週刊ヤンクサンデー誌に連載していた山本英夫の同名コミックを映画化。原作の"やりすぎバイオレンス"を、暴走監督・三池崇史がそのまま映像化してしまった禁忌の映画だ。安生組の若頭・垣原は、残忍なやり方で新宿の街を牛耳っており、彼に恨みを持つ人間は数知れず。そんなある日、安生組の組長が何者かに誘拐されるという事件が発生。誰よりも組長を慕っていた垣原は、死に物狂いで行方を追う。そこへ情報屋と名乗るジジイが現れ、「船鬼組の鈴木が怪しい」と垂れ込んだ。猛り狂った垣原は、すぐさま鈴木を探し出して想像を絶するリンチにかけた。しかし鈴木は容疑を否認。それもそのはず、すべてはジジイによる、組解体のために仕掛けられた罠だったからだ。
ここまで読んで、「あれ、イチは?」と思った原作ファンの方、じつは映画版の主人公はイチではなく、垣原なのだ。もちろん、イチも倒錯殺人マシーンとして登場するが、映画版では誰より何より、浅野忠信演じる垣原がスゴい。垣原によるマゾっ気たっぷりのリンチシーンは、残酷さを通り越してもはやお笑い。原作と異なるラストも必見。
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★★★★★(ただし異常!) |
| 興奮度 |
★★★★ |
| 爆笑度 |
★★★ |
| 感動度 |
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