまったく違うハイスピードドライビング術を実践することが求められるぞ。最大のライバルは、2位以下との差を拡げながらトップを独走するフェラーリF430だ。ストレートでは覆面GT-Rよりも速度が伸びるので、コーナリングで差を詰める必要があるぞ。


●ふたつのドライビングモードの違いは?

 レース開始まえにはギア変速方法の選択、トラクションコントロールの有無、前後に履くタイヤの選択、スタビリティ・マネジメントの有無に加えて、ドライビングモードを選択する。初心者と中級者はスタンダードモードで、リアリティーを追求する上級者はプロフェッショナルモードを選択してプレイするといいぞ。
 

 
毛利 ふたつのドライビングモードの違いを解説してください。

山内 プロフェッショナルモードはクルマが加速したり減速する際に生じる縦方向のタイヤの力と、コーナリング時に発生する横方向のタイヤの力を意識して走らないとスピンしてしまいます。ブレーキングしながらハンドルを切っても舵は効かないし、加速をしながらハンドルを切ると後輪がコーナーの外側に大きく流れてしまいます。馬力の大きなクルマの場合、アクセルの開度が大きすぎるとスピンモードに入ってしまいます。一方、スタンダードモードはタイヤにかかる縦方向の力と横方向の力を同時に受け入れてくれます。ハイスピードドライビングに寛容なモードなのです。ブレーキングしながらハンドルを切っても舵は効き、加速をしながらハンドルを切っても後輪が外側に大きく流れません。ただし、絶対的なコーナリングスピードや加速G、減速Gはどちらのモードも変わらないです。
 
●"GT.TV"が無料体験版から搭載!
 


 クルマに関する情報番組が観られるのが"GT.TV"だ。無料体験版ではGT.TVの予告編がダウンロードでき、画面下段にはクルマやモータースポーツに関するニュースも流れる。また、東京モーターショー初日の模様も、GT.TVで観られるようになるらしいぞ。

 

●東京ゲームショーで実物の覆面GT-Rが来た理由は……
 


毛利 東京ゲームショーでトラックに積まれた覆面GT-Rが走っていたのですが、あれは日産自動車に交渉していたのですか?

山内 あれは偶然ですよ(笑)! あの日からトラックに載せられた覆面GT-Rが全国をまわる予定だったので「だったら幕張に来てくれませんか?」と言ったら来たんですよ。サングラスかけた人が運転して。

毛利 運転席と助手席にいた人まで目の部分にマスキングをしているとは思いませんでしたよ。きっとあの人たちもモーターショーでの発表を受けてマスキングが取れるんでしょうね(笑)。

●無料体験版だけでなく、製品版に近いバージョンも東京モーターショーに出展

毛利 最後に、ファミ通.comの読者へのメッセージをお願いします。

山内 2007年10月20日から無料ダウンロードが始まり、24日に東京モーターショーとの連動イベントがあるというタイトなスケジュールの中で『GT5プロローグ』無料体験版が動いていきます。その流れに、ぜひ乗っかってほしいですね。『グランツーリスモ』シリーズの大きな変化が始まる前哨戦ですので、注目してください。モーターショーには無料体験版だけでなく、会期2日目以降になると製品版に近いバージョンも出展しようと考えてます。

●東京モーターショーの一般公開日は2007年10月27日から
 


 日産GT-Rやレクサスの2シータースポーツカーLF-Aなどがワールドプレミアされ世界的にも注目される東京モーターショーは、2007年10月24日のプレスデーから開幕。一般公開日は2007年10月27日から2007年11月11日まで幕張メッセで開催される。今回もソニー・コンピュータエンターテインメントジャパンは2階中央モールに多数の試遊台を設置して『GT5プロローグ』を出展するぞ。この無料体験版から始まる"レースゲーム革命の序章"を、ぜひ体感しよう!
 

グランツーリスモ 5 プロローグ 無料体験版

ソニー・コンピュータエンターテインメントジャパン
対応機種 プレイステーション3
発売日 2007年10月20日〜2007年11月11日配信
価格 無料
ジャンル シミュレーター / レース
備考 GT FORCE Pro対応、GT FORCE対応、ドルビーサラウンド5.1ch対応、開発:ポリフォニー・デジタル、プロデューサー:山内一典

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