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最新画面と動画を大量に入手! Xbox 360用ソフト『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の全貌が明らかに!!
【東京ゲームショウ2007】

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●“攻撃値”と“追加機能”などにより、独自の攻撃システムを確立

 韓国のゲームメーカーであるブルーサイドが、東京ゲームショウ2007の会期に合わせて“BLUESIDE Press Briefing 2007”を開催。世界中のプレス関係者に向けて、同社が開発を手掛ける2007年末発売予定のXbox 360用ソフト『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』のプレゼンテーションを行った(発売元はマイクロソフト)。

『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』プロモーションムービー


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▲『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の開発を手掛ける、ブルーサイドのディー・リー氏(左)とディレクターのヘンリー・リー氏(右)。


 『ナインティナイン・ナイツ』を開発したスタッフが手掛ける最新作ということで注目を集める同作。ベースになっているのは、ブルーサイドが開発を手掛ける人気リアルタイムシミュレーション(RTS)シリーズ『キングダムアンダーファイア』シリーズの世界観だが、今回はあえてジャンルを“アクションRPG”に変更。よりアクション性を高めているのが特徴となっている。その理由をブルーサイドのプロダクトマネージャであるディー・リーは以下のように説明する。

 「前作の『キングダムアンダーファイア:ザ・クルセイダーズ』は、初代Xboxでリリースされ(日本では2005年1月27日にジャレコより発売)、全世界的に高い評価を得たのですが、“アクションが難しい”という声がありました。そこでアクション性を極めようということで、アクションRPGとして『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』を開発することにしたんです」(ディー) 

 “いかにシンプルな操作で爽快なアクションを実現するか”というのが『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』のもっとも大切なテーマだったという。プレゼンテーションでの説明は、勢いその多くの時間をアクションパートに費やすことになった。ディー・リー氏からプレゼン役をバトンタッチされたディレクターのヘンリー・リー氏は、いままで謎のベールに包まれていたアクション要素の詳細をつぎのように説明した。

 「ゲームは非常にシンプルで、プレイヤーキャラに用意されたパラメータは3種類だけです。HP(体力)とSP(スペシャルポイント)、そして運です。キャラクターはレベルアップするとポイントを獲得するので、HP、SP、運のいずれかに自分で好きなようにポイントを割り振ることができるようになっています。使用できるキャラクターは全部で6人いるのですが、キャラによって上がりやすい属性があったり上がりにくい属性があったりするんです」(ヘンリー)

 そして、『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の大きな特徴とも言えるのが、武器にそれぞれ“攻撃値”というポイントが割り振られていること。相手に与えるダメージが大きいと、当然のこと攻撃値は高くなるのだが、武器を使用するとSPを消費していく。SPは時間が経てば自動的に快復していくのだが、攻撃値の高い武器を使えば使うほど快復に時間がかかり、つぎの攻撃をするまでに時間が必要になるというわけだ。武器は各キャラにつき5〜6種類用意されているのだが、両手で武器を持つこともでき、AボタンとXボタンにそれぞれ割り振られている(当然片手でしか持てない武器もある)。少ない攻撃値の武器を駆使して、ちまちまと連続的に攻撃していくこともできれば、攻撃値の高い武器を一撃必殺で振り合わす……という選択肢もありだ。

▲破壊力のある武器だと攻撃値が上がり、SPもより消費する。それだけ連続攻撃ができづらくなるのだ。


 さらに『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の攻撃手段をユニークなものとしているのが、“追加機能”の存在。本作には、“敵のHPを奪う”や、“中空を一定時間停止して攻撃する”といった感じの追加機能が60種類も用意されており、武器と合成することができる。たとえば、弓矢の武器に“貫通”や“誘導”といった追加機能を与えると、弓矢を射るだけで敵を勝手に追尾して貫通攻撃を複数の敵に仕掛けてくれることになる。それだけ自分だけの武器を作ることが可能になるのだ。追加機能の合成はいくらでもできるのだが、もちろんことはそんなに簡単に運ぶわけがない。合成は重ねれば重ねるほど成功する可能性が低くなる。地獄の沙汰も金次第……というわけではないのだが、合成はお金をかけることで成功率を高めることができる。ただし、成功の確率の低い合成ほどお金はかかるという仕組みだ。

