東京ゲームショウ2008開催中に極秘公開の『Tomb Raider: Underworld』未公開ステージをプレイリポート!
●原点のアクションアドベンチャーへ回帰する画期的ゲームプレイ
10月9日から12日まで幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2008開催中に、『Tomb Raider』シリーズ最新作『Tomb Raider: Underworld』のプレイヤブルデモが極秘公開されていた! 今度のララ・クロフトはひと味違う。記者が思わず驚愕したゲームプレイの内容をご紹介します。
『Tomb Raider』シリーズといえば、トライ&エラーによって自ら攻略ルートを見つけなければならず、張り巡らされた罠によって何度も死亡し、かなり手前の場所からふたたび挑戦しなければならないという、ストイックなある部分の“不親切さ”が特徴。これはシリーズのファンを惹きつけてやまない魅力であったと同時に、シリーズの“文法”に慣れていない新規のプレイヤーがなかなか挑戦しにくい要因でもあったのが事実だ。しかし、最新作ではいくつかのちょっとした新機能により、罠に溢れた秘境を探索する魅力を失うことなく、かつ多くの人へと門を開く画期的なゲームプレイを実現している。
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▲スパイクの飯塚氏と一緒にプレイ。何度ミスしても丁寧に教えてもらえたのも、チェックポイントの間隔が短くなって大幅に巻き戻されることがなくなったおかげ? |
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▲ジャンプなどの動作もより細かいモーションが追加され、自然な動きへと進化。 |
今回プレイできたのは、タイを舞台にした秘境を探っていく全体で2番目のステージ。チュートリアルが終了し、基本を再確認しながら序々にアドベンチャー要素が強くなっていく部分だ。プレイしてみると、プレイヤーのサポートがかなり強化されているのに驚いた。たとえばララをどこかに飛び移らせようとしたときに、その先に飛び移れる対象があればグッと身を乗り出すモーションが入る。これまでなら目視でテキトーに飛んで死亡しているところ(=だいぶ前のチェックポイントからやり直し)だが、今回は攻略ルートとして正解かどうかはともかく、このモーションが入るのを確認してからジャンプすれば少なくとも余計な落下ミスはないというわけだ。
もしモーションが入らなければルートが間違っている可能性を考えればいい。新機能の3Dマップを使用して、目的地へ進めそうなルートがないか確認することができる。また、地面のへりを掴んだ際にムダに落下することもなくなっている。プレイヤーはこれまでよりもじっくりとアドベンチャー要素に取り組むことができるのだ。
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▲この身を乗り出すモーションがあるだけで初心者のゲームプレイが格段に快適に! |
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▲ちょっとブレてますが、最新のララ・クロフト嬢のお姿。「今回は結構かわいいですよね」。(飯塚氏) 確かに! |
今回説明してくれたスパイクの飯塚康弘氏によれば、シリーズの魅力を失うことなく、新規のプレイヤーがどう自然に本作の世界に入ってこれるかに注力されているという。確かに、ほかにも節目節目にオウムが登場してそれとなく次の進行方向を示唆してくれるなど、安直に直接的なヒント機能をつけて作品を壊すことなく、じつにさりげない形でプレイヤーへの配慮がちりばめられていると感じた。シリーズのテイストに慣れたハードコアプレイヤーならばこれらの機能を無視すればいいのだから、この点について不満を持つこともないだろう。
アクション性に補助をつけたことで、シリーズが本来持つアドベンチャーの魅力が浮かび上がってくる、原点回帰の快作となりそうだ。本作はプレイステーション3とXbox 360のほか、プレイステーション2、Wii、ニンテンドーDSを対象に今冬発売予定だ。
※『Tomb Raider: Underworld』の公式サイトはこちら
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