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【イベントリポート】『戦場のヴァルキュリア』は驚くべき展開が待っている!? ステージイベントで最新映像が公開
【東京ゲームショウ2007】

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●戦場での人間ドラマが描かれる完全オリジナル作品に

▲大勢の来場者を前に、『戦場のヴァルキュリア』が堂々のお披露目!


 セガの『サクラ大戦』チームが開発を手掛けるプレイステーション3用ソフト『戦場のヴァルキュリア』のステージイベントが開催。プロデューサーの野中竜太郎氏と、ディレクターの田中俊太郎氏が、最新映像の公開とともにゲーム内容を紹介した。

 

 このゲームの作品世界は、征暦1935年のヨーロッパ大陸というヨーロッパをフィーチャーした架空世界。大陸の西側には大西洋連邦機構、東側には東ヨーロッパ帝国という大国が位置し、互いに規模拡大を狙っていたのだが、ついに武力によるぶつかり合いが勃発する。主人公たちが生きているのは、ふたつの大国にはさまれた小国、ガリア公国。この国では、小国であるがゆえに16歳以上の男女は有事の際には徴兵され、国を守る義務があるのだという。大国どうしのぶつかり合いによって国土の半分以上が制圧されたとき、国民たちは義勇軍として立ち上がる。そのひとつ、義勇軍第7小隊の隊長となるのが、主人公のウェルキン・ギュンター。もとは自然科学を学ぶ大学生で、戦争の最中でもその知識を活かした作戦を立てることもある。田中ディレクターは、「橋を奪還する際に、魚の様子を見てあそこは浅瀬だから戦車でも渡れるに違いないと目星をつけたり、道のないところでも動物がいるから獣道があると言って、敵の裏が取れるかもしれないと考えたりするんです」といった例を挙げ、彼の立てる作戦も作品の見どころのひとつだと語った。

 

▲左が野中プロデューサーで、右が田中ディレクター。


 ヒロインとなるのは、パン屋になりたいという夢を持つ明るく元気な女の子、アリシア・メルキオット。最初はマイペースなウェルキンに懐疑的だが、だんだんと心惹かれていくようになるのだという。このふたり以外にも、第7小隊には個性的なキャラクターが揃っている。すべて民間人で、レストランのおカミさんや、大工のおじいさん、良家のお嬢さんなどなど。きちんと生活感のあるキャラクターばかりで、野中プロデューサーは国と国との戦争ではなく、最前線で戦う小さな部隊の物語であることを強調した。戦争が終わったら何になりたいか夢を語り合うなどのシーンも盛り込まれるそうで、戦場での人間ドラマがじっくりと描かれるようだ。

 

▲各キャラクターの詳細も気になるところ!


 また、『戦場のヴァルキュリア』の特徴として、グラフィックと戦闘システムが紹介された。グラフィックは、CANVASと呼ばれる技術を使ったもので、水彩画のような雰囲気あるテイスト。野中プロデューサーは、「戦争が舞台だと暗いイメージがあって敬遠されがちなんですが、こうした温かみのあるグラフィックで登場人物に親しみを感じてほしい」と、なぜこのようなグラフィックを採用したかを説明した。戦闘システムはBLiTZと呼ばれるもので、シミュレーションバトルの戦略性とアクションが融合されている。プレイヤーは小隊のキャラクターをターンごとに動かし、敵と遭遇した際には銃などの武器を使って敵を攻撃する。キャラクターにはそれぞれ兵種があり、たとえばアリシアのような偵察兵は機動力が高い。ほかに機動力は劣るが一撃の火力が高い突撃兵、狙撃力に長けた狙撃兵、戦車との戦いを得意とする対戦車兵が紹介された。実際には、さらに多くの兵種が存在するとのこと。


▲手描きのようにも水彩画のようにも見えるグラフィック。これをリアルタイムで動かすことができるのだ。


 最後に、本邦初公開という映像が公開された。映像の最後では、クールな印象の女性キャラクターが片手で槍のようなものを突き出すと、そのさきから魔法攻撃のようなものがほとばしるシーンが観られたのだが……? 野中プロデューサーと田中ディレクターはこれについては話をはぐらかしたが、あっと驚く展開が待っているようだ。続報に期待!

▲戦いの中でも日常は続いている。たまには水着になることだって!?


 

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