『アダムス・ファミリー』、『バッファロー'66』でおなじみのプリプリ女優、クリスティーナ・リッチ主演の大河ロマン。ユダヤ人迫害が行われつつあった1927年ロシア。あるユダヤ人一家の父は、老いた母親と幼い娘を残し、家族のために財をなそうと単身渡米した。その後、ふたりの住む村は暴徒に襲撃され、祖母と少女は離れ離れに。動乱のなか、少女がたどり着いたのは、イギリスだった……。それから10年、彼女はいまだ生き別れた父を探す長い旅を続けている。たったひとつの手がかりである、幼いころに父の背中で聞いた賛美歌を歌いながら……。
ロシア、ロンドン、パリ、ニューヨークと世界を股にかける一大ロードムービー。このタイプの映画のおもしろさは、主人公が旅の途中で出会うさまざまな人間模様を見ること。白馬に乗った(!)ジプシーのジョニー・デップや、ド派手なロシア人ダンサーに扮したケイト・ブランシェット、ごっつい顔したジョン・タトゥーロのオペラ歌手など、役柄もさることながらそれを演じる役者も濃厚。そんな人々に囲まれながら、あまりにも一生懸命なクリスティーナの姿を見ていると、「早くお父さんを見つけて!」と思わず応援したくなる。
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★★★ |
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★★ |
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★★★★★ |
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