【『ソウルキャリバーII』最新情報!!】
第7回 『ソウルキャリバーII』のゲームシステムを紹介!

2002年3月8日

 AOUショーでプレイ可能なバージョンが公開され、稼動が待たれる『ソウルキャリバーII』。今回はそのAOUバージョンで判明したゲームシステムと、これまでにわかっている部分をまとめて紹介していくぞ!

 

■ゲームモード

 1Pモードを充実させ、対戦プレイ以外にも楽しめるように配慮がなされている『ソウルキャリバーII』。現在判明しているモードは、アーケード、タイムアタックのふたつ。タイムアタックモードではCPUの出現数や順序は固定されており、クリアータイムを競うことになるのだ。タイムリリースにより、モードが追加されていく予定だぞ。 

▲モードセレクト画面を見ると、全部で5つモードがありそうだが?

■モーションブレンド

 今作では上半身や下半身、腕や足などの動きを、別々に制御するモーションブレンド技術を採用! これにより"構えながら歩く"や"攻撃しながら走る"といった、自然な人体の動きを演出することが可能になっているのだ。

▲アイヴィーなら、ムチを振り回しながら歩くことも可能だぞ。

■キャラクター

 現在AOUバージョンでは7人のキャラクターが操作可能。製品版では10人以上のキャラクターが操作できるようになるぞ。もちろんタイムリリースにより、新キャラクターが追加されていくとのこと。

▲対戦まえの画面。このようにキャラクターが大きく表示されるのだ

AOUバージョンでは、この7人が使用できたのだ。

■ステージ

 AOUバージョンでは5ステージが入っていたステージ。製品版では10ステージ以上入る予定だ。

▲このように、多彩なステージが用意されているのだ!

■壁

 ステージに新たに壁が追加された『ソウルキャリバーII』。これにより相手を壁に叩きつける攻撃や、壁に叩きつけられた側が受け身を取って横に回り込むなど、新たな駆け引きが生まれるようだ。

▲壁際に追い込んでの攻防など、位置取りもますます需要に!

■8-WAY Runシステム

 今作では操作が変更され、レバー入れっぱなしで走り出すようになったぞ。より移動がスムーズにできるようになったことで、戦いの幅が広がったのだ!

■3すくみの関係を強化

 縦斬り、横斬り、走りの優劣をはっきりさせ、3すくみの関係を強化されたぞ。縦斬りは横斬りを潰し、横斬りは走っているキャラクターを捕らえ、走りで縦斬りをかわすことができるのだ。縦斬りを走りでかわしたときには、足元に煙りが出るなどの演出も入るぞ。

▲3すくみ以外に蹴り技も忘れずに。駆け引きがさらに楽しくなるぞ!

■ガードインパクト

 相手の武器による攻撃に合わせてコマンドを入力することで、攻撃をはじいたり捌くことができるガードインパクトは健在! コマンドは上段と中段攻撃を返せるレバー前+ガード、中段と下段を返せるレバー後ろ+ガードの2種類に変更されたのだ。これにより、前作以上にガードインパクトが活用できること間違いなしだ!

▲このようにガードに徹するだけでなく、相手の攻撃を読んでガードインパクトを狙おう!

■ソウルチャージ

 特定のコマンドにより、力を溜めて強烈な攻撃をくり出せるソウルチャージ。今作でもそのシステムは採用されているのだ。

 

●アスタロスのストーリー紹介!

 以前紹介したアスタロスだが、今回ストーリー部分が公開されたぞ。アスタロスファン必見です!!

 

■キャラクター紹介

●アスタロス Astaroth

年齢

不明(再生したばかり、誕生後7年経過)

出身

不明

身長

202センチメートル

体重

130キログラム

使用武器

ジャイアントアックス

武器名

クルトゥエス

流派

ギュルクス


 


プロローグ

「怪物の誕生する原因は多数ある。まず第一は神の栄光である」
……パレ『怪物及び異象について』

人の怨念を喰らいつづけ、砕けてなお世界を覆わんとしている邪剣ソウルエッジ……。その力に気づいた神はオリンポスの鍛冶神へパイストスだけではなかった。へパイストスがソウルエッジに危惧の念を抱いたのに対し、純粋にソウルエッジが持つ力に興味を持った神もまた、存在したのだ。戦争を司るアレスにとって、邪剣ソウルエッジの忌まわしき由来や習性は大した問題ではなかったと見える。彼はソウルエッジを手元に置くことを望んだ。同じオリンポスに属するふたりの神の邪剣を巡る思惑は、やがてそれぞれが人間界に介入する結果となったのである。

戦争神が目を止めたのは、彼を"執行者パルギア"としてあがめる砂漠の邪教集団であった。啓示を受け、ソウルエッジを入手するための使者の用意を命じられた大神官クンペトクーはその秘術を駆使して一体のゴーレムを創り上げる。大神官は彼に強力な呪いを込めた特製の大斧と、アスタロスという名を与えて邪剣探索へと送り出した……。

神が求めるほどの力……。密かにソウルエッジを手にする野望を抱く大神官ではあったが、神を欺くことは容易ではない。大神官は知るよしもなかったが、じつはアスタロスには、戦争神に従い戦場を駆ける死の司ケールが宿っていたのだ……! 直接の創造者である大神官の思惑とは裏腹に、戦争神に邪剣を捧げるべく行動するアスタロス。首尾よく邪剣を探し出したものの、邪険はその半身を失い、その力は激減していた。このような状態のソウルエッジを主が望むわけがないと判断したアスタロスは、当時の邪剣の持ち主であったナイトメアに従って虐殺を重ね、邪剣の力を高める事に専念していた。3年も経つころには邪剣の力も回復し、いよいよナイトメアから邪剣を奪う瞬間が近づいてきた……!

しかしアスタロスはそのときを待たずして、彼を仲間の仇と追ってきた男との戦いによって破壊されてしまったのである。虐殺を重ねた彼は多くの恨みを受ける身となっていたのだ。その恨みの中のたったひとつだけが強い復讐心をもって、ナイトメアの居城となっていたオストラインスブルグまでたどり着いたのだった。

だが人の視点から見れば悪と言えど、アスタロスは紛れも無く神の従者であった。即座に神罰がくだり、地面に亀裂が入る。男は仇討ちの喜びを声にする間もなく、重傷を追ったまま地下へと飲み込まれて消えた……。アスタロスを破壊した男の仲間たちの手により邪剣が砕かれたのは、その直後のことだった。彼らは仲間の姿を求めてしばらくのあいだ留まっていたが、やがて立ち去りしばしの静寂が訪れた。

……4年の年月をかけてそれは行われた。もしもアスタロスが純粋に人の手による存在であったなら、そのようなことは起きなかったはずであった。戦争神の加護、そして死の司ケール。これらの人知を越えた存在と、オストラインスブルグという土地がそれを可能にした。すなわち、かつてナイトメアの虐殺による流血と怨念を吸った周囲の土を媒介にしてアスタロスは再構築されたのだ。

一度破壊されたことにより、生来の弱かった"人の手による"部分が減り、さらには再生時に近くに存在したソウルエッジの破片をいくつか取り込んだ新しい体は、以前にも増して強靭に、そして冷たくそびえ立っていた。やがて彼は自分のするべきことを思い出したのだろう。傍らに落ちていた懐かしき大斧を拾い上げると、霧の中へ消えていった。

 



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