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【プレイリポート】音痴でもリズムが刻めるよ『パタポン2』は!
【東京ゲームショウ2008】

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●ゲームのボリュームは前作の倍以上!

 

 幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2008で、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンから2008年11月27日発売予定のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『パタポン2 ドンチャカ♪』を体験してきた。

 

 2007年12月20日に発売され、黒を基調にした影絵のようなグラフィックと、小気味いい太鼓のリズムで隊列を操作するという奇抜なゲーム性で人気を博した『パタポン』の続編が、『パタポン2 ドンチャカ♪』だ。実際にプレイをしてみた雑感のまえに、本作の特徴をSCEJの担当者に訊ねたので、その一問一答の模様から。


▲SCEらしいセンスが遺憾なく発揮された『パタポン』の続編、『パタポン2 ドンチャカ♪』。


−−前作が出てから、まだ1年弱。こんなに早く続編が出るとは思いませんでした。

 

担当者 前作が出来上がったのと同時に、企画を立ち上げましたので(にっこり)。おかげさまで『パタポン』がご好評をいただけたので、ぜひまた遠くない未来に、ファンの皆さんに遊んでほしいと思っていました。

 

−−今作の最大の特徴は?

 

担当者 マルチプレイです。みんなでいっしょに「パタ・パタ・パタ・ポン♪」ができるようになりました。

 

−−ストーリーはどんな感じに?

 

担当者 『パタポン』は物語を楽しむゲームでもあります。前作では世界の果てを目指して旅立ち、終止符が打たれたんですが、今作では”本当の世界の果て”を求めてもう一度旅立ちます。ところが彼らは遭難してしまうんです。そこで新しい神様と出会うところから物語は始まります。

 

−−ゲームのボリュームは?

 

担当者 前作と比べて、ミッションやアイテムは倍以上のボリュームとなっています。ミッションは30ステージくらいだったのが、80以上になりましたし。本当にいくらでも楽しめる内容になっていると思います。で、前作はミッションの種類が素材を集める狩り、ボスと戦うボス戦、ストーリーを楽しむストーリーミッションの3種類だったんですけど、今作ではトレーニングという、課題に取り組むやり込みステージを盛り込みました。

 

−−キャラクターに変化は?

 

担当者 前作で雑魚キャラとして出てきたものがボスになって再登場したり、シングルプレイでは”ヒーローパタポン”という特別なパタポンが登場します。このヒーローパタポン、マスクを着けているんですけど、マスクは冒険の途中で出てくる卵から手に入れられるんです。卵は、マルチプレイを行って友だちと協力することで割ることができる。マスクにはいろいろな種類があって、これを装着することでヒーローパタポンは強くなるんです。自分のヒーローを強くしたり、逆に友だちのヒーローを強くしてあげたりと、協力して盛り上がれる要素が詰め込まれています。

 

−−プレイ感覚に変化は?

 

担当者 やっていただければわかると思うんですけど、”フィーバー”が出やすくなったんです。イージー、ノーマル、ハードと難易度が選べるんですけど、……まあ太鼓を叩いたときの判定の厳しさが違うだけなんですけどね。これにより、前作よりも簡単にフィーバーできるようになっています。それと、フィーバーした状態でジャストのタイミング、リズムで太鼓を叩くと、ヒーローパタポンが”ヒーローモード”になって必殺技を使うようになります。


▲本作ではヒーローパタポンと呼ばれる特別なパタポンも登場するのだという。


 と言うわけでさっそく、シングルモードを遊ばせてもらった。

 

 まずパっと見た感じは、前作『パタポン』の雰囲気がそのまま踏襲されている。影絵のようなグラフィックも、心が騒ぐお祭りのような音楽も、いい意味で前作から引き継がれている感じだ。では実際にやってみるとどうなのか……?

 

 もっとも驚いたのが、リズムが非常に刻みやすくなったこと。なんというか、すごくボタンが押しやすいのである。本当に記者個人の感覚的な表現で恐縮なのだが、前作が「ポン」と軽く太鼓を叩いていたのに対し、今作は「ズゥウン!」と重く、というか深く太鼓を叩いている感じ。とてもリズムが繋がりやすくて、気持ちいいったらなかった。おかげで、じつに簡単にフィーバーが発動。担当者さんが言っていたヒーローモードにも容易に突入でき、ヒーローがバンバンと必殺技をくり出す様は、思わず「ヤッホッホイ!」と自分で言いたくなるくらい気分のいいものだった。ここに書いたとおりのことを担当者さんに伝えると、「じつは太鼓の音、レスポンスを何度も何度もテストして、いろいろなパターンを実験して、もっとも気持ちよくリズムを刻めるように突き詰めていったんです」とにっこり。記者が前作をプレイしていたときに気になった、フィーバーが発動した瞬間の音の取りづらさ(というか、フィーバーが発動したことに夢中になって音を拾うのを忘れる)もまったく気にならず、前作で犯したミスをくり返すことはなかった。また、フィーバー後に失敗するととたんに気が抜けて、つぎの音を取り戻すまでに時間がかかったものだが(記者だけか?)、「その場合は、ピッピッピ! とアラームが鳴って復帰しやすくなっていますよ」と、痒いところに手が届く仕様になっているという。また、音へのこだわりはさらに深く、今作ではヘッドホンをPSPに挿すとソフトがそれに反応し、挿したヘッドホンの仕様に合わせて内部的に最適化が行われるのだという。これにより、つねにいちばんいい音で、『パタポン2』は楽しめるというわけだ。


▲前作から正統進化を遂げた『パタポン2 ドンチャカ♪』。ユニークかつおもしろいゲームを求めている人はぜひ。


※『パタポン2 ドンチャカ♪』の公式サイトはこちら
 

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