 また、『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』には、“アビリティー”と呼ばれる魔法攻撃が用意されており、こちらはBボタンとRTボタンに割り振ることができる。アビリティーは70種類用意されており、こちらもSPを消費していくのだが、ここで“運”の要素が絡んでくる。プレイヤーの運がよければ、アビリティーを使っても、“アビリティーポイント”を消費して、SPを消費することはない。SPを消費する必要がないということは、それだけ連続攻撃が可能になる……というわけだ。このアビリティー、じつは武器と合成させることも可能。剣を振ると同時に魔法攻撃をするといったことも可能になっている。さきほどの追加機能とアビリティーをあわせると、けっこう攻撃手段にバリエーションが広がりそうだ。

▲画面下の赤いゲージがHPで青いゲージがSP。武器を振りまわせばSPは消費されるが、一定時間を過ぎると快復する。


●最大4人が参加しての“協力ゲーム”も可能に 

 以上、独特な攻撃システムを紹介してきたが、世界観についても詳細が判明した。『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』には6つの世界があり、それぞれ4〜8階までの階層(ダンジョン)がある。それぞれの世界にはいくつものクエストが用意されており、そのクエストをこなすことでストーリーは進行する。MAPは自動生成方式だ。ストーリーはシングルプレイでも進められるが、“協力ゲーム”により最大4人まで集まって進めることもできる。

 「協力ゲームは、オンラインに繋いでプレイすることになります。協力プレイは部屋を作って遊ぶことになるのですが、友だちとプレイするためにその部屋を“非公開”にすることもできれば、世界中のプレイヤーから広く参加者を募るために“公開”にすることも可能です。レベルの近寄ったプレイヤーといっしょに遊べるようにする“マッチメイキング”の機能もあります。マルチプレイをしたほうが、敵のHPも上がるので、経験値が上がりやすいし、お金も多くなるという特徴がありますね」(ヘンリー)

 “競争する”という以外にもオンラインの楽しさを盛り込みたかったことから、協力ゲームを思いついたのだとヘンリー・リー氏は言う。2007年9月27日発売予定のXbox 360タイトル『Halo 3(ヘイロー 3)』では、ストーリーモードを進めるにあたって、最大4人が参加しての協力プレイが可能となっているが、本作でもいち早く盛り込んでいたというわけだ。
 

▲『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』でも協力ゲームを楽しむことができる。友だちだけと遊ぶことも、世界中のユーザーと遊ぶことも可能。難易度の調整もできる。ノーマル、ハード、ナイトメアの3種類を用意。


 そんな『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』だが、じつはすでに開発は終わっている。日本語、ハングル、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語の8ヵ国語に対応した本作は、世界同時発売を目指して、少しスケジュールに余裕をもって開発スケジュールを組んでいるという。

 「本作は8ヵ国語に対応しており、中国語以外は音声も対応したフルローカライズになっています。Xbox 360が発売される国ならばどこでも、世界同時発売を目指しています。日本での発売は、マイクロソフトさんと協議中なのですが、11月末〜12月の始めになりそうですね」(ディー)

 まさに開発者の“新しいものを作りたい”という野心に満ち溢れた『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』。この年末には粒揃いのタイトルが揃ったXbox 360だが、隠れた本命タイトルは、じつは本作なのかもしれない。

  

 

主人公(プレイヤーキャラクター)

▲現時点で判明しているプレイヤーキャラクターは4人(全部で6キャラが登場予定)。うえからセリーヌ、キュリアン、ケンドール、レグナイア。いずれもシリーズおなじみの主人公たちで、さまざまなバックボーンを持っている。

 

モンスター

▲個性的なモンスターたちが『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の世界観を盛り上げる。上からバルログ、ファントムナイト、スカルプター、リザードマン、フレッシュスピアー。

 

